2010年11月23日

龍の一文(釈迦に説法)

 

ここのブログを見ていただいている北海道の方々には、
イカ料理のことを書くのは、
釈迦に説法みたいなものでありまして・・・・。


「うちではよくイカを買ってくる。

ほぼするめいかで、刺身にするのがほとんどで、

げそや、三角の部分は、しょうゆや、「ごろ(内臓)」と味噌で煮ている。

「ごろ」でもいいやつだと、塩漬けにしている。

自分がやるときは、「ごろ」の周りの内臓と墨袋は取り除くが、

頭の身の部分は取り除かないです

それをやるとやるとほとんどの場合

「ごろ」を破いてしまうからです。

基本的にイカの目のちょっと上の方で切っています。

その「ごろ」に塩焼きより多めの塩を振りかけ

お皿に並べておきます。

一晩経つと「ごろ」から水が染み出してきます。

この水はキッチンペーパーで吸い取りまして、

落ちてしまった塩の分(塩を少々振りかける程度)を

振りかけてまた置いておきます。

しばらくおいて、また水分が、染み出してたら

ふき取っていきます。(2回目以降はそんなに塩はいらないと思います。)

そうするとおいしい「ごろ」の塩漬けができます。

包丁で切ると中から「ごろ」が垂れないぐらいが最高だと思います。

ただ自分の家でやると完成するのが稀です。

なぜなら、ほとんどの場合完成する前に親父が、

食べてしまうからです。」



当の親父は、

お酒にとても会うと喜んでくれます。

また明日。

posted by 龍 士文 |04:06 | 一文 | コメント(0) | トラックバック(0)

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