2016年11月23日
平川弘さんの2つのコラム(11月23日)より
毎週水曜日恒例の平川弘さんの2つのコラムの紹介です。 見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。 ただ、道新スポーツの「元日本代表平川弘のCool Eye」は、お休みでした。 なので、21日付けで掲載されていた<V特別版>からの紹介をします。 ◎「燃えろ!コンサドーレ」 ~ 北海道新聞の札幌圏コラム 見出し <J1では積極的な姿を> ○J1昇格、優勝を後押しした金沢戦。赤と黒に染まったスタンドは、まるで欧州のゲームの雰囲気で、 本当にJ2の試合なのかと思わせる素晴らしい光景であった。 ○両チームとも負けることが絶対に許されないというのが、この日のミッション。このため、試合は守備的で 堅くおもしろくない流れになった。 ○奇妙な光景を目にすることになったのは終盤。金沢が自陣に下がって、急にボールを奪いに来なくなった のだ。札幌も金沢が来ないので、DFラインで横パスを回し、全く前に攻める気配がない。 ○途中から前線に投入されたFW内村だけが、「パス回し」の指示が伝わってなかったのか、ボールを引き 出す動きをするが、パスが出て来ないので不満を表す場面も。 ○選手を目指している子供たちには見せたくないシーンだったが、そんな部分もサッカー文化の一部である。 そうまでしてつかみ取ったJ1なので、来季はいいサッカーをして、必ず残留してほしい。その時は、 アグレッシブな姿を最後まで見せてほしい。 などです。 ◎「元日本代表平川弘のCool Eye」 ~ 道新スポーツのコラム 21日「V特別版」より 見出し★<公平な競争原理で「まとまり」つくった四方田監督> ○もつれにもつれたシーズン終盤だったが、ホームで有終の美を飾ることができた。苦しんだ分、J1昇格と いう美酒に思う存分、浸ってほしい。本当にご苦労さま、おめでとう。 ○目標を達成できた要因はいろいろあるが、札幌の今季の特徴である「まとまり」「一体感」をつくり出した 四方田監督の手腕は評価されるべきだろう。 ○一歩間違えば不満分子となりかねないベテランの小野、稲本らを四方田監督はうまくコントロールし、 彼らがそれを実践してくれたことも若手には大きかったと思う。 ○開幕当初はまるで駄目だったヘイスを我慢強く使ってシャドーの位置で順応させ戦力としたのは素晴らし かった。 ○来季J1で戦うには現在の堅守速攻に、よりポゼッションの精度を高め攻撃の質を上げる必要がある。 当然ながらストライカー、ボランチの補強は必須だ。 などです。
posted by ベル |06:06 | コンサドーレ | コメント(0) |
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