コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年09月24日

岡山戦から4点 

秋分が過ぎて落ち葉が目立つようになってきました。
札幌は本格的に秋。四季の中で彩が豊富なのが秋。自分は読書の秋が一番遠いかも(笑)。


昨日の岡山戦で、いくつかバル監督の試合に関することで思うことがありました。
あくまでも、昨日の試合だけから思うことですから。たった1試合でわかるのか、と思われそうですね
4点について。

●その① 「メンバー表」は対戦相手をかく乱する高等戦術か

   午前11時に発表された先発メンバーは、こう書かれていました。

       GK16イ ホスン
       DF19石井謙伍
       DF 3パウロン
       DF23奈良竜樹
       DF14上原慎也
       MF32中原彰吾
       MF 4河合竜二
       MF20上里一将
       MF10宮澤裕樹
       FW11前田俊介
       FW39都倉 賢

   前節群馬戦のシステムは、4-4ー2でした。
   この発表されたメンバー表は、4-4-2そのものではありませんか。
   このメンバー表を受け取った岡山の指導陣は、選手たちへ相手は4-4-2だ、と。
   それを踏まえて岡山の指導陣は、直前指示をした。でも試合が始まって違ったから岡山は戸惑った。
   その隙をついて、まんまと先制点を奪った。
  
   バル監督がそういう高等戦術を取ったのか、と思ったのは考え過ぎでしょうか。


●その② メンバーの大幅入れ替えを断行した

   昨日の朝の朝刊報道で、内村と砂川が負傷したとあった。
   だから、この二人は外れることは当然です。でも、群馬戦の先発メンバーから5人も代わっていた。
   恐らくこういう交代でしょうか。

     内村➡前田 砂川➡石井 上原拓➡河合 櫛引➡パウロン 金山➡ホスン

   私は、群馬戦後の感想で11人全員代えたらどうだと書きましたが、現実を思うと、2人だけだろうと
   思っていました。
   真っ先に金山。もう一人あるとすればパウロンの復帰。
   でも、上原拓まで含めての一気に5人の交代ですから、驚きはありました。

   そして結果を出しました。


●その③ フレッシュな選手の交代が見事に当たった

   バル監督の戦術上でこう言うことも仰ってました<オフザボールの動き>。
   昨日の試合の薗田は、まさに、これ。3点目を演出したのは薗田ですね。
   平川さんが良く言う<汗かき>ですね。

   バル監督は常に、メンバー外の選手にも自ら指導をしていました。
   アウエー遠征日の遠征メンバーが練習を終えクラブハウスへ上がって行っても、残ったメンバー外の
   選手への指導を、ギリギリの時刻まで指導していた。
   そういう中で、バルサッカーを呑み込んで体現できそうな選手は誰であるかを探していたのではないかと。
   その中から、見つけた選手が工藤であり薗田だったのではないでしょうか。
   工藤も薗田も、ベンチ入りすらなかなか難しい陽の当たらない選手。
   腐らず、指導に耳を傾け練習に真摯に取り組んできた姿が、バル監督の目に留まったという言い方は
   これまた、言い過ぎか。
   そういうフレッシュな選手を抜てきし結果を出させたバル監督の指導に感服するしかないです。
   特に驚いたのが薗田のボランチ起用。アッと驚く為五郎でした。 ➡ 古すぎますね
   それが3点目につながる<オフザボール>のプレーになったんですからねぇ。


●その④ 早急に改善してほしい最大点は

   後半途中から、岡山の猛攻撃を受けた。
   この原因が何なのか、自分には分からない。
   昨日の試合で、自分が涙したのは、この猛攻を凌ぎきって工藤➡都倉で3点目を奪ったから。
   だから、この岡山の猛攻がなく五分の試合で3-1で勝ってたのなら涙はなかった、と思う。
   チーム全体が体を張って守り切った守備が、感動した試合を演出してくれた。

   でも、心臓に悪い(笑)。
   何とか、猛攻を受けないような対策を講じてほしい。
   相手があるのだから守る時間はあるでしょう。ただ、それが昨日は、長すぎた。
   この点の改善をお願いしたいのです。
   改善点はいっぱいあるでしょうけど、自分はこの点を真っ先に改善してほしいと思いました。



以上、自分の目で思った書きたいこと4点でした。


今朝の民間TV放送情報番組にノノさんが生出演。
小野伸二のことを聞かれ、「古傷がぶり返した、と聞いている」「もうそろそろ戻れる」。
そういう話をしていました。
前田がキレキレの状態ですから、前田で行けるところまで行きたいですね。
でも、昨日もそうですが、90分間持つかどうか。

なので、伸二には早く戻ってほしいです。
前田と競争ですね。

posted by tnfaki |10:42 | コンサドーレ | コメント(3) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:岡山戦から4点 

tnfakiさんこんにちは(^o^)/ 昨日は退院してスタ初観戦での嬉しい勝利でした☆

病院では6時起床ですのでスマホからtnfakiさんのエントリー確認するのが日課と
なりました。簡潔で分り易い朝刊記事を本当にありがとうございました(^o^)v

>バル監督がそういう高等戦術を取ったのか、と思ったのは考え過ぎでしょうか。

バル監督はクロアチア人です。バルカン半島は火薬庫と言われ昔から戦乱に明け暮れて
いたのは有名ですが、偉大なチトー大統領がまるで織田信長?の様にユーゴスラビアを
天下統一しました。しかし亡父は「チトー亡き後はユーゴは分裂し再び戦国時代に戻る」
と預言していました。
 
旧ユーゴスラビアで開催されたサラエボ冬季五輪から今年で30年経ちました。tnfakiさんも
ボクもあの美しい街での冬季五輪に感動しましたよね。スケートで銀メダルの北沢だけが
メダリストで本命の黒岩は精神的な重圧に結果を出せませんでした。でも地元の人達の
心温まる声援に本人も日本で応援していたファンも感動しました。

イビチャ・オシムさんはそのサラエボ出身でユーゴが分裂した時に空爆や地上戦で散々
破壊されたボスニアヘルチェゴビナの首都のサラエボの惨状に涙した映像を見て僕も
もらい泣きしました。オシムさんも策士で今回のW杯にその政治力を生かして初出場を
成し遂げたのはNHKの特番で放送されました。

そのオシムさんの弟子?であるバル監督もまるで中国の戦国時代三国志の諸葛亮孔明
みたいな策士なのかもしれません。それがコンサの選手に理解出来たら凄いものです。

京都西陣の着物メーカーのY社が西陣織りのネクタイを作った時にネクタイを発明した
クロアチアにボクの部下達が取材に行きましたが、ネクタイは元々為政者に服従する
証し(何時でも首を絞めて良いですよ)を表現するそうですが、イギリスで背広が普及
した時に男性がおしゃれするポイントとして導入され欧州に普及したそうです。

松本戦は相手の首元を締める試合にしたいものですね・・あっ長くなりました(^^;)

posted by 大阪帰りの道産子| 2014-09-24 11:35

Re:岡山戦から4点 

お詫びと訂正ですm(_ _)m

(誤)ボスニアヘルチェゴビナ
         ↓
(正)ボスニア・ヘルツェゴビナ

posted by 大阪帰りの道産子| 2014-09-24 11:38

大阪帰りの道産子 さん

お久しぶりです。私も、あの時に携帯やパソコンは安静状態の生活には必需品だと、痛切に思いました。

オオドサさんの退院時のブログコメントで、私だけ<退院おめでとうございます>とは、書きませんでした。自身を振り返っての退陣時は、めでたいとは思うより病院でやってもらってたことを家族にお願いすることになるのが、心苦しく<おめでとう>は重荷になるだけでした。

半年毎あるいは1年ごと1週間近くに渡る検査を5年間は続けなくてはなりません。順調であれば、薬の方は早めに停止となるはずです。
肝心なことは、絶対無理をしない、体に負担をかけない、それを守り通しました。

済みません、違ったことで長くなりました。

オオドサさんには多数のサポーターがついてるようですから幸せな方だと思います。
くれぐれもお大事にしてくださいね。

以前と変らぬ詳細なお話、ありがとうございました。
参考になりました。

posted by tnfaki| 2014-09-24 12:41

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