2007年05月10日
カムイにまつわるエトセトラ
雁木じゃないよ、雁来だよ。(挨拶) 札幌~旭川の新特急の愛称名が「スーパーカムイ」に決まったそうです。 昔の急行「かむい」の復活・進化系だし、結局「多数決」で決まった形なんだけど、一言感想を。 普通杉。ひねりが無い。 JR北海道さまのHPから選考理由を引っ張ってきました。 http://www.jrhokkaido.co.jp/ ・応募の中で一番支持された ・「かむい」の実績がありなじみやすい だそうです。つまらん(笑 むしろ、続いての↓後付っぽい理由に意義を感じたりします。 ・アイヌ語で「神格を有する霊的存在のこと」を意味し、崇高さを感じさせる ・観光地「神居古タン」(タンは、さんずい+西+早。変換できず)がある旭川をイメージしやすい ちなみに応募上位は、 1 スーパーカムイ 2 カムイ 3 スーパーいしかり 4 スーパー大雪 5 いしかり 6 スーパーライラック 7 大雪 8 スーパーホワイトアロー ここまで、全部既存じゃん!ひ、ひねりは? 9 スーパーあさひ ビールかっ! 10 スーパー大地 10番目にやっと、ひねりを加えたバックドロップ名前が来ましたね。それでも、たぶん ム○ヲかっ! という選考委員が居て却下になったかもしれません。 ちなみに、俺が応募したのは「スーパー大河」と「スーパー悠河」。 石狩川沿いを疾走する特急のイメージだったんですが・・・ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 北海道初のプロバスケチーム「レラカムイ北海道」。(またカムイだ!) の時は、実は応募した名前が最終選考の手前7つまで残っていました。 あの時は一瞬「名付け親になれるか?」と夢を見させてもらいました(笑) 神様(サッカーのカムイ)は「お前はコンサだけを見続けろ」と。 有識者会議(この時点では7候補)で最終選考に残った3つは、 「ファンタマジック北海道」 「フライングフォックス北海道」 「レラ カムイ 北海道」 ファンタマジックは、チア&ドリルチームの候補名になっているみたいです。 アイヌ語を取り入れた所までは同じ発想でイイ線いっていたのですが。 ちなみに、 「ラナピリカ北海道」 で応募していました。 ラナピリカは、エゾアカガエルの学名で、バスケの躍動感をイメージしたものでした。 ピリカは「美しい」という意味もあり「フェアプレー精神」も込めていたのです。 http://www.hkr.ne.jp/~rieokun/frog/ezoaka.htm (和名:エゾアカガエル 学名:Rana pirica ) マスコットも蛙にしてしまおうという魂胆が裏目に出たのかも。 まぁマスコットにするには、ちとキモイですね。 http://www.rerakamuy.jp/(レラカムイ公式) 社長はあの水澤さんです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 深川~旭川にある石狩川上流。 神居古タン(カムイコタン)のカムイは、アイヌ語の「神」。 http://www.tomiokahachimangu.or.jp/sH1804/htmShaho/p04.html (~信仰を訪ねて~ 北海道 アイヌ信仰) コンササポの一部が、ソダンを「ネ申」と崇めるのは、地域に根付いていたアイヌ信仰と似ていなくもないです。 ・・・自分たちの身の回りの事象すべてを「神」、すなわち「カムイ」として考えてきました ・・・カムイに対して感謝もすれば、不満があればそれを伝えもします 「アイヌの人々」を「赤黒な人々」に置き換えてもおかしくありません。 ところで、また昔話になりますが、 コンサドーレのマスコットのシマフクロウに名前を募集! というのがあって、張り切って応募した名前が カムイくん でした(本日のオチ)
posted by (oDo) |07:32 | レバンガ(レラカムイ) | コメント(0) | トラックバック(0)
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