2014年08月10日
第26節京都戦チェックポイントと総括
さっぽろ駅で京都サポのお兄さんを捕まえて福住までサポトークというか情報交換をした。 ・台風で大変だったがなんとか飛んだ。後続便は欠航した ・自分が千葉へ行った時もそうだった。大変さはよく理解できる ・監督変わったけどどう? ・大黒が得点王の原因は何? ・山瀬はどう? ・スポナビで名前が挙がっていたあの選手は? 根掘り葉掘り聞く。いろいろ教えてくれる。 ・ドームも函館も来たことある ・GWやお盆で航空券が高い時期によく当たりますね あのお兄さん、今頃美味い酒飲んでるんだろうな。 帰りの飛行機も無事飛べばいいけど…。 前振りでおわかりのように、チェックポイントは大黒でした。 大黒に決められて先制されたら、もうあっちのペースだ。 京都の兄さんも言ってたけど、京都は前半0-0で良かったし、0-1のビハインドでもひっくりかえせると言っていた。 決定力の違いに尽きるんじゃないだろうか。 コンサドーレは相手の京都がパスサッカーで正統派のサッカーをしてきたせいか、相手にスイングする良い内容だった。 奈良・荒野のリオ五輪候補コンビは躍動感があり攻守の軸となった。また深井が「らしさ」を見せ、パスカットなどで非凡なところを見せた。 内容的に悲観するどころか、コンサドーレの未来は明るいと感じさせるサッカーだと言ってよい。 問題は得点力が不足していることだ。 パウロンへのセットプレーなど、まだまだ手はあったはずなのにCKの蹴りどころが違ったのが残念だ。 ウッチーもサイドへ相当なスピードで持っていくのだが、ウッチーをサポートするもう一人が近くにいない。 天皇杯で良かった菊岡、マエシュンに期待した監督だったが、アマチュアと京都を同じ土俵で考えるのは酷というもの。 やはりパスサッカーを熟成してきた(プレーオフ止まりではあるが)京都の方がパスワークで上回っていた。 早い話が、「パスを回させられた」というのが実態だったかもしれない。その証拠にコンサはパスの連続の途中どこかでスピードダウンしてしまったり、後ろに戻してしまう事が多々あった。 ボールを止まって待つ選手があれだけ多いと、いくら荒野達が奮闘したところで「連動性」はなくなってしまう。 サイドバックのキレもよくない。上里のボランチもイマイチ。 J1に取られる心配がある代表候補がいる一方で、来年はもしかしたらJ3へ放出されるのでは?なんて思う選手もチラホラいる。これがJ2札幌の現状だ。 なんでもかんでも監督の交代策のせいにするんじゃないよ。 攻めてるのに「攻めろコール」してんじゃないよ。 観る側にもうちょっとクラブの方向性や成長を待つ忍耐力とか、そういうものが求められるんでないの? 今日のゲームはクソゲームじゃないからな。 京都をなめてるのは、わけのわからない「攻めろコール」してた奴らだと思うけどね。 「攻めてない」と思ってる時点で、いや試合開始前にいきなり「攻めろ」コールしてる時点で京都を全然研究していないし、なめてるし。 得点できないのは攻めてないからじゃない。攻めて組み立ててるけど、決定力が足りないんだよ。それだけだ。 FWがダメならDFの石井が決めたっていいんだよ。そこんとこ勘違いしないでくれよ。ウッチーが不調ならたまーーーに出るパウロンが決めたっていいじゃないか。 サポーターの「観る目」も選手を育てる要件なんだけどな。
posted by odo5312 |20:57 | データファイル2014 | コメント(4) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:第26節京都戦チェックポイントと総括
同感です。
僕も「攻めろ」コールには違和感がありました。
「決めろ」ならまだしも(笑)
少しサポとしても「待てる」結果だったように思うのは、
非札幌在住者だからでしょうかね。
posted by ke-go| 2014-08-10 21:54
Re:第26節京都戦チェックポイントと総括
得点出来なかった事は残念ですが、自分としては最近の試合の中では非常に良い出来だったと思います。
相手が京都だから攻守交代の激しい展開は予想通り、後は少ないチャンスをどれだけものにできるか?でしたが、予想以上にチャンスを作れていたし、、、。
どうして『攻めろ』コールが?前半攻めて無いと見えていたの?と逆にイラっとしました。
このままだとホームで勝っても、チームとゴール裏の信頼関係は今季は築け無いんじゃないのかと心配です。
posted by 千葉男| 2014-08-11 12:17
Re:第26節京都戦チェックポイントと総括
私も「攻めろ」コールに、「ん?攻めてるよな?」ともやもやしました。
が、長いコールはできないので、気持ち的に「攻めろ。逃げるな。ミスを恐れるな。」ってことを表したのかなと解釈し折り合いをつけてましたよ。
まあしかし見ていて面白いいいゲームだったと思いますよ、負けたことを除いては。
でもほんとに決定力の問題ですが、ウチに相応しい決定力の持ち主ってどんなタイプなんですかね?
自分が考えるには内村タイプなんですよね、やっぱり。
いろんなことが出来る器用なオールラウンダー。
怪我と事故の影響か今は結果が出てないけど、あとはケチャドバを待つのみかと。
信じてますよ俺らのエースを!
posted by 兀突骨| 2014-08-11 12:50
Re:第26節京都戦チェックポイントと総括
お三方、コメントありがとうございます。
サポ世論が真っ二つどころかスイカ割のようにバラけている昨今、励みになります(笑)
>ke-goさん
「決めろ」はチャントで歌っていますね。
最初から最後まで「攻めろ」だと、プロフェッショナルな「やる側」としては情けなくなるし、「やってらんねーよ」と思うんじゃないかと心配になります。
>千葉男さん
「チームとゴール裏の信頼関係は今季は築け無い」
一番危惧しているのがまさにその部分です。
こういう状況は過去にもありましたが、今回というか今シーズンは明らかにゴール裏が悪い流れを作ってしまっています。彼ら(サポ側)は気付いていないでしょうが…
>兀突骨さん
自分も基本的には内村を信頼しているし、信じています。ただ、やっぱり追突でムチウチの影響が出ているかもなーなんて少しだけ思います。
でもメンタル的にも技術的にもウッチーは札幌で伸びた選手。まだまだイケるし若手の見本になって欲しいです。
posted by odo| 2014-08-11 22:11