2014年06月26日
「コンサ!コンサ!コンサ!」と「吉原宏太のマンスリーコンサ」から(6月26日)
今日は6月の第4木曜日。 道新朝刊<札幌圏>に、スポーツライター斉藤宏則さんが書かれている「コンサ!コンサ!コンサ!」。 及び「吉原宏太のマンスリーコンサ」が掲載される日です。 今日は新聞記事の紹介が多くなりますので、今回は別々に紹介するのはやめて、ともにポイントを絞って 同時に紹介してしまうことにします。 ◆「コンサ!コンサ!コンサ!」 今回は、上原拓郎選手。 ここまで取り上げた選手たちは、 3月の第1回目は財前監督 4月の第2回目は内村選手 5月の第3回目は岡本選手 6月の第4回目は上里選手 7月の第5回目は上原選手 8月の第6回目は日高選手 9月の第7回目は奈良選手 10月の第8回目は荒野選手 11月の第9回目は杉山選手 12月の第10回目は砂川選手 1月の第11回目は前田選手 2月の第12回目は菊岡選手 3月の第13回目は金山選手 4月の第14回目は李選手 5月の第15回目は石井選手 ★今日の大きい見出しです <夢のプロ実現「前へ」> 小見出し3つ <国公立の星><課題を克服><ヒロに感謝> ●札幌のクラブチームでサッカーを始め、中学を卒業すると札幌U-18に入った。同期には、現在の チームメートであるMF古田、FW工藤がいる。残念ながら上原拓はトップチームに昇格することがかなわず、 岩教大に進学したのである。 当時を、上原拓はこう振り返る 「トップ昇格は本当に大きな目標だったので、かなわなかった時はとにかく悔しかった。そして『自分が プロ選手になるのはもう無理なんだ』と思った」 ●だが、再びプロへの道を志せたのは他でもない。トップ昇格を果たしていた同期の古田だった 「トップチームでプレーするヒロ(古田の愛称)の頑張りをテレビや新聞で目にし続けたことで、『やっぱり 自分も・・・』と思い直した」 「大学でしか経験できないことも絶対にある。授業や試験との両立もそうだし、就職活動にしてもそう。 ヒロはプロで成長していたけど、自分も違う形でサッカー選手として成長しようと思った。ヒロに 追いつきたい。それが自分の強いモチベーションになった」 「もし僕が大学に通う4年の間にヒロが違うチームに移籍してしまっていたら、自分は気持ちを保て なかったかもしれない」 ●北の大地で同じように奮闘を続けてきた親友に感謝する上原拓だが、晴れてプロになる目標をかなえた今も 気を緩めることはない 「道内の大学生もレベルが高いんだと示さないといけない。もし自分がダメだったら、後に続く選手の道を 狭めてしまう。おこがましいかもしれないが、道内の大学サッカー界を背負っているつもりでプレーを している」 ●常に前を向いて頑張る若者の言葉は、北海道の初夏の風のように心地よく、聞く者の心も前向きにして くれると思っている ◆「吉原宏太のマンスリーコンサ」 月1度の吉原宏太のコラムです。 今回は、これからのコンサドーレが浮上するきっかけを、宏太なりに見つけ書いてます。 少しだけ紹介しますね。 ◆今月の見出しです ★<縦パス 浮上へ光明> ・6月は下位チームとの対戦で、勝ち点はもちろん浮上のきっかけとなる試合運びを期待していた ・讃岐戦では手痛い敗戦を喫し、横浜FC戦では土壇場で追いつかれ、まさかの引き分け。富山との 対戦では、後半はシュート1本。 ・富山戦後に選手と話してもどことなく元気がなく、チームの雰囲気が良くなるにはもう少し時間が かかるという印象だった。 ・しかし! そんな中でも良い場面を作り出したプレーはある! そんなプレーの中から浮上のきっかけ を見つけてみよう ・DF奈良の縦パスだ。彼の良さはフイジカルの強さを生かしたコンタクトの強さはもちろん、自分から 攻撃が始まるーとの意識でプレーしているところ。 ・なぜ、このプレーが浮上のきっかけになると思ったのか。それは奈良選手に限らず、全員が自分から 攻撃も守備も始まっているーとの意識を持ってプレーすれば、相手も守りにくいし、自然と全員が 動きだすサッカーになるからだ などです。 以上です。
posted by tnfaki |08:11 | コンサドーレ | コメント(0) |
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