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2009年11月18日

曽田引退

こんにちは、在宅です。

すでにご存じの方が大多数かと思いますが、曽田選手が現役引退を表明しました。
今の生え抜き最古参で、コンサの苦しい時代において、その独特の個性を充分発揮して、中心選手としてチームに貢献してくれました。
大卒選手とはいえ、31歳、9年間の選手生活は短すぎて言葉が出てきません。

来季DF復活の鍵を握っている、と誰もが思っていたからこそ、余計でしょう。

確かに今季はベンチにも入れず、曽田がいないことには慣れてしまいました。
が、それも、「今季の終わりか来季には復帰する」という前提の元。

大黒柱が抜けてしまった感じがします。

コンササポからだけでなく、他チームサポの目も引ける数少ない選手でした。

北海道屈指の進学校から筑波大学に一般入試で入り、そこで頭角を現して北海道に戻ってきたという、数少ない道産子選手です。
天性の身体能力を活かして、DFにコンバートされてきてからは、
時には「ソダンファンタジー」と言われる、しょうもないミスを犯しながらも、FW時代に培われた決定力でセットプレーやパワープレーに貢献し、DFながらハットトリックした試合もありました。

また、個人としても、面白い思考を持っていて、ブログでも哲学的な雰囲気を醸し出しており、それもまた人気の一つだったのではないでしょうか。

まさかこんな不完全燃焼な形で彼がチームを去ってしまうのがまだ上手く受け入れられません。きっと多くの人がそうだと思います。

しかし、彼はまだ31歳、わたしより若いです。
セカンドキャリアはきっと考えていると思いますし、クラブとしても何か考えているのではないでしょうかね。
野々村さんや健作さんのようにテレビ映えするタイプではないと思いますが、彼の解説でサッカーを見てみたい気もしますし、野々村さん達とともに北海道に根ざして活動してくれたらなーとも思います。

こう考えましょう。

きっと曽田にはコンサは狭すぎた。彼の力はもっと大きな所で発揮される。

道議とか知事に立候補したら一票入れたくなるような雰囲気です。

曽田雄志の第二章を応援したいと思います!

ありがとう曽田!

29日ドーム行くことに決めました。

posted by zaitaku |16:01 | コメント(2) | トラックバック(0)