2008年10月25日
宮澤裕樹に見合うクラブになるために
宮澤裕樹が、U20ワールドカップアジア予選の日本代表に選出された。 怪我がちな彼が日本代表に選ばれるということは、 それだけ彼に素質・実績があるということなのでしょう。 将来の日本代表を背負って立つＦＷになる可能性がある選手です。 そんな彼は昨年、 Ｊ１の強豪クラブなど多くの誘いを受けながらも、 地元のチームを選び、札幌の一員になってくれた。 札幌にとって、本当に喜ばしいことです。 こんな素材がウチに来てくれるなんて・・・。 ただ、今になって思う。 宮澤選手にとってはこのチームを選んで良かったのだろうか・・・ 先日ＡＦＣ準決勝で、藤ヶ谷選手の勇姿を見ました。 一人のサッカー選手としてＡＦＣという大きな舞台に立ち、 レベルの高いチームで、自分の力を発揮する彼の姿を見て、 あの時、札幌に残ってくれたならそれに越したことはなかったが、 選手としての高みを望むなら、移籍は良い決断だったんだ・・・ サポーターとしても移籍は容認してあげなければならないことだという 思いにさせられたところでした。 宮澤選手は日本背負う素質を持った選手。 札幌ではなく、もっともっとレベルの高いチーム、能力のある選手に 囲まれた環境で たくさんもまれたほうがいいんじゃないかと ふと思ってしまいました。 もっともっと札幌というチームが彼に見合うクラブにならなきゃと 思いました。 ただ、Ｊ１強豪クラブに比べ、 レギュラーとして試合に出るチャンスが多いという点では、 彼にとって良いことじゃないだろうか。 来期はレギュラーを取って欲しい。 そして彼には 札幌、日本代表をも背負って立つプレーヤーに なってもらいたいと思う。
posted by gotokuji ｜01:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
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