2013年12月19日
「コンサ!コンサ!コンサ!」 (12月19日)より
今日は12月の第3木曜日ですが、道新朝刊<札幌圏>に、スポーツライター斉藤宏則さんが書かれている 「コンサ!コンサ!コンサ!」が掲載されています。 今回は、10回目として砂川選手です。 過去9回、取り上げてた選手たちは、 3月の第1回目は財前監督さん 4月の第2回目は内村選手 5月の第3回目は岡本選手 6月の第4回目は上里選手 7月の第5回目は上原選手 8月の第6回目は日高選手 9月の第7回目は奈良選手 10月の第8回目は荒野選手 11月の第9回目は杉山選手 河合と砂川はいつかなあと、書きましたが今回はその砂川でした。 この連載はいつまで続くのか分かりませんが、ラストは河合なのかもしれませんね。 ただ、次回は新チームが始動しキャンプに入ってるころです。 斉藤さんの文中での説明とそれに対する砂川選手のコメントを、いくつか拾って紹介します。 斉藤さんの説明文については、省くだけでなく短縮したりもしています。 斉藤さんの説明書きは●で、砂川選手のコメントは「」で書きます。 ★今日の見出しです <いつもこの男がいた> 小見出し <際立つ経験><両足を手術><通算500試合> ●斉藤さんが砂川を語る一言は”成績が良い時も悪い時も、常にこの男の姿があった” ●昨年の師走、資金的な事情で主力の多くがチームを去った。代わって高卒2年目までの選手が10人を 越えるまでになった。 「これだけ若いチームは他になかなかない」 ●砂川が「若返り」を目の当たりにしたのは初めてではない。2003~04年にかけても、チームが 中長期強化計画でドラスティックに若返りを図る渦中にいた。 砂川はその時と比べて 「今は若い選手の技術レベルが高い。ベテランや中堅にも頼れる選手が何人もいる。前回とは中身が 違う。チーム力の土台は少しずつ高くなっている」 ●若い選手がフレッシュに躍動するチームだからこそ、砂川のようなベテランの勝負強さも際立つ。 第9節の鳥取戦。砂川は、肝心な場面で直接FKを華麗に蹴り込み、見事に勝利を呼び込んだ。 第37節の山形戦でも、ベテランらしい戦術眼を見せつけた。1得点1アシストの大活躍。 得点となった直接FKについて 「前半から、相手GKがセンタリングばかりを警戒していたので、シュートをあえて狙ってみた」 ●今季の開幕前に両足首の手術を敢行した。リハビリからスタートした13年のシーズン。若い選手の躍動が 円熟のアタッカーに刺激を与え、背中を押した ●チームの若返りを2度も経験。J1昇格とJ2降格もそれぞれ2度ずつ味わった。04年に育成型クラブとして 再出発を図る中、地道な努力を重ねた。それらの過程でチームにはいつも砂川がいた 「いつも若手が多いチームだったから、俺は26歳くらいからベテランって肩書きをつけられた」 ●ベテランと呼ばれてから10年以上がたった。今年10月20日には公式戦通算500試合出場も達成した。 この数字は、もはや偉大なものと言うしかないだろう 「やっぱり、サッカーをするのが好きだから。それしかないよね」 ●喜びだけでなく、苦しみも多い。長く戦い続ける理由を、砂川はシンプルに語る 「歳も重ね、ここ数年で考え方が変わった。以前は自分がいいプレーをすることを中心に考えたが、 最近は『どうすれば若い選手がより成長するか』を考えるようになった」 ●砂川の実力を考えると、J1のクラブでプレーしても、なんら不思議ではなかった。実際に獲得オファーが あった年もあったと聞く。それでもこの選手はコンサドーレのユニホームを着続ける。 14年は37歳を迎えるシーズンになる。 さらなる意気込みで若いチームをけん引し続けてくれるはずだ。 *来年は、選手の平均年齢は今年よりは上がるでしょうが、若いチームであることには変わりはないはず。 砂川の力は、まだまだ重要だと思います。 身体のケアをしっかりやってもらって、シーズン通してチームのけん引をお願いします。 以上です。
posted by tnfaki |11:45 | コンサドーレ | コメント(0) |
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