2015年03月05日
「コンサ!コンサ!コンサ!(今回は稲本選手)」&「吉原宏太のマンスリーコンサ」
どうやら今年は、毎月第1木曜日に掲載するようになったようです。 北海道新聞朝刊<札幌圏>で連載されている、2つのコラム、スポーツライターの斉藤宏則さんの 「コンサ!コンサ!コンサ!」と「吉原宏太のマンスリーコンサ」。 この2つのコラムからエキスを絞って紹介をします。 ◆「コンサ!コンサ!コンサ!」 今回は、稲本選手です。 ここまで取り上げた選手たちは、 3月の第1回目は財前監督 4月の第2回目は内村選手 5月の第3回目は岡本選手 6月の第4回目は上里選手 7月の第5回目は上原選手 8月の第6回目は日高選手 9月の第7回目は奈良選手 10月の第8回目は荒野選手 11月の第9回目は杉山選手 12月の第10回目は砂川選手 1月の第11回目は前田選手 2月の第12回目は菊岡選手 3月の第13回目は金山選手 4月の第14回目は李選手 5月の第15回目は石井選手 6月の第16回目は上原拓選手 7月の第17回目は小山内選手 8月の第18回目は都倉選手 9月の第19回目はパウロン選手 10月の第20回目は櫛引選手 11月の第21回目は内山選手 12月の第22回目は中原選手 2月の第23回目はバル監督 ★今日の大きい見出しです <冷静にガムシャラに> 小見出し3つ <扉を開く男><80点台意識><全てを注ぐ> ●「世界を肌で知る男」。日本サッカー界で歴史を刻んできた男が、今度は札幌で新たな歴史の扉を開ける。 ●21世紀の日本サッカー界で、新たな歴史の一ページを刻んできたのはいつも稲本選手だった。 2002年の日韓W杯では、ベルギー戦で日本代表初の勝ち点1をつかむに至った貴重なゴールを奪い、 続くロシア戦ではW杯初勝利に導く、歴史的な決勝ゴールをたたき込んでみせた。 2001年にアーセナルに移籍、フラムに移籍した翌年は欧州のカップ戦で日本人初となるハットトリックを 記録した 「欧州に行って感じたのは『世界は広い』ということ。アーセナルには控えチームにも世界トップレベルの 選手がいたし、ガラタサライにも飛び抜けた身体能力を持つアフリカ人選手が何人もいた。『やはり 世界にはすごいヤツがたくさんいるんだな・・・』と素直に感じた」 ●「札幌の稲本」は、どのようなプレーを見せてくれるのか 「年を重ねるごとに、自分には”チームを安定させるプレー”が要求されるようになってきた。そのためには まずは自分のプレーが安定していなければいけない。時折、120点のスーパープレーを見せるのでは なく、年間を通して80点台のプレーを続けてチームを支えたい」 ただし、本人はこうも口にする 「チームを安定させながらも、本来の僕の特徴である”ガムシャラさ”も忘れずにプレーしたい。 時には思い切って攻め上がりたい。そのほうが見てくれる人も楽しいし、自分も楽しくなれる」 ●常にトップリーグでプレーしてきただけに、J2でプレーをするのは初めて。42試合にわたる長丁場の リーグ戦が待っているが、 「試合数の多さや過密日程はプレミアリーグ(イングランド)で慣れている」 と気にしない。すべてのアウエーゲームが飛行機移動となるが 「ガラタサライでもそうだったし、以前は日本代表戦の直前に欧州から飛んで来て、試合後またすぐに 飛行機に飛び乗ることが当たり前だった。まったく問題ない」 ●世界トップレベルを肌で知る男が、今季は赤黒のユニホームを着る。持てるすべてを尽くしてガムシャラに チームをJ1へと導くはずだ ◆「吉原宏太のマンスリーコンサ」 ◆今月の見出しです ★<方針明確 若手に活気> ・札幌の熊本キャンプに行き、じかにチームの雰囲気を感じてきた ・まず目を奪われたのは若手の活気だった。「チームが変わった」と素直に感じられた ・今年に懸ける選手が多い。ナザリト、ニウドの両選手も札幌でのステップアップを狙っているだろう ・ここまでフルでメニューをこなしていた小野選手の離脱は本当に残念だ。 「本人が一番つらいと思う。戻った時にいい順位で迎えたい」とチームのみんなが口にしていた ・今季のJ2は新たにC大阪や大宮が加わり、札幌のJ1昇格はそう簡単ではないが、それだけにファンは 面白く見られるはずだ 以上です。
posted by ベル |07:32 | コンサドーレ | コメント(0) |
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