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2012年07月13日

龍の一文(GW北海道旅行記2012「最終11」最良にして最悪の選択)

  





「厚別での歓喜から一夜明けこの日は関東に帰る日となりました。

ルート的には札幌―苫小牧(18時)―大洗(翌日14時)―関東のルート


持ってきたお小遣いはほぼなくなりまして

次の横浜戦の観戦のためのお金を残すのみとなりました。


この日テレビを見ると

昨日から海は大荒れでフェリーがほぼ欠航とのことで

大慌てで自分たちが予約した会社に確認すると

昨日まで3日間欠航だったらしく

今日は出航することを確認しました。


(もしも前回の函館―青森のルートを選択していれば

一日足止めと言う状態で明後日仕事がある。

親父だけ飛行機で帰る可能性もありました。)


そして札幌の祖母たちに別れを告げ

札幌を出発したのですが

親父のいつもの癖が出まして

ナビゲーションシステムに逆らいながら

すいている道を探していますが

どう考えても試合がある日に札幌ドームの方向に向かうのは

大間違いだと思いますが親父にまかせた以上

任せることとします。


おかげさまで本当は札幌南インターから

聖地厚別を見てから帰ろうとした目論見は外れてしまいました。


そんなこんなで出発の2時間前に苫小牧に到着して

手続きを済ませ17時に船に乗り込みますが

18時になっても船は出る気配がありません

実はまだ波が高く3時間ほど停泊して

波が収まった時に出航するとのこと。

その間に船内のお風呂に入りまた夕飯を取りまして

休んでいると親父が話していました。


父「なんとか明日までに東京に帰れるのはよかったよ。」

士「そうだね帰るためには最良の選択だと思うよ…。」




そんなこんなで予定から3時間遅れの21時船が出港したのですが



悪夢はここから始まったのでした。

この日、外海は3メートル以上の大波でして

船が揺れること揺れること

乗り物酔いする龍家の人々は完全にKO


いつもは北海道から出るときは万感の思いとなるのですが

そんなこと思えるような事態では全くありませんでした。



優雅な船旅を想像していた龍家の人々は

飛んだ目にあったのでした。


教訓

船酔いしていると食欲は全くなくなる


船室を選ぶ時は値段より自分が
眠ることができるかどうか考えて予約すること



結局大洗についたのは船に乗船してから24時間後の

翌17時家に着いたのは渋滞にもはまり結局22時


何とかして船の予約を取ったものの

罪悪感が自分の中に充満していました。



家に帰りまずは育てていたカブトムシの幼虫の生死を確かめます
(GW北海道旅行記「1」参照)

なんとか生きていてくれました。

(今現在カブトムシは成虫となりまして元気にいます。)


そして家の様子を確かめ夕食を取り落ち着いたころ


今回の楽しい旅の思い出をようやく振り返ることができたのでした。


「あぁやっぱり北海道はいいところだ。」


また北海道に行けたらいいなぁと思いました。

」



これにて「GW北海道旅行記2012」は終わりになります。

皆様読んでいただきありがとうございました。


そして北海道でお会いした皆様心より感謝いたします!!

またお会いできることを楽しみにしつつ

今日はこの辺にさせていただきます。


また明日。


記録用
体重124.7kg
体脂肪率32.2%

posted by 龍 士文 |22:33 | 旅行記 | コメント(0) | トラックバック(0)