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1978年生まれ。 コンサドーレ創立年度から応援を始め、1998年よりアウェイコールリーダーとなる。2003年春に札幌へUターン。 またコラムサイト「コンサイズム」では2001年末~2003年末までコラムを掲載。このブログではそのアーカイブと、当時を振り返るアフタートークをお送りします(予定)。
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2008年03月20日
clasics #32でした。 あの時のことは、悲しかったんだが悲しくなかったんだかもわからない思い出だった。泣いてるから悲しかったんだろうけど。なんだかあの日は悲壮な人もいたし開き直っている人もいたし、なんだかわけわかんない雰囲気だった。でもやっぱり負けたときは悔しくて、悲壮な決意も開き直ることもなく中立の気持ちでいた自分も泣けてきた。降格の瞬間に立ち会ったことに動揺したのか鹿島のサポーターがエールを出してきて、思わず「必ず戻る!」とコールをしたことは忘れられない。そして「戻ってきた!」と今年の開幕戦で叫ぶこともできなかったことは残念だった。あのコールを先導した人間として、開幕戦の鹿島には行っていなければならなかったと思う。 試合後のゴール裏で思いと涙を吐き出したせいなのか、帰りの車中ではわりとさばさばした気持ちになっていた。このとき聴いた音楽は、今でも忘れられない一曲として僕の心の中に刻まれている。「歌謡スカ」と呼ばれる独自の作風で知られるWhat's Love?というバンドがカバーした和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」は、原曲とは180度違っているのに曲自体の持つ明るさや希望といった面をい全く損なっていない名カバーだと思っている。ゲストボーカルに小島麻由美を迎えているバージョンもあるのだけど、そちらも絶品というほかはない。最近ではサンボマスターもカバーした。 このとき僕らが散々リピートしていたのはたしか小島麻由美のほうだったか、もうひとつの横山剣が参加している方だったかは忘れてしまったけど、家に帰るまでずっとこれを聴き続けていたのは忘れていない。車の中でずっと歌い続けて、応援しにいった帰りで声もろくに出ないのに歌って、そうしてちょっとだけ救われた。 今、その曲を聴きながらこの文章を書いているのだけど、聴くたびにあの鹿島からの帰りの光景を思い出す。「あなたに逢えてよかった」と口ずさみながら、本当に札幌に出会って良かったと思っている。今度三角山のラジオに出ることがあったとしたら、この曲をかけよう、あの日の話をしようと思っている。
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