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2017年02月22日

【映画】 素晴らしきかな、人生

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映画の試写会なんて 何年振りでしょう。
もしかして 30年以上ぶりかも。
家内が応募した試写会に 僕だけ当選して、
仕事帰りに STVホールで 一人で観て来ました。

2月25日封切りなので詳しくは書きませんが、
ネタバレになるので、たたみます。





70年前のアメリカ映画、「素晴らしき哉、人生」 のリメイクと聞いていたのですが、ストーリーやテイストは 全く違っていました。
良く見ると 原題も “It's a Wonderful Life” と “LIFE,CAN BE WONDERFUL” で、違っています。
配給会社の陰謀にハマったかな。

「すべての大人に贈る “人生のドン底の乗り越え方” 」 というコピーです。
ウィル・スミス演じる主人公ハワードは 最愛の一人娘を病気で喪くし、そのショックの中で妻とも離婚し、確かに 精神的にはドン底まで落ち込んでいます。
ただ、経済的には事業の成功者であり、仕事が手に付かないために会社は経営の危機に瀕している訳ですが、一般庶民から見ると まだまだ決してドン底ではないよなぁ・・・ と 思ってしまいます。

映画の見どころは そこからどうやって立ち直るか、ショックからの乗り越え方なのですが、主人公の友人が、それぞれにいろいろな問題を抱えながらも 主人公の為に力を尽くしてくれる訳で、そんな友人を持っている時点で ドン底ではありませんよね。

“愛”と “死”と “時間”の精霊(?)が登場するのがミソで、3人の友人が抱える問題への対処方法、解決策もあり、そこをどう感じるかで この映画の評価が分かれるような気がします。

1時間37分。
悪くはありませんが、定価で観るのは ちょっともったいないかな。

posted by aozora |23:58 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0)

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