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2017年11月23日

悲願のJ1残留 16年の想い

選手 及び 選手の家族の皆様、
四方田監督 及び コーチスタッフの皆様、
野々村社長 及び (株)コンサの社員の皆様、
スポンサーの皆様、サポーターの皆様・・・

J1残留は、みんなの力があってこそだと
感じられる一年になりましたね。
この一体感って、何とも心地が良いですね。
みんなで、同じ方向にむかって進んでいると
感じられます。

J1昇格は一つの目標に過ぎないですが、
J1残留は、みんなにとっての悲願だったと思います。

16年って本当に長い年月です。

当時、学生だった自分は今や、
二人の子を持つ親になってしまいましたし、
その頃、現役だった選手たちは、
皆さん引退してしまっています。

思えば、コンサドーレ札幌は、
1996年のチーム誕生以来、
不運のJ1参入戦での敗退を除けば、
2001年までは順風満帆だったと思います。

このまま、J1定着できるかと思っていたら、
2002年のJ2降格を機に、厳しい現実を
突き付けられました。

この16年の間に、
学生時代一緒にアウェイ観戦を渡り歩いていた友人は、
コンサドーレに興味を持たなくなり、
日ハムが進出してきたことで、
北海道はプロ野球一色になってしまいました。

ただ、それでもコンサドーレを見続けてきた
人達は感慨深いものがあると思います。
 
自分は、J1は地獄だと思っていました。
特に、2012年は精神的にやられました。
そんなJ1を生き残ることができ、感無量です。

ただなぜか、その一方で、ちょっと寂しさも感じます。
子を想う親のような感覚に近いかもしれません。
今までの非力さ、弱さがなくなってしまい、
たくましく成長している姿を見るにつれ、
自分の手から離れて、遠くに行ってしまう
感覚といいますか・・・。

札幌の後を追ってきたのに、
今や先輩になってしまった川崎や仙台や大宮、
新潟のサポーターにはわからない感覚だと
思います。

16年は長かったですね。
チームに対する応援のスタンスも
変わってしまったのかもしれません。

来年はどうなるかわかりません。
ただ、今年の経験を活かし、また残留したいものです。

posted by gotokuji |23:27 | コメント(0) | トラックバック(0)

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