2017年04月25日
中国の自転車事情.
北京へ行って 一番驚いたのは 交通ルールやマナーの違い。 基本的に 歩行者よりも車優先で、青信号で横断歩道を渡っている歩行者がいても 平気で突っ込んでいくのには驚きました。現地の人は慣れているようですが、交差点を渡るだけでも ヒヤヒヤです。 車は右側通行で、交差点で右折する際は 信号は関係ないようです。右折や車線変更の際には かなり強引に割り込む為、クラクションがアチコチで鳴らされています。それでも お互いに譲らないため、車体が並ぶようにぶつかるのは日常茶飯事らしく、車体の横に擦り傷のある車を頻繁に見かけました。 自転車もたくさん走っています。 その中で目立っていたのが この3種。 オレンジ色の MOBIKE
青い BLUEGOGO
黄色の OFO
この3種は ここ数年で一気に普及したレンタル自転車で、登録さえすれば 誰でも利用可能だそうです。 道端に停まっている自転車を利用したい場合は スマホで鍵を解錠し、どこで乗り捨ててもOK。 利用料は スマホに課金されるそうで、30分五角(0.5元)、1時間一元など様々です。
地下鉄駅周辺やポイントになる場所には多数停まっているので、すぐに利用できて便利ですし、安いです。 札幌にはポロクルがありますが、ポート(自転車置き場)が決まっているので、いまいち不便で、なかなか利用できません。 レンタル自転車に関しては 中国の勝ちでしょうか。 ただ、自動車と同じで 自転車もマナーは悪いです。 信号無視や斜め横断、逆走は頻繁... あ、これは日本でも同じですね。
posted by aozora |21:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年04月25日
中国の三輪車事情.
今朝のNHKだったかな、イタリアで三輪車での商品移動販売が人気の兆し! とのニュースがありましたが、北京では 三輪車がバンバン走っていました。 三輪車のタクシー。 タイのトゥクトゥク、フィリピンのトライシクル、インドのリクシャーなど、東南アジアには多数あります。 北京では 事故が多いのに、無保険の違法な車が多いそうで、危ないから乗らないように とのこと。
宅急便の車。 北京では小さな買い物でも ネットで購入して宅配サービスを利用する人が多いそうで、この車は 市内いたるところを走っています。 クロネコヤマトではありませんが、一日の配達量が半端ではなく、常に時間に追われるために、強引な割り込みや逆走なども 多々見受けました。
この下は 自家用車なのかもしれません。 お洒落なデザインの三輪車もたくさんありました。
日本の軽自動車よりもずっと小さいのですが、近間の買い物に利用する程度なら これで充分な印象。 ただ、日本に持って来るとなると 安全基準などの問題が出てくるのでしょうね。 もちろん 普通のタクシーも走っています。
北京市内を走るタクシーの9割は 北京現代 (ヒュンダイとの合弁企業) の車で、北京に工場がある関係だそうです。 それ以外では 北京汽車や シトロエンを見かけた程度で、いずれも ほぼ同じサイズ、似たようなシルエットのセダンでした。タクシー会社はいくつもありますが、カラーリングは異なるものの、基本的なデザインは同じなので、統一感があります。 ついでに、市内を走る路線バスをいくつか。
連結部が蛇腹のトレーラーバス。
二階建てバス。
排気ガスを減らすための トロリーバス。 架線が無いところは パンタグラフを下げて エンジンで走っています。
posted by aozora |20:28 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)