2016年10月20日
コンサ!コンサ!コンサ!(前寛選手)&吉原宏太のマンスリーコンサ
北海道新聞朝刊<札幌圏>で、原則毎月第3木曜日に連載されている、2つのコラムからの紹介です。 今月は、今日の木曜日に掲載されています。 コラムの一つは、スポーツライターの斉藤宏則さんの「コンサ!コンサ!コンサ!」。 もう一つは、吉原宏太さんの「吉原宏太のマンスリーコンサ」。 エキスを絞って紹介をします。 ◆「コンサ!コンサ!コンサ!」 今回は、MF16 前寛之選手 21歳 です。 今年度の過去7回で、取り上げられた選手たちは、 1月の第35回は、2016シーズンへ向けての「特別篇」 2月の第36回はブルーノコーチ 3月の第37回は進藤選手 5月の第38回はジュリーニョ選手 6月の第39回は増川選手 7月の第40回はヘイス選手 8月の第41回はマセード選手 9月の第42回は菊地選手 ★今回の大きい見出しです <心も体も強い若武者> 小見出し3つ <先発に定着><貪欲に得点><海外で自信> ●生え抜きの若手が期待に応えている。前寛之選手は今季終盤から、守備的MFのボランチとして先発出場を 続けている。最近で印象的だったのは9月、競り勝った試合の後に 「相手に押し込まれれる時間は多かったが、負ける感じはほとんどなかった」 と話していた姿だ。 ●札幌の守備陣が翻弄されて失点。敗れても不思議ではない内容だった。それでも 「最後のところでちゃんと体を張って守れば、絶対に大丈夫だと思っていた」 ときっぱり。その一方で 「他の上位陣が勝っていたので、ここで負けたらまずいというプレッシャーは大きかった」 と、試合前には不安もあったと吐露した。 ●残り少ない今季、個人目標は得点を取ることだという。 「現代サッカーは守備的な選手にも攻撃力を求められる。数字として結果を出したい」 ●結果へのこだわりは、海外への武者修行でつかんだものだ。14年末に自費で挑んだドイツチームへの参加で 身につけた精神力が、現在のメンタルにおけるベースになっているという。 「毎日の練習が公式戦のようだった。みんな、トップチームに生き残るために必死。日本で感じたことの ない空気感を連日味わった」 ●そうして海外で得た刺激や自信を胸に日々、札幌で戦いを続けている最中だ。当面は 「J1で自分がどれだけできるか知りたい。そのためには絶対に昇格しなければならない」 「J1でプレーできる自信はある。プロの世界では結果で示さなければ評価にはつながらない。 リーグ戦も残り少ないが、目に見える結果でチームに貢献して、その先を目指していきたい」 ●世界を肌で感じて刺激を受け、自信も手にした若武者。高い才能を開花させ、前だけを見て、北の大地から J1という高みを見据えている。 などです。 ◆「吉原宏太のマンスリーコンサ」 ◆今月の見出しです ★<若手もっとアピールを> ●札幌にとって残りの試合は、来季を見据えて戦う重要な場だ。思い切ってチャレンジしながら試合に 臨んでほしい。 ●外国人が離脱している今こそ、いま一度若手のアピールを求めたい。今季はゴール前でベテランに パスするシーンが目立った。札幌から日本代表を夢見たっていい。 ●自分には日本代表に初選出された時の苦い思い出がある。その時の反省を札幌の若手に伝えるのが、 自分の使命だと思っている。 ●今の札幌で、気持ちの強さを感じるのはMF堀米悠斗選手。ボールへ食らいつく姿勢や試合での集中力 はJ1でも通用するはずだ。 ●最短の昇格決定は30日。アウェーの熊本戦だ。一緒に昇格を見届けたいし、僕も声援でチームを 後押ししたい。 などです。
posted by ベル |06:14 | コンサドーレ | コメント(0) |
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