2010年08月09日
長崎原爆の日
ツイッターでつぶやいていたら、急にブログに書きたくなった。 重い話です。 今日は、長崎原爆の日。 約20年ほど前、九州一周の旅で長崎では市内観光バスで観光した。 その時聞いたガイドさんの話。書き留めたのではなく、記憶なのですが。 永井博士のお話には、感銘と原爆の悲惨さを改めて思い知らされました。 永井博士の話は、ある程度年を重ねられてる方にはお分かりのことと思います。 彼に関する研究本、書籍類も多いと思います。自分は持ってないですが。 だからと言って書く資格がないわけではないでしょう。 原爆被災者を診療してる間も自身が病に侵され、狭い部屋の床について、 娘さんの将来を心配しながら世を去った。 娘さんが、父に飲ませるために学校給食の牛乳(だったと思う)を、 カップに入れてこぼしながらも持ち帰った、家に着いたときはほとんど残っていなかった というガイドさんのお話では、涙涙涙で止まりませんでした。 確か、春日八郎が歌ってヒットした「長崎の鐘」はこの永井博士を題材に取った 詩なんだよと、聞いたこともあります。 長崎原爆の日がくると、毎年永井博士の話を思い出しています。 私は、運動家でも政治家でも反戦主義者でもありません。 一人の人間としてこの世に生きてます。生かしてもらってます。 戦争の悲惨さはこのことばかりではなく、後世に伝える義務は誰にでもあるはず。 そう願ってるだけです。 書かずには居られませんでした。
投稿してから調べました。 「長崎の鐘」は藤山一郎さんの歌でした。
posted by tnfaki |09:35 | 日記 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:長崎原爆の日
おはようございます。
私もさきほどサイレンを聞き黙祷しました。
若い頃は「原爆が投下された日なんだ」という印象でしたが、年齢を重ねるにつれ「今生きている世界はたくさんの犠牲の上に成り立っている」と思うようになりました。
20代の頃長崎へ行きましたが、今行ったらまた違う目線でいろいろなものを見られるのかなと思います。
ちょっと本文からはずれてしまいましたね・・・
posted by チームがある限り| 2010-08-09 11:19
Re:長崎原爆の日
>チームがある限り さん
たった今、発見したブログの関係でエントリーしたばかりでコメント入ってるのわかりました。
今日は一日お休みかもしくは遅くからの仕事ですか。
お子さんがおられる中でのブログは大変でしょう。
こういう日があるから、忘れていたことも思い出すこと出来るし、やらなければならないことにも気づきますね。
コメントありがとうございます。
posted by tnfaki| 2010-08-09 11:39