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2013年09月28日

【映画】  そして父になる

木曜日の夕方から釧路へ向かい、2泊3日で釧路、根室、弟子屈、北見、遠軽、足寄を回って来たのに、サンマも牡蠣も花咲ガニも食べられず、とても残念。
今日は午前中に少し仕事をして、午後からサッポロファクトリーのユナイテッドシネマで観てきました。
6番スクリーンは6~7割の入りで、観客の年齢層は若者から高齢者まで幅広かったです。

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出産時の病院で子供が取り違えられた事が小学校に入学する際に判明する。
親子の関係は血の繋がりか、一緒に過ごした時間か。
重い決断を迫られる2組の親子の物語です。

幸い我が家にはそのような問題は起きませんでしたが、実際にそんな事が起きたとしたら・・・・
“子供は3歳までに一生分の親孝行をする”、“三つ子の魂百までも”とも言いますし、本当に難しい。
子供が出来た時点で生物学的には親になりますが、子育てをする中で子供と共に親も成長していくというのも確かな訳で、この時期に一緒に過ごした時間というのは何物にも代え難いものです。

しかし、この映画のタイトルはその決断の事を言っているのではありません。
その決断を迫られる過程で 夫婦崩壊の危機もありつつ、左遷もありつつ、そうした中で様々な事に気付き、親子のあり方を見直し、そして “本当の”父親になって行く。
クドクドした説明は無く 淡々と進んでいきますが、親の気持ち、子供の気持ち、いくつものシーンやセリフに いろいろと考えさせられる映画でした。

福山雅治もリリーフランキーも尾野真千子も真木よう子も良かったですが、何よりも良かったのは子供たちの自然な演技。
素晴らしかったです。



posted by aozora |23:55 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0)

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