2016年09月28日
平川弘さんの2つのコラム(9月28日)より
毎週水曜日恒例の平川弘さんの2つのコラムの紹介です。 見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。 ◎「燃えろ!コンサドーレ」 ~ 北海道新聞の札幌圏コラム 見出し <新戦略 左にジュリーニョ> ○平日のナイター開催だったものの、1万1914人の観衆が詰めかけた。首位を走る札幌のJ1昇格への カウントダウンが、みんな気になっている証拠である。 ○先制点となったヘイスのゴールの形は、いい時の札幌のおはこ。ジュリーニョから内村へ出たパスは オフサイドであったが、内村が機転を利かせてボールに触らず、その後ろから出てきたヘイスがボールを 受け、GKと1対1になった。 ○普段はスプリントしても、のそのそ見えるヘイスだが、勝負時の集中力はやはりさすがだ。 ○この日の大きなポイントは、ジュリーニョが中盤の左サイドに入ったこと。もともとジュリーニョは、この位置 での起用を想定して獲得した選手。 ○ただ、攻撃は2得点1アシストと爆発したものの、守備ではマークの受け渡しができない場面が2回あり、 そのうちの1回が失点となった。ジュリーニョを左に置くのがこれからの新オプションになると思うが、 守備での細かい部分を詰めてほしい。 などです。 ◎「元日本代表平川弘のCool Eye」 ~ 道新スポーツのコラム 見出し★<ジュリの左WB起用も大当たり> <前節から見違えたボランチ前寛の動き> ○町田戦はヘイスが頑張って突破口を開いてくれた。あっという間に先制点を奪ってみせた攻撃は、 いい時の札幌の形だった。 ○長崎戦ではボールへの寄せが甘く、セカンドボールも札幌には出なかった。だが、町田戦では宮沢と ダブルボランチを組んだ前寛の動きが違った。 ○寄せやコースを読んでのボールカット、配球など前節とは雲泥の差だった。いつもあれくらいやってくれ ないと。残り9試合、前寛にとって今後を切り開く意味でも正念場である。 ○四方田監督はジュリーニョを彼本来の左WBに置いて突破力に厚みをもたせ、引いて守ってくる相手を 崩そうとした。2得点1アシストと全得点に絡んだのだから、ジュリーニョの起用は当たったと言って いいだろう。 ○次節の相手は残留争いをしている北九州。彼らの必死さを上回る攻守の切り替えの速さ、ハードワークが 出せれば問題はないと思う。 などです。
posted by ベル |06:23 | コンサドーレ | コメント(0) |
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