2006年08月08日

U-21代表v.s.中国戦

 用事を済ませながら見ていたので細かいところはあやふやですが。以下、雑感。
【試合運び】
 前半15分まで激しいフォアチェックと速い攻撃でペースを握った中国に対し日本はガマンの時間帯か続きました。が、最終ラインが落ち着いて応対していたこと、梶山をはじめとする前線が頑張ってキープしてくれたことが効きました。後半やや運動量の落ちた中国から2点を奪い、あとは足の止まった中国を危なげなくしりぞけました。欲を言えば3点目が取れれば、といったところでしょうか。
【しかし拭い去れない個人の差】
 一方で、局面では個人の力において中国に劣っていたことも事実です。伊野波は急造CBなのでエリア付近で入れ替わられることが多かったのは仕方ないとして、中国の#10はテクニックだけでなく力強さもあり、突破される場面が多かった気がします。
 今回は中国が組織的な守備が出来ていなかったため、持ち前のフィジカルを活かした守備も所詮は一人明和スライディング部隊状態。日本の選手が余裕を持ってかわせていましたが、真剣勝負の場ではこうはいかないでしょう。

posted by tottomi |22:33 | サッカー全般 | コメント(0) | トラックバック(0)

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