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2018年02月25日

育成年代サッカーという印象

開幕戦を見た印象は、育成年代サッカー。
U-17、19の日本代表の試合を見ているよう。
確かにパス回しは上手くはなっているが、
決定的なシーンは少なめ。

正直なところ、昨年に比べ、
相手チームにとっては怖さがなくなっている。

なぜなら、今年は、
高さとフィジカルいう武器がない。
サッカーは、セットプレーからの得点が多い。
セットプレーからの失点も多い。

育成年代の日本代表は、
世界から見ると、小柄な選手が多い。
だからこそ、パスサッカーで世界と対抗。

福森という最高のキッカーと
高さがある札幌に敢えてミシャサッカーをする
必要があるのだろうか?
高さは、攻守ともに、大きな武器になるはず。

昨日対戦した広島には
ミシャサッカーの片鱗が見えなかった。
監督、選手が変わってしまえば、
やるサッカーはまるっきり変わる。

果たして、このタイミングでミシャを
監督にする必要があったのだろうか?
今後、パスで崩すシーンは増えるため、
得点が増える。ただ、失点も増える。
安定的な戦いはできないだろう。
なんとなく、ヤンツーさんを思い出す。

ミシャはコーチ向きだと思う。
選手の能力を上げるには最適。
攻撃の引き出しを増やすにも最適。

一方、監督としてはどうだろうか?
昨年の札幌ドームの三人替えという采配も
理解ができない部分が多く、
四方田さんのほうが、監督っぽさを感じる。

チームのベースアップはミシャさんに任せ、
試合の戦い方、采配は四方田さん。
そんな関係性の方が上手くいきそうに思う。

パスサッカーもやりつつも、
相手チームによっては、昨年のような
ロングボールで押し込むサッカーも必要。
その時、その時で臨機応変な対応ができたら、
本当に強いチームになれるはず。

日本代表(フル代表)でも同じことが言えそうだが。

ただ、ミシャさんが来てくれたおかげで、
昨年の主力選手はみんな残ってくれたし、
他チームの選手からも移籍してみたいチームの
一つとして見てくれるようになったはず。
ミシャさんのブランド力は、チームとして、
大きなプラスにもなっている。

札幌というクラブをひとつ上のステージに
上げるには、必要な人物だとは思う。
社長の目論見は、間違ってないはず。


posted by gotokuji |23:57 | コメント(0) | トラックバック(0)

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