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性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました
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2007年04月18日
ああ久しぶりに見たサッカーがアレじゃあねぇ。以下、雑感。 そんなに悪くなかった前半。反町の声で打ってみたら入っちゃったという、まるでプレステのコントローラーで操作されたかのような水野の「ウイイレゴール」で先制。実際それ以前から奪ってからの速い攻めで中央を崩すことはできていたわけですし、先制点はゲームの流れに沿った妥当な結果だったと思います。その後もシリアのディフェンスは人数は揃えるんだけどボールへのプレッシャーがないという、日本での試合における問題を引きずったままで、日本優勢のまま前半終了間際に相手のミスから二点目。これ以上ない形で折り返し。 しかし、後半に入るや「ボールへのプレッシャーがない」ディフェンスをしてしまったのは日本の方。開始から飛ばすシリアに防戦一方。加えて足が止まったことと相互理解の問題からか二本目、三本目のパスが繋がらず攻撃も尻すぼみに。飛ばし具合から予想されたように75分過ぎからシリアの足が止まっても事態は好転せず。終了間際にも危ない場面を迎え、とてもスッキリしない気分で試合は終了。カミカミだったピッチレポーターの中西さんが言っていたように、この人たち、コーチングというものを知らないんでしょうか?ボールの処理に逡巡しているディフェンダーに対して周りから声がかからず中途半端なプレーになる、つなげるのに蹴ってしまうといった場面が多々見られました。チーム全体の意思疎通は、一つ一つのプレーだけでなく、ゲームの流れをコントロールするためにも必要。この程度の試合でテンパっていては先が思いやられます。これがブラジル代表ならばまだシャレになっているんですが…えっ?「声を忘れたカナリア」ですよ。
2007年03月28日
ようやくいい攻撃が繰り出せるようになってきました。チャンスを決めきれないもどかしさは残りますが。 立ち上がりはどちらも慎重、もとい臆病なプレーに終始。日本はセットプレーを中心としたディフェンスでの厳しさに欠けていました。CKの二次攻撃からネットを揺らされましたが、わけの分からない笛に助けられノーゴール。①ニアのボールに守備の選手が重なりクリアが中途半端になり、②セカンドボールへの寄せが甘く、③最後にはボールウォッチャーになってしまった水本のボケがマークを外す、とまぁ失点しない方がおかしいミスのオンパレード(怒 対するシリアは中央に人数を揃えることに腐心するあまり中盤でのボールへのプレッシャーが皆無。プレッシャーがないから最終ラインが上げられない。こちらは「総ウォッチャー化」してしまった感じ。徐々に日本がボールを支配するようになりました。 得点シーンは、まぁどれも見事だったと思います。が、それ以外にも惜しいチャンスが何度もあったにもかかわらず、家長の素晴らしいQBKをはじめとして逸機が目立ちました。1点目を失ってシリアが精神的にダウンしたところをすかさず2点目を決めた、これが大きかったですね。逆にこれがなければもう少し難しい試合になったと思います。
上手くいかなかったシリアのディフェンスですが、日本に対する守り方のヒントみたいなものは見えた気がします。スペースを消して自分たちの前で横パスを回させ、攻撃がスローダウンしたところでか弱い彼らの苦手とする局地戦での体のぶつけ合いに持ち込みボールを奪う。ただ、今日のシリアは中盤と最終ラインの間があまりにも広すぎ、そこに家長、あるいはサイドから水野や本田圭に入り込まれてしまったので守りきれなかった。逆に言えばそこのスペースをしっかり消しておけば、あとはのろいFWだけなので、挟み込んでしまえば怖くない。 さてそうなったらどうするか、についてはまたのお話、ということで。
「これが二次予選最強のライバル!?」と目を疑ってしまったシリアの出来の悪さ。このまま何となく勝ち進んでしまうのがかえって怖い。最終予選が泥沼にならないか心配です。
2007年02月24日
G大阪完成度高っっ!以下、雑感。 【コンディション不良だった浦和】 明らかにこの試合に合わせたコンディショニングはしてこなかったですね。試合になっていたのは前半20分まで。あとはボールも人も動かない、動けない。欧州遠征、新監督、怪我人多数という状況を考えると、あくまで「調整の一環」としてとらえていたのかも知れません。 両田中、長谷部、相馬など主力を欠くなか、アレックスの抜けた左サイドには小野が入りました。が、なかなかボールに触ることができず。ボールが逆サイドにある時にフリーになっているのに、チーム全体が同サイドの攻撃に固執してしまいボールが回ってこない、という場面がしばしば。G大阪のところでも書きますが、上手く縦を消されていた上にサイドチェンジのボールに全く精度が無かったことが攻撃停滞の原因と思われます。 コンディションが戻ってくれば強さを取り戻すでしょうが、来週の開幕にピークを持ってくるというより、その後のタイトなスケジュールを考えて、今はしっかりチームを作っているという段階でしょう。何だかんだ言って帳尻合わせてくる気がします。 【どえらい強さだったG大阪】 対照的に完璧な仕上がりを見せたG大阪。さらに攻撃に凄味を増したという印象です。 まずはハットトリックを決めたマグノアウベス。G大阪はテクニシャン揃いですが、ゴール前での落ち着きはさすがです。スペースのないところでこそ活きる彼の技術。ディフェンスとしてはイヤな選手です。 中盤の連動性も見事でした。3点目はGKがセーブしたところを押し込んだのはマグノですが、その前のプレーは二川(攻撃的中盤)がキープしたところを後ろから追い越していった橋本(守備的中盤)にスルーパス。浦和の中盤は彼を全く捕まえきれずにシュートまで持って行かれています。遠藤も含めた彼らの連動性は素晴らしいものがありました。 そして今日もっとも私の目を引いたのは播戸の出来。得点こそありませんでしたが、中盤が出したいタイミングでの動き出し、DFラインの裏を取る上手さに加えて、今日は「イーブンのボールに対するアプローチ」が素晴らしかった。中盤でどっちにこぼれてもおかしくない、または浦和にこぼれそうなボールに対して最後まで競りかけ、マイボールにしたりファールをうけたり。体のキレは抜群です。今日に限ってはガットゥーゾとピッポ・インザーギが合わさった(!)ような良いプレーでした。 チームとしても、浦和を上手く研究していたという印象です。浦和の持ち味は奪ってからの攻めの早さですが、今日のG大阪は「まず縦のコースを切る」ことを試合を通じて忠実に行っていました。しかもワシントンに対するコースは徹底的に切られていた。浦和は仕方なしに横パスを出すしかないわけですが、これの精度が今日に限ってはどうしようもなく悪かったこともG大阪ディフェンスを楽にしましたね。 というわけで開幕からG大阪が走りそうなJ1。ま、そのまま行くとは思えませんけどね。代表多いし。あと一週間。
2007年02月21日
うーん、かなり退屈でした。以下、雑感。 【開始15分で失われた勢い】 立ち上がり、最終ラインと守備的中盤がマークを確認できないアメリカに対し、日本は3トップのコンビネーションで良い攻撃ができていました。しかし、8分の平山、13分の梶山と決めて欲しいチャンスをことごとくフイにするうちに試合は膠着。以降は流れの中ではチャンスらしいチャンスを作れず。 アメリカはつなぎにミスが目立ち全くペースを掴めていなかったのに、こっちが自ら流れを手放しちゃった感じです。35分には最終ラインでのボール回しでミス。39分には右サイドから一人で切れ込まれてシュートされている。人は揃っているのにボールにいけていない。立ち上がりと役どころを全く逆にたところで前半終了。 後半もFW三人で崩せるもののサポートが足りず厚みのない攻撃に終始。平山はもう少し、イヤもっと体を張ってボールをキープしなければ。中盤がフラットなので、底の位置から梶山・本田拓がサポートにいく時間を作る必要がありました。5~8分には自陣でのボール回しを狙われています。大きなピンチにはなりませんでしたが声が出ていないんじゃないでしょうか。 後半のアメリカは別のチームみたいに元気になりました。交代で入った右サイドの選手を止めきれず、そこからチャンスを作られていました。日本の攻撃は2トップにしてからそこそこボールが回るようになりましたが、62分、FKからやはり平山、84分、見事な突破から水野がいずれも逸機で試合終了。 【「予選=シビアな試合」で求められるもの】 上記のように、声が出ている様子でもなく、どことなく元気の無かった今日の日本。シーズン前ということでコンディションに問題があったのかも知れませんが、本番の予選でコンディションが良いという保証がどこにあるのでしょう? 勝負所でしぶとく点を取る、苦しい時にしのぐ。予選突破に必要な要素が、今日は何一つ見られなかった。攻撃が上手くいかなかったことよりも、こちらの方が気懸かりです。来週だろうが本番は。大丈夫かヲイ。
2007年01月01日
明けましておめでとうございます。本年も本ブログをご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。 さて、本当はこんな形で迎えたくはなかった天皇杯決勝。今年は浦和とG大阪という、現在のJリーグを引っ張る両チームの対戦となりましたが、浦和が二連覇を達成しました。 立ち上がりからG大阪が中盤を支配。圧倒的に攻め立てます。放送でも言われていた「前線からの守備とセカンドボールへの意識の強さ」に加えて、私はマグノアウベスに感心しきりでした。より正確にはマグノの動き出しと受け方、それに合わせた播戸の動き、なわけですが。 マグノアウベスは、浦和の3バックの前、両ボランチの後ろのスペースをフラフラと浮遊し、タイミング良く中盤からのボールを受けていました。そしてマグノが引けば必ず播戸がウラのスペースを狙う。縦の関係にあったこの2トップのコンビネーションは抜群でした。 対する浦和は小野とポンテが絡むと良いチャンスができかけるものの片方だけではなかなかゴール前まで行けず。試合終了後に本人も言っていたように永井は全く仕事をさせてもらえませんでした。 しかし前半はG大阪が何度も決定機を外し0-0で終了。後半もこの流れは変わらず、決めるべきところを決めきれなかったことで自ら首を絞める結果となりました。 決勝点は、縦に出たボールを受けて岡野が突破。クロスにスライディングした宮本の背中に当たってコースが変わったところに詰めた永井が合わせてゴール。良いところにボールが転がったことに加えて、宮本とともに岡野にいった山口のディフェンスが若干軽かったことも得点を生む要因となりました。 それにしても満身創痍の中で勝ちを拾った浦和の勝負強さと選手層の厚さは素晴らしいものがあると思います。ほとんど2軍ですからね。逆にあれだけの選手を揃えておきながらサッカーの質ではG大阪にかなり劣っているのは勿体ない、とイチャモンの一つでもつけたくなる(笑)。イヤ、それぐらい充実している、とは思います。 対するG大阪。今日の試合で中盤が前から積極的にディフェンスに行けたのは宮本の「高いディフェンスラインと読み」の賜物だと思います。それだけに来シーズンのG大阪は誰が真ん中をやるかがカギだと思います。たぶんシジクレイだと思いますが。宮本個人に関して言えば、対人の弱さ、とりわけ体を密着されたときの応対の拙さが海外でどう出るか、非常に心配です。 まぁしかし、サッカーって怖いな、と思いましたよハイ。
2006年12月18日
うーん、思いのほか忙しかった先週、これからますます忙しくなりそうな今週、結局ほとんど見られず、決勝戦もあれこれやりながらビデオで観戦。 「バルサすげえ!」とみんな言いますが、あのチームのすごさは実は「ボールを失った直後のディフェンスの意識」にあるんじゃないか、と思っています。もちろん攻撃の流動性、個々のアイディアが素晴らしいのは言うまでもないのですが、余所に行けば誰もが「王様」でいられる選手達が、自分が失ったボールは絶対に自分で取り返す、これを愚直に繰り返すことにこそこのチームのすごさがあると思います。 そういう意味から、コンディション不良で来日するこの大会ではキツイ試合が続くのではないかと思っていたのですが、その辺が勝負の分かれ目になった感があります。 前半は守り合い。相手ボールになった直後に厳しいプレスをかけるバルサとしっかりした守備ブロックを形成して横パスのカットからカウンターを狙うインテル。両者の長所がでていたと思います。後半、インテルは二人のFWのところで前を向いて勝負出来るようになり、徐々にプジョル・マルケスが消耗していっていたように思います。決勝点はそのCBの間をざっくり割られたもの。あの時間帯での失点は致命的でした。 バルサはどうしても先制点が取りたかったのではないでしょうか。4点取ったとはいえ準決勝もセットプレーで先制した後、相手が前へ出てきたからこその試合展開。さっきも書きましたがコンディションの問題もあったでしょうね。パリでアーセナルの閂をこじ開けた迫力は全くありませんでした。 全部を見ることは叶いませんでしたが、各大陸の様々なサッカーを見られたことは勉強になりました。再来年の大会(註)が楽しみです。
(註)「再来年の大会」:天皇杯を獲得したチームは翌年のACL出場権を得るので、今大会の勝者は2008年の大会を目指すことになる。…ん?真面目に言ってますが何か?
2006年12月12日
野暮用から帰宅して録画してあったものを見る…も、仕事疲れやらなんやらであまり覚えていません(苦笑 構図としては「攻めるアメリカ・守る現代」という昨日の試合と似たものだったのですが、アメリカのパスワークと流動性は昨日のアルアハリよりも良かったと思います。中米のチームを見ていていつも思うんですが、ステップワークが細かいのと緩急の付け方が上手い点は日本人も真似をすべきですね。「プレーの速さ」と言うと、ともすればトップスピードの速さをイメージしがちですが、ゆっくりした動きから突然、しかも予期しないタイミングでスピードを上げられるとディフェンダーとしてはとても嫌なものです。常に100のスピードでプレーするよりも0から50への切り替えを早くすることの方が効果的。 アメリカの次の相手はこの切り替えが抜群に上手いバルセロナ。お互いの攻撃的なサッカーによる好ゲームが期待出来そうです。アメリカはチャンスを確実にものにする決定力がカギとなるでしょう。昨日のように外しまくっていては厳しい。
2006年12月10日
クラブW杯がはじまりました。正式名称は長いしト○タト○タと連呼するのも癪に障るので書かない。 【守れるけれど…なオークランドシティのスタイル】 常々、「守備は守備それだけのためにやるものではない」と考えているし、実際そうだと思うのですが、今日のオークランドシティは前半、激しい当たりと持ち前の高さでアルアハリの攻撃をはね返すことはできていましたが、そこから先に全く可能性を感じませんでした。もちろん戦力的なものを考慮に入れなければならないでしょうが、せっかく前半0-0で折り返せたのだから、後半は先手を取るぐらいのつもりで攻撃的に行けば…と思います。リードを許してからも縦へ大きく蹴って、というパターンに終始。もう少しボールをつないで後ろからサポートして…という攻めができなかったでしょうか。まあ後半半ばから足が止まってしまったので厳しかったかも知れませんが。 【アルアハリの攻撃】 前半はオークランドシティの当たりにとまどったのかつなぎにミスが目立ったアルアハリ。後半はボールを動かして上手くかわせていたと思います。オークランドシティーのディフェンスについて解説の某氏は褒めていましたが、確かに前を向かせないことにはある程度成功していたものの、いったん前を向かれてしまうと簡単にスピードで振り切られ、マンマーク故にカバーリングもままならず、アルアハリはかなり自由にやれていたと思います。 問題は攻め手の少なさです。両サイドの選手はレギュラーじゃないみたいですが、それにしても前半を中心に、真ん中からの崩しに固執しすぎていたと思います。もう少しサイドからの崩しを多くしないとこれからは厳しいのではないでしょうか。ただ、次以降は相手がいわゆる格上なので戦い方を変えてくる(つまり引いて守ってカウンター)かも知れないので、今日の攻めはあまり参考にならないのかも。 それにしてもお国が違えばサッカーも色々。明日以降の試合は野暮用で全てライブでは見られないのですが、録画して少しずつ見ようと思います。
2006年11月21日
「言われたことはできるけれど…」という感じですかね。以下、雑感。 【「約束事は守っているんだけれど」な攻撃】 同点ゴールをアシストした右の水野、サイドバックながら苔口が中へ流れて空けたスペースを上手く使った左の家長と、両サイドは良く機能していたと思います。しかしいかんせんクロスが合わない。クロスそのもののバリエーションや、アーリークロスを使ってみるなどの工夫が必要だったのではないでしょうか。ゴールはあげたものの増田は「ドコにいたの?」と聞きたくなるぐらいクロスに飛び込んでこない。「サイドを起点に崩していけ」という指示は忠実に守ったものの、それが上手く行かないときに融通のきいた攻めをするまでにはまだまだ、という感じです。 一つの打開策として、「キープ力に長けた梶山を中心に真ん中から崩してみる」というのを多用しても良いかな、と思ったんですが…。前半は37分ぐらいに中央やや左からパスワークで突破を図った場面ぐらいだったでしょうか。 【やっちまった守備】 前半ロスタイムの失点はいただけない。非常に拙い。あの場面、ボール保持者に3人行っているのですが、誰もボールにいけずに突破を許してしまいました。一番ボールから遠いところにいた(多分)家長はともかく、あとの二人はどちらがボールに行ってコースを限定しどちらがカバーのポジションを取るのか曖昧でした。コーチングがなかったと思われます。 サイドの守備はある程度やれていたと思います。勉強不足で韓国の選手の区別がつかなかったのですが、両サイドバックが相手の3トップの外側に、水野と苔口が相手の両サイドバックを見るというマンマークに近い形を取っており、特に右SBの中村は韓国の#20にほとんど仕事をさせなかったと思います。ケガが軽傷であることを祈ります。
韓国は終盤足が止まりましたが、スピードに乗ったときの縦への突破を1対1で止めるのはやはり難しそうです。逆に十分に遅らせればそんなにやられることはなかったと思います。予選でやるときは最初のパスの出所を潰すことができるか、サポートを早くして1対2に持っていけるかが守備のカギとなるでしょう。
2006年11月06日
日本がU-20W杯出場権獲得 サウジアラビアに勝利(スポナビ)
サッカーのU-19日本代表は6日、インドで行われているAFCユース選手権でU-19サウジアラビア代表と準々決勝を戦い、2-1で勝利を収め、来年カナダで行われるU-20ワールドカップ(W杯)出場権を獲得した。
日本は前半に河原和寿(新潟)のゴールで先制したが、後半にPKから同点とされた。しかし、試合終了間際に交代出場の青木孝太(千葉)が決勝点を奪い、2-1で競り勝った。
まずはめでたい。試合、見られんかなぁ。 この件に関連して金子達仁を引用。 世界舞台で分かる自国リーグの力(ワールドサッカープラス)
2年前、北朝鮮の17歳以下代表はいくつかの点で日本より勝っていた。しかし、所属チームで磨かれない才能は、Jのトップチーム、もしくは下部組織で切磋琢磨(せっさたくま)してきた日本の選手たちに完全に逆転されていた。
ちょうど、世界2位になった「ゴールデンエージ」と呼ばれる日本の世代が、そのころは誰も知らなかった世界の無名選手に次々と追い抜かれていったように。
ワールドユースに出場するのは、もちろん大切なことである。しかし、本大会に出場したからといって、あるいは好成績を残したからといって、チームや選手の将来が約束されるものでは決してない。
アジアユースでの好成績は、アジアにおけるJリーグの優位性を証明するものではある。ならば、ワールドユースは世界におけるJリーグの劣勢を証明する場になってしまう可能性があるということを、日本人は忘れてはならない。
「だからどんどん海外に行け!」なんて欧州至上主義者みたいなことは言いませんけどね。確かにそうだよな。ある意味この「ユースの好成績」が「フル代表も世界に通用する!」みたいな幻想を生む原因になってるとも言える。
2006年11月03日
千葉が連覇を達成したこの試合。なかなか締まった良い試合だったと思います。以下、雑感。 【ゲーム全体の印象】 両チームとも良い集中力を保ってゲームに入ったのではないでしょうか。千葉はつなぎのミスが非常に少なく、自陣からマイボールを丁寧に運び、ここぞというところでスペースに飛び出していく選手を使う、というスタイルを開始から貫きました。対する鹿島も大岩・岩政のCBを中心として中央の守備を固め、時折見せるカウンターでいくつかチャンスを作りました。おそらく、千葉の両サイドには比較的自由にプレーさせても良いから中央だけは人数をしっかり揃える、というプランだったのだろうと思います。 千葉がセットプレーでマークを外してしまう場面が何度かありましたが、鹿島もなかなかそれを活かせませんでした。マリオ・ハースが負傷により交代してからは千葉は前線でのボールの収まりどころを失い、ゲームはやや膠着したまま前半終了。 鹿島は千葉の攻めを上手く封じていたものの守備ブロックがやや低く、前半のような距離のあるカウンターでは得点には結びつきにくいだろうな、と思っていました。すると後半、鹿島は前からボールに激しいプレッシャーをかけ始めました。千葉はハーフウェーから向こうへまともにボールを運べない時間が続き、苦しい展開に。しかしここで鹿島が得点できなかったことがゲームの流れを決めました。 70分ぐらいまで運動量が落ちていた千葉が、それ以降再び息を吹き返し、守備的中盤の佐藤・阿部が攻撃に顔を出す場面が増えてきた80分、左サイドで坂本と山岸の良いワンツーから坂本が右へ大きなサイドチェンジ、それを受けた水野が縦へ持っていきファーサイドへ素晴らしい球筋のシュート。かなり長い距離を走った上でフィニッシュまで持っていく、質の高いゴールだったと思います。芳賀もアレをやれ! 2点目は2分後のCKから。今日、鹿島の深井と再三見応えのある1対1を繰り広げていた阿部が飛び込みゴール。往年の鹿島からは信じられない時間帯(失点直後)の失点でした。鹿島は3人まとめて交代させるも何もできずにそのまま試合終了。 【試合運びの差】 結果論になりますが鹿島は交代の時期を間違えたかな、と思います。70分あたりで本山を用意していたと思うのですが、その時に投入していれば…。ただし鹿島の攻撃陣はみんな動きは悪くなかったので、誰と代えるかというのも難しい選択ではありました。 一方の千葉。盤石の試合運びでした。前半はミスを犯さず辛抱するというプランだったのではないでしょうか。ハースを欠いた時点でその戦略はより顕著になったと思います。70分を過ぎてから2列目が何度も飛び出してくる攻めをされると相手はとてもイヤなんじゃないでしょうか。 (ここから先は札幌サポ限定です。特に千葉サポがおられましたらお引き取りをww)
というわけで次戦の相手・千葉が勝利したわけですが、水曜日に向けての好材料はハースが出られないのではないか、ということぐらいですね。クルプニが戻ってくるので戦力的にはかえって充実してしまうのではないでしょうか。今日も鹿島のFWにはほとんど仕事をさせていなかった守備陣が、札幌にそんなにたくさんチャンスをくれるとは思えません。 ただ今日のように安全第一で来るとも思えないので、必要以上に消極的になることはない。千葉の守備はマンマークがベースなので、札幌がどのような形でボールを奪取するかが攻撃の形に大きく影響してくるでしょう。できればディフェンダーが前を向いた状態でボールを奪う、横パスをカットするような奪い方をしたい。そうするとマーカーとなる千葉の選手を置き去りにして攻撃に移れる。中盤の攻防を制することができればチャンスはあるのではないでしょうか。 札幌については、最近、守備的中盤の二人、特に大塚に強いプレッシャーをかけられてボールがつながらなくなりリズムを失う、という展開が多いので、周りは動きだしを早くして助けてやることが大事です。フッキはまた周りを使えなくなっているので、もう一度冷静さを取り戻すことが必要です。また先述のようにセットプレーでマークがぼける傾向があるので、そこを上手くついてもらいたい。 札幌にとって良いお手本の一つであるチームなので、しっかり勉強させてもらいましょ。もちろんそれだけではなく勝つ気満々で行こう。
2006年10月04日
思ったよりやれたな、攻めだけは、という印象です。以下、雑感。 【最後の正確性を欠いた攻め】 前半はガーナが思ったよりも中盤で激しく来なかったため、前を向いてボールを持った選手からDFラインの裏へ良いパスが何度も出ていましたが、わずかなズレでゴールに結びつかず。後半も立ち上がりの佐藤寿人から山岸へ通った場面はあと一歩でした。 しかしこの「わずか」が致命的になってくるのが世界レベルの現実。昨日書いたチャンスを確実にものにする集中力、コンビネーションを今後は養っていただきたい。 【中央ではね返すことはできたが…の守り】 前半は巻を残した1トップの形で、山岸・佐藤寿人が良く両サイドを押さえていたと思います。相手の攻めも真ん中に偏っていたため、人数をかけてはね返すことはできていました。しかし後半、徐々に取りどころが自陣深くになっていったため前につなげず、ディフェンスの時間が長くなっていきました。その結果、マイボールになった時点で中央に人が多くサイドにボールが運べず、速い攻めが封じ込められてしまいました。 失点の場面はスローインで集中が途切れたところを狙われました。相手のしたたかさにやられたという感じです。 というわけであまり中盤でプレッシャーがかからなかったわけですが、問題は守備の連動性にあると思います。ボールにプレッシャーをかけに行ってはいるものの、二人目、三人目が予測して動けていない。このレベルの相手に1対1で取るのは難しいので、この連動性を出していくことが今後求められます。 【選手個人の評価】
内容・結果ともに、良い意味でも悪い意味でも納得のいく試合でした。収穫は多く、そして世界までの距離はまだまだ遠いことも再確認できたのでは?
2006年10月03日
明日のガーナ戦はオシムが就任して初めての格上との対戦です。ガーナのコンディションはあまり良くないと思われ、面白い試合は期待できないかな、と考えているのですが…。ただ一定レベルの個の強さ・速さは示してくれそうなので、明日は主に守備に注目しながら見てみようと思います。 2日の練習後にアレックスがこんなことを言っています。この「9-0-1」という表現を見ると自陣にドン引きしてとにかく守る、というサッカーをイメージしてしまいますが、それだと守りきれないだろうし、そもそもそういう戦い方は採らないのではないかと思います。播戸も言っているように、例えば1トップできたら後ろを2人にして両サイドのDFは高い位置に上がるなどして、「後ろの人数は必要最低限にしてできるだけ中盤を厚くしてスペースを消すこと」を目指すはず。今日はDF4人で紅白戦をやったようですが、2日にやった3枚と、相手の布陣に合わせて試合中に使い分けることになるでしょう。どっちでスタートするにせよ中盤がしっかり前で守備できるかがカギになりそうです。 攻撃は、奪ったボールをいかに早く攻撃につなげることができるか。トップの選手がしっかりボールを収めてサポートを待つこと、後ろの選手が追い越していくことが大事になります。前半から攻勢という展開は考えにくいので、少ないチャンスをものにする集中力がものを言うのではないでしょうか。
2006年09月04日
若さ丸出し。以下、雑感。 【全体の出来】 前半はサウジの中盤がルーズなのにもかかわらずパスミスが多く、全くペースを掴めず。30分頃からボールが回るようになってきたが、田中達也・遠藤と惜しいシュートが入らず。どちらか入っていれば違う展開になったかも知れません。 後半、それまでも下がり気味にプレーしていた阿部がはっきりと3バックの左に。これで高い位置になった両サイドから崩しにかかるもクロス一辺倒でいまいち工夫が足りなかったという印象です。オシムも言っていますがリードされてから闘莉王を上げているにもかかわらずのまったりとしたボール回しで試合終了。 ジーコジャパンの唯一の武器である「帳尻合わせ」能力はこのチームには現段階では期待できないということがよく分かりました。ただ、若い選手で一からチームを作り直している段階なので、そういった試合運びはもっと先になってからでいいのではないでしょうか。 【選手個人の評価】
あとはあんまり印象はないな。 次のイエメン戦は、高地ということもありより厳しい戦いになると思います。引き分け上等。サウジとはもう一試合ある一方でイエメンとは直接対決は無くなるのだから、しっかり相手の勝ち点を削って予選通過を確実なものにして欲しいと思います。
2006年08月08日
用事を済ませながら見ていたので細かいところはあやふやですが。以下、雑感。 【試合運び】 前半15分まで激しいフォアチェックと速い攻撃でペースを握った中国に対し日本はガマンの時間帯か続きました。が、最終ラインが落ち着いて応対していたこと、梶山をはじめとする前線が頑張ってキープしてくれたことが効きました。後半やや運動量の落ちた中国から2点を奪い、あとは足の止まった中国を危なげなくしりぞけました。欲を言えば3点目が取れれば、といったところでしょうか。 【しかし拭い去れない個人の差】 一方で、局面では個人の力において中国に劣っていたことも事実です。伊野波は急造CBなのでエリア付近で入れ替わられることが多かったのは仕方ないとして、中国の#10はテクニックだけでなく力強さもあり、突破される場面が多かった気がします。 今回は中国が組織的な守備が出来ていなかったため、持ち前のフィジカルを活かした守備も所詮は一人明和スライディング部隊状態。日本の選手が余裕を持ってかわせていましたが、真剣勝負の場ではこうはいかないでしょう。
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