2019年10月03日
なんと60万人も恩赦を受けるらしい
今日も、新聞を読んで驚らかされた記事がありました。 ★見出し <即位 恩赦60万人規模> <閣議決定へ 罰金刑確定後3年対象> ■記事より ●22日の「即位礼正殿の儀」に合わせ、政令恩赦 ●対象者数は50万~60万人規模の見込み ●比較的軽微な事件で罰金刑となり、確定から3年が経過した人に絞る ●恩赦の内容は、制限されている資格を回復させる復権にとどめる方向 などです。 何についてびっくりしたのかと言いますと、犯罪者の数の多さ。 「比較的軽微な事件で罰金刑となり、確定から3年が経過した人」で60万人規模ですよ。 いやあ、ビックリ。上記に該当しない犯罪者の方が圧倒的に多いハズ。 日本では毎日数百、数千人以上が犯罪者として捕えられていることになりますね。 【備忘録】としても、書き残しておきたかった。
posted by ベル |07:57 | 日記 | コメント(4) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:なんと60万人も恩赦を受けるらしい
裁判によって、決められた刑期なので、恩赦はやめて欲しいと思います。
posted by まさひろ| 2019-10-03 08:56
まさひろ さん
被害を被った人たちにとっては、許せない制度なのでしょうね。
posted by ベル| 2019-10-03 11:08
Re:なんと60万人も恩赦を受けるらしい
昭和から平成への代代わりの際には1989年(平成元年)に昭和天皇の大葬で翌1990年(平成2年)に今上天皇(当時/現上皇)の即位で2回の恩赦が行われましたが、その対象者は2回合わせて約1200万人と今回の平成から令和への代代わりの際の恩赦の対象者の約20倍でした。
もっとも30年の間に犯罪が20分の1に減った訳ではなく対象者を絞った為と考えられます。ちなみに昭和から平成への代代わりの際に実際に行われた恩赦の対象者は約250万人だったので今回の平成から令和への代代わりの際の恩赦の実際に行われる対象者もかなり少なくなると思います。
私の個人的な考えでは恩赦を軽微な事件の犯罪者に限るのは妥当だとは思いますが、ただ明らかな冤罪で死刑囚となり40年近く死刑執行の恐怖に晒されながら無実を訴え再審を求めながら司法にはね付けられている袴田巌氏は何とか救って欲しいと思います。
(袴田事件/冤罪で調べてみると明らかな冤罪だと分かる筈です)
posted by EBT| 2019-10-04 04:29
EBT さん
1000万人の恩赦についても新聞には書かれていました。
国民の1割が犯罪者という数に驚きを超えていて、その部分を書く気にはなれませんでした。
後段の個別の件については、このエントリーとは無縁ですのでスルーさせてもらいます。
posted by ベル| 2019-10-04 06:45