コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年03月17日

チームもサポもレベルアップを

マリノス戦終了後の皆様のブログを拝見すると、
ゴール裏サポに言及するレスがいくつか見受けます。
剛蔵の知人にも常連のゴール裏住人がいるのですが、
「なんか(ゴール裏にいることに)満足してるサポが増えてる。」
って数年前から言ってました。いつもホームもアウェイも
アウェイ側でしか観戦しない剛蔵ですが、この件について
意見を述べさせてください。
(偉そうに感じたらゴメンナサイ。先に謝ります。)

"ゴール裏は選手と一緒に戦うサポにだけ入ることが許される聖域。"
これが剛蔵がゴール裏のB自由席に対する見解です。

剛蔵は過去1度だけホームのゴール裏で観戦したことがあります。
2000年J2、vs浦和@厚別。この1試合だけです。
(田渕と健作のゴールで2-1で逆転勝ちした試合です)
この試合はチケットが即完売になり、ゴール裏住人の知人が
「ゴール裏に場所とってあげるから、一緒に応援しよう!」
と言われてゴール裏に。あそこの席は疲れるだろうなぁ~と
いう想いでゴール裏に行ったのですが、ゴール裏は想像以上の世界。
試合終了後、腕は上がらないわ、声はかれてしまうわで大変でした。
それこそまさに"ピッチ上の選手と同じ想いで戦う場所"ということを
思い知らされました。それ以降はじっくり試合を観たい想いから
指定席もしくはアウェイ側B自由席で観戦するようになりました。
しかしアウェイ(特に関東近郊)の時はホームよりサポの人数が少なく、
少しでも力になりたいと言う想いから極力ゴール裏で一緒にコールしてます。

マリノス戦に関して言えば、90分間一糸乱れず声援していた点で、
マリノスサポーターの方が上だったと言わざるをえません。
知人に聞くとマリノス戦に限らずここ数年のゴール裏は、
・コールリーダーに合わせず勝手にチャントを止めるサポーター
・失点し選手を鼓舞するところか落胆してしまったサポーター
・試合が進むにつれて敵選手だけじゃなく味方選手も野次るサポーター
(これって、SSやSにいるサポーターと変わらんよ…)
が多いようです。これでは聖域であるゴール裏にいる意味がないでしょ!?
これは長い間J2にいた弊害かもしれません。
2003年以降の降格でコンササポに匹敵するサポーターと言えば
ベガルタぐらいしかなかったと思います。
6年ぶりのJ1の舞台でマリノスのあの声援を目の当たりにして
「J1にはまだまだ上がいる」と言う事を改めて感じましたゴール裏にいるサポーターは"覚悟"を持ってゴール裏にいないと!
剛蔵はホームではゴール裏以外でじっくり観戦ですが、
アウェイではゴール裏と同じ想いで声援してる(つもり)です。
ナビスコは行けませんが、リーグ戦の柏は行くつもりなので、
その時は精一杯の声援で選手を後押しするつもりです。

…でもマリノス戦に負けたのは完全な"力負け"です。
①セットプレーの対策。
②DFがクリアした後のボールをいかに攻撃につなげるか。
・ボランチより前の選手がいかにボールキープ出来るか。
・優也のゴールキックの精度の悪さ。悉く相手にボール渡ってた。
③クライトンがフリーで動く"実質1トップ"が機能してたように見えるが
 デメリットもあり、前線の基点が少なく相手DFがプレーし易い。
 できれば2トップでクライトンがボランチがベストだけど、
 クライトンがボランチでマリノス戦同様に動けるか。
(ボランチは受動的な運動量が多くなるので、そのスタミナがあるのか)

2戦を終えて結果は伴ってないけど、J1でやれる感触は
チームもサポも持ったと思います。でもまだまだレベルアップが必要です。
チームとサポが共に戦い、成長し、苦楽を分かち合う。
それがコンサドーレ札幌をレベルアップさせてくれるはずです。

posted by 剛蔵 |21:50 | コメント(1) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:チームもサポもレベルアップを

 ゴール裏の声援は完全に負けていましたね。やはり数の論理がそこにはあるのだと思います。コンサのサポーターがマリノスと逆の立場でドームで応援すればそれこそ土曜日のマリノスのサポ以上の応援をしたと思います。人数が多いだけに安心してしまうと言うか。人任せというか。そんな状況ではないかと私は勝手に解釈しています。ただ、点を取られた後のあのだらだらとした同じ歌はいい加減にしてくれって思いますね。
 どうしようもないかもしれないんですが試合中にゴール裏にぜんぜん応援が聞こえないというメッセージを送りたいといつも思っています。

posted by 孔明| 2008-03-17 23:24

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