2009年12月01日
しあわせは ここにある
2009.11.29 ホーム最終戦。 いろんな人の言葉が、心に沁みた。 試合前の札幌駅駅長の挨拶 一緒に応援しましょう、と明るく呼びかけてくださった。 MCのグッチーさん なんて上手に言うんだろう、という表現でチーム紹介をしてくださった。 心の中で涙してたらしいけど、そんな事は微塵も感じさせずに。 試合後の監督の挨拶 「(今年は)みなさんも元気なかったんだと思います」 ああ、その通り、そうなんです。 でもそれは、試合を見てるうちに気持ちが萎えたりしたのも含まれるんです。 だけどやっぱり、サポーターが元気なきゃだめだよなぁ。 セレモニーでは、全ユースチームが勢揃いした。 その眺めは壮観だった。 ユースの選手達はセレモニーの間、びしっと直立して揺らぐこともなく とても立派だった。(U-12は多少OKで) これは毎年続けてほしいと思う。 社長の挨拶 クラブの意気込みを感じさせる、とても良い挨拶だった。 大事なことはすべて言ってくださったように思う。 今年、クラブが変えたこと、始めたこと、 みんな矢萩社長になったからこその変革だ。 サポーターの気持ちがよーーーくわかる社長、ならではの事と思う。 そして、曽田さんの挨拶 9年分の思いをかみ締めるように語ってくださった。 よどみなく、詩的で、曽田さんにしか言えない言葉で。 本当に良い挨拶だった。 今年のグダグダした試合とか、 私達が怒ったこととか、あきれたこととか そんな今年のマイナスイメージを 浄化してくれたような、そんなひとときだった。 サンクスウォークで選手達がゴール裏まで来た時、 箕輪さんが曽田さんを引っ張ってきて、 さぁやるぞ!と胴上げの音頭をとってくれた。 続いて、今季で契約満了になる選手達も胴上げされた。出来すぎの試合展開も セレモニーの暖かさも あの場でみんなと共有できたことが、何より嬉しい。 “ホーム”の名にふさわしく、みんなで喜びあい、 卒業する長男を涙ふきふき祝い、見送り、 来年は息子達がどれほど成長するのかと、楽しみに待つ。 そんな幸福感が、スタジアムいっぱいに満たされていた。 こんなに良い最終戦は、はじめてだね と、友人達はみんな言っていた。 昇格争いに絡むこともなく、6位で終る今季。 でも、成績よりも大事なものを、今年見つけた気がする。 ホームが本当にホームであること。 私が守りたいのは、そこにある。 曽田さんに、またひとつ教えられた気がする。
posted by ほほやん |22:42 | consadole | コメント(4) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:しあわせは ここにある
はじめてコメントさせていただきます。
ゴール裏で劇場を見ていた一人です。
遅ればせながら、今季からゴール裏参戦でしたが、私も涙を流しました。
コンサ、素敵なチームだと思います。ずーっと熱く応援したいと思いました。
posted by ひとみ| 2009-12-02 00:30
>ひとみさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
私が知ってる“ひとみさん”と別人のひとみさんですね(~o~)
いい最終戦でしたね。みんなステキでした。
来季もとっても楽しみです。
応援しましょうね!!
posted by ほほやん| 2009-12-02 18:33
Re:しあわせは ここにある
ホームがホームであること。
守りたいのはそこにある。・・・・・・
本当にそうですね。
自分がミスしたりふがいなかったことは 本人が一番わかっていると 曽田の言葉からもわかりますもの。
つばをはきかけるのではなく 奮い立たせるサポでありたいです。
posted by ちぇけはは| 2009-12-02 22:52
>ちぇけははさん
ここがホームで、私達がファミリーならば
失敗しても「次は頑張れ!」と励ましますよね。
何かに挑戦した上でのミスならば、むしろ褒めます。
選手もサポも乗っていけるような応援ができたらいいですね(~_~)
posted by ほほやん| 2009-12-02 23:31