2010年11月18日
草津で8人戦力外と聞いて
真っ先に浮かんでしまったのが、札幌を戦力外になって草津に拾われたDF柴田慎吾。 残念ながらやっぱり戦力外になってしまいました。 シーズン当初こそは出番があったものの、失点続きで負けているチーム状況で、いつのまにかベンチにもいなくなってしまっていたので厳しいなぁと思っていたんですけどね。 フィジカルに恵まれていた選手なので、使われていくうちに成長していくかなーと思って応援していたのですが、思った以上に伸びなかったなぁ。 精神面の弱さというか、DFに必要な冷静さが足りなかったというか。 ちょっとFWに突っかけられてはおたおたパスを戻していたのが悪い意味で印象的だったなぁ。 でも、セットプレーなんかでは高さを活かして頑張ってたんだけどなぁ。 コンサはもうちょっと減るのかどうなのか微妙なところですねぇ。 監督には続投要請したようですけど。 監督のせいではない、と言えばかっこいいんだけど、 「じゃあフロントのせいだろ」 と反省しないのがなんだかなぁ。 フロントのてこ入れもそろそろ早い内に考えないとなぁ。 でも、フロントのてこ入れを出来るのはフロントだけ、なのかな。 あとはスポンサーとか株主とかか(個人株主もたくさんいるとは思うが)。 とにかくフロントから何か期待感を感じさせるような動きがなければ、来季もさして今季と変わらない一年になるような予感。
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2010年11月08日
どうしてこう見通しが甘いのだろうか。
こんばんは、ストーブリーグが近づくと活気が増すイヤなブログへようこそ(苦笑)。 さて、まずはこちらの記事を。 おなじみニッカン様です。 札幌は寒いよ~強化費1億円カット とまあ、J1昇格失敗のツケで、毎度のごとく強化費が減額になるという話です。 その中から、 >原因はホーム試合減少にともなう興行収入の予測にずれが生じた点。 >今季予算は、ホーム試合が8試合減少しながらも同収入を前年比 >112%と予想。 という点ですね。 成績が伸びないから客が入らなかった、というのもあるでしょう。 そして、ゴン中山効果をあてにしたのもあるでしょう。 (あれ、予算作成と時期はどうなってんだろ) てか、ホームで8試合試合が減るのに増収見込みって、近年の観客動員数減少から考えたら甘いというか、ちょっと考えられない見通しのような。 本来的には2010年度からすでに強化費を落としておかねばならなかったのだと思います。 さらに。 >クラブ側は >「昇格を目指さないわけではない。現実にその額でも達成したケースもある」 >と、あくまで育成型への方針転換は行わない方針だ。 まだこの人達は五段階計画の3か4にいると信じているのでしょうか。 「補強はしない、だが昇格は目指す」 と、ある意味では、 「やるからには優勝!」 というぐらいの強気の方がまだ生温かい目で見ることができるような(笑)。 とりあえず来季の補強ということで、 ユースですでにリーグ戦にも出ている三上のトップ昇格、 そして今日発表になった、室蘭大谷のDF櫛引の獲得、 と、動いてはいるみたいですね。 ダニルソン売ってもう二人ぐらい高卒とかユースから引き上げればいいと思います。 足りなかったら大伍も売ろう。 とりあえず、このフロントの見通しの甘さがすごく気になる記事でした。
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2010年11月06日
10年だろうが待ってやる。
さて、砂川、箕輪、藤山の戦力外通告が発表されましたね。 二年間怪我と手術で過ごした箕輪さんは仕方ないにしても、ベンチ入り以上の二人も経済的な理由とは言え契約更新しないのはやや驚きです。 そこで気になるのが中山。ほぼ同タイミングで怪我と手術のお知らせと、来季も残りそうな感じのフロント談話。 なんか矛盾しちゃってませんかね。まあ、箕輪の例を考えると、在籍中の怪我だしウチで預かりましょう、ということなのかもしれませんが。 でも、数ヶ月ひざの痛みをだましだましやっていたのは誰の意志なのか。 まさか、痛みがあって全開でプレーできないのをわかっててベンチ入りさせていたんですかね? その結果が今シーズンノーゴール。 これはコーチングスタッフの明らかな判断ミスではないのだろうか。 ベンチに置いておくだけで得点取れるオーラでも振りまいていたのかよ(笑)。 もともと加入の頃からわたしは期待していませんでしたが、その期待よりもさらに期待ハズレもいいところです。 ここはもうすぱっと若返り方針ということで退団してもらった方がいいと思う。 中山効果はもうないと思うんですよ。興行面でも。ベンチにいるだけで出てこないし。 選手に良い影響がある、とかいう理由しかもう残ってないんじゃないですかね。 これだってなかなかわからないし、サポーターやスポンサーを納得させるための方便にしか聞こえなくなっていると思う。 でだ。 も一回「五段階計画」を見直して、組み直さないか? ということを思うのです。 確かに運良くJ1に上がれた、けども一年で降格し、再昇格も二回失敗した。 五段階計画にとらわれすぎて、焦って再昇格に挑んだ結果が今季の成績であり、強化費減額によるベテランの解雇になった、と。 計画というものには、「見直し」とか、「ローリング」が必要なわけで。長期的な計画」ならばなおさら。 この二年の停滞の教訓としては、 「力もないのに無理すんな」 ってことなのだと思います。 ホントは一年で気づくべきでしたが、それこそ中山の加入やら即戦力補強やらでつい、こりゃ昇格するっきゃないだろう、というムードに流されてしまいました。わたしもですが。 なんていうかギャンブルみたいな運営なんですよ。 今季昇格「できれば」…、という皮算用。 これで何回失敗したのだろう、このチームは。 で、J2に戻って二年、来季で三年目です。 暇な人は改めてコンサの五段階計画だとか、2009-2011の計画だとかを読み返してみるといいと思います。 http://www.consadole-sapporo.jp/club/pdf/kyouka.pdf あれ、まだ1か2じゃね? って思いませんか?いや冗談じゃなくて。 J1に上がった時には3か4だったような気がしていたのですが…。 生え抜き選手と、チームコンセプトに沿って補強した選手の融合…、ですか。 石崎監督もチーム戦術の確立と浸透に苦慮したまま二年を終えてしまった感じがします。 怪我人多発というアクシデントによりスクランブル状態になったことについては同情できますが、今季の成績では言い訳はできないでしょう。 幸い、生え抜き選手の成長は見られます。 また、新五段階計画を策定するなり、今の奴とチームの現状を照らし合わせて今、どの段階にいるのかを把握するなりしてほしいです。 これはここ数年を考えた話。 もっと先の話、 「チームがJ2にいることは恥ずべきことなのか?」 ということだと思います。 たかだか10数年でこの浮き沈みです。 J1定着なんていつになるかわかりません。 そこで、きちんとチームの位置を把握して、10年の内、7年はJ2にいるようなチームであるという前提で土台作りをすべきです。 足りないのは、自分たちにはまだまだ時間がかかるということを認める覚悟。 五年でも十年でもJ2で土台を作り続ける覚悟。 その土台が出来たら壁は越えられる。その時まで待てるだろうか? 俺は待つ。
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2010年11月04日
ナビスコ杯決勝みたよ。あと、コンサの監督は替わっていいんじゃね?
ども、在宅です。 年に2回、ほぼ確実に地上波で放映されるチャンスのうちの一つ、ナビスコ杯決勝がやってきました。 文化の日だってのにスポーツばっかり見てた気がするなぁ。 ああ、昔は体育の日にJOMOカップとかやったりしてましたっけ。 それにしても西はすごいなぁ、と。 精力的に動いて危険なシーンを作り出す。 延長含めて5-3とか、見てる方にしてみれば面白い試合でした。 そういや気づかないうちに結構監督とか選手の去就がニュースになってますね。 驚きなのは清水エスパルス。監督はおろか、J1J2でもまだ充分活躍できそうな選手達が戦力外通告。 市川ほしいなぁ。左サイドバックとして大いに期待できる。 正直来季は新しい監督で臨んだ方がいいかなーと思うんですよね。 石崎さんの下ではこれ以上選手ののびしろがあっても伸びないような気がする。 なぜ?と聞かれても、なんとなく今年の結果を見て、としか言えないんですけどもね。 確かに今年は古田や岩沼の成長というのが大きく取り上げられました。 また、横野、上原も成長している、という話があります。 が、結果を出しているのは実際古田のみ。 成長著しいはずの若手FWを押さえてトップ出場している中堅FW(近藤・内村)も正直期待はずれ(まあ、個人のせいばかりではないんですけど)。 あとあれだ、中山はもうご勇退願っていいと思う。 わたしは加入の噂段階から不要論を押してきたんですけども、結局まあ、こういう結果に落ち着きつつあるということで、来季も期待は出来ないなーと思ったらすぱっと諦めるしかないと思うんですよね。 正直興行面でものびしろはもうないような気がする。 試合に出ていない選手を前面に押し出す営業も辛いだろう。 とにかく地味でもなんでもいいから、結果を追求していくしかないのだと思う。 J1からもすでにオファーの噂がある岡田監督を、古いよしみとしてさっさとかっさらってくれないものか。
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