2014年11月24日
ブログを書く理由。そこから繋がる自己マネジメント。
こんばんは!
先日のジュビロ戦は惜しくも引き分けだったということで。
考察などを載せたいのですが、あいにく試合を観る手段がないので、
残念ながら今日も試合には関係のない僕の個人的な話となります。
ご了承ください。
お前の話なんざ興味ねえよという方もいらっしゃるかとは思いますが、この
「自分の意見をブログに載せる」
という行為は自分の意見をまとめるのにすごく適しているんですよ。
形に残りますから、あとから自分で見直したりもして、
あの時はこんなこと考えていたのか...
と反省したりもするわけです。
そんなの自分のノートにまとめろよ
って話なのですが、
他者に観られるということで、言葉遣いも気をつけるようになりますし、
また一日何百という方が閲覧してくれます。
そういったことが僕のモチベーションになっているのです。
これが「ブロガーの気持ち」なのかもしれませんねw
まぁ僕のブログなんて有名なブロガーから見ると鼻くそみたいなものですがw
けれど自分の意見をはっきりとまとめるということは絶対に必要なことだと思います。
しかしながら、そういうのを考えて、ノートにまとめるという行為は結構疲れるし、大変なことなんですよ。
僕は一時期ノートにまとめていたのですが、なかなか続きませんでした。
そこで、僕はいろいろな方法を試し、「ブログに書く」という手段を見つけました。
これが「自分の意見をまとめる」という行為に「高いモチベーションをつける」ための「方法」となりました。
皆さんもこういうこと考えたりするのではないでしょうか?
例えば試験勉強をするために「図書館にいく」などですかね。
「図書館に行く」という行為がモチベーションを上げるための方法となっているわけですね。
こういった、「物事を高いモチベーションでこなしていく」
ことこそが成果を挙げていくことで最も重要なことだと僕は考えています。
そしてその手段を「自分なりに考える」というこどがそれに必要なことではないでしょうか?
このブログを書くという「意見をまとめる」ための方法以外にも僕はいくつか自分なりの方法いくつかあります。
二つほど紹介すると、
1つはベタですが、勉強や仕事は「カフェに行って」やります。
もう1つは英単語の勉強を「パソコンを使って」やっています。
僕は本当に英単語が覚えられず、またその勉強も苦痛でした。
そこで、様々な方法を用いて一番「勉強しやすい」方法を探しました。
その方法が「パソコンを使って」です。
なぜかはわからないですが、パソコンを使ってタイピングをしていると、
「やっている」という充実感があるんですよね。
その充実感を勉強に活かすことで、モチベーションが上げることが出来ました。
具体的なやり方としては発音される単語を聞きながらその意味を声に出しながら打っていくという物。
とあるサイトで、「より多くの刺激を与えることで覚えられる」
というのを目にし、リスニング、スピーキング、タイピングという3つの刺激を与えようと思いこの方法をとりました。
成果としては一番しっくりくる勉強法であり、僕にとって最も覚えやすいと思います。
具体的な方法を紹介しましたが、この方法を薦めているわけではありません。
他の人にとってはより効率のいい方法があるでしょう。
ここで大事なのはこの方法は「僕にとって」良いものだということです。
さて、ここまで長々と僕のどうでもいい話をしてきたわけですが、
結局なにが言いたいかというと、
よりよい結果を生むためには
「その人のモチベーションが最も大事であり」
「モチベーションを生むためにその人なりの工夫をする必要がある」
ということです。
頑張れる環境を自分で作る
頑張ろうとする自分を自分で作る
これが重要なことなのではないでしょうか。
そしてこれこそが自己マネジメントと言えるのではないでしょうか。
もちろんこのようなことをしなくても、強烈な目標意識のある人たちはおそらくどんなつらい練習やめんどくさいこともこなしていくでしょう。
しかしながら僕は人並みか、それ以上に怠け者なので、このように工夫をしないと頑張れないのです。
ですが、このようにちょっとした工夫で頑張ろうとする気持ちを作れるのです。
モチベーションが上がらない、頑張れないなんてことは人間誰しもあります。
それを嘆くのではなくて、モチベーションをあげるための「具体的な方法」を考えるべきであり、
「頑張れる方法」を探すことが大事なのではないでしょうか。
僕は「自己マネジメント」をこのように捉えています。
そしてまた「チームマネジメント」も同じことを言えるのではないでしょうか。
チームマネジメントにおいて最も重要なことはメンバーのモチベーションをいかにいかに高く、
そしていかに「頑張れる環境」を作ってあげれるかが、チームマネジメントで重要なことなのではないでしょうか。
今まで得てきた様々な経験や知識から僕はマネジメントについてこのように考えるようになりました。
もう一つ「仕組み」も重要なことだと思いますが、かなり長くなってしまいましたし、
考察でもなんでもないただの僕の頭の中をさらけ出しただけになってしましましたので、
今日はこの辺にしておきます。
こういう「自分の考え」ってさらけ出すのすごく恥ずかしく、また否定されたらかなり傷つくのですが、
文章にして、叩かれて、見直して、とこういった作業を続けていき、
確固たる自分の意思がもてるのだと思います。恥ずかしいですけどね。w
これからもこのように自己満足なブログが続いていくと思われますが、
どうぞよろしくお願いいたします。w
posted by gahara18 |03:46 |
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2014年11月21日
リスクを犯して攻めるって具体的になにするの?
こんばんは!
タイトルはリスクを犯して攻めるとは具体的になにするの?
ということで。
今日はサッカーについて話をするときに、よく出てくる抽象的な意見について物申したいと思いますw
サッカーの戦術ってよくわからない...という人もぜひ見てほしいです。
よくサッカーの抽象的な話の代表例の一つとして
リスクをかけろ!
とか良く聞きますよね。
あとは
1-0で勝つより4-5で負けたほうがいい
などの「攻撃的サッカー」
というのも良く聞きます。
ザックジャパンも「攻撃的サッカー」を目指していましたし。
その他にもっとシュートを打て!も代表的なものの一つでしょうか。
そこでいつも僕が聞くことは
「どうすればそれができるの?」
です。
こういう話ってすごい深い話だと僕は思うんですよ。
サッカーにおいてリスクをかけるってどんなプレーなんでしょうか?
「攻撃的サッカー」ってどんなサッカーなのでしょうか?
どういうサッカーだったら攻撃的サッカーと言えるのでしょうか?
シュートの数でしょうか?
ではシュートの数を増やすにはどうすればいいのでしょうか?
シュートって「打とう」と思えば打てるのでしょうか?
みなさん個人個人でこういうことだ!というのがありますか?
ただ、なんとなくシュートが打てないから、ゴールが決まらないから
シュートを打て!リスクを犯せ!とは言っていませんか?
シュートの場面までもっていけてすらいないのにシュートって無理な話ですよね?
つまり僕が言いたいことは
シュートがなかなか打てない試合で
ただシュートを打てと言うのではなく
どうしたら打てる形になるのか、という「方法」も考えてみてほしいということですね。
例えば
シュートまでいけない理由として、そもそもゴール前まで行けないなら
「プレスが強くてハーフェイラインを超えれない」から
「一度相手の裏に蹴って相手DFのベクトルをひっくり返す」
ためにロングボールを増やすとか、
「相手のDFラインが高く、FW陣が足元で受けれない」から
「アーリークロスを増やして相手に裏を意識させる。」
ためにアーリークロスを増やすという改善点が思いつきますよね。
もっとわかりやすいので言えば
ゴール前までいけているなら
「センタリング時に人数が足りていない」から
「2トップから3トップに変えよう」
というのも簡単ですがわかりやすく意図もある話でしょう。
これが戦術です。
もちろんプロの監督はもっと難しく考えてますよ?
メンタル面、体力面、会場の雰囲気、その他様々なものを考慮しなければなりませんから。
話がそれましたが、つまり僕が言いたいことは、
「どうやったらできるのか、」というプロセスも考えれたら、サッカーを観るのがもっと楽しくなるのではないかな、ということです。
もし、今まで理想しか言ってなかった人、
また、戦術というのがよくわからなかった人は
少し、「どうしたらうまくいくのか」というのを「具体的な」言葉で考えてみてください。
きっとあなたのサッカー観戦がより面白くなるのではないでしょうか?
そしてその考えに正解も不正解もありません。
それがあなたの本当のサッカー観であり、あなたのサッカーなのです。
タイトルが「リスクを犯して攻めるって何なの?」
なのにその話が全く出ずにすみませんw
それは次回ということで(今まで次回でと言って次回載せたためしがないですが)
では本日はこの辺で
see you next time
posted by gahara18 |23:10 |
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2014年11月19日
これは4年後も勝てないだろうなぁサムライブルー
鬱です...
アギーレジャパンが勝てる気がしません...
これからアギーレサッカー浸透していく...というレベルではなく、
アギーレサッカーそのものがもう期待できないですね...
これは僕のサッカー観から感じることなのでもちろん絶対ではないですし、
オーストラリア戦を見て可能性を感じた!と思う人もいるでしょう。
どっちが正しいかなんてのはありません。
それだけは誤解なさらないようお願いいたします。
ではなにが鬱なのか。
今回も失点シーンにとてもわかりやすい事象がでていますね。
ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=9w6WLYhuPAg&feature=player_embedded
どこを見てほしいかというと、ボールホルダーへの本田のアプローチの仕方です。
試合終盤ということで、アプローチのスピードも遅いのですが、問題はその行き方。
少し細かいのですが少しだけU字を描いて行ってるのがわかるでしょうか。
そして局面は数的優位となっております。
つまり本田の動きは横パスを出させないように
コースを限定しながらの守備
をしているということですね。
これがおそらくアギーレ監督の守備のやり方なのだと思われます。
要約すると
コースを限定しながらサイドに追い込んで取る
ということでしょうね。
これって一見普通な戦術に見えますよね。
それにサッカー経験者なら一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。
この戦術って別に間違いではないんですよね。
実際、それまでバイタルもそこまでやられず機能しているかのように見えます。
では間違いではないのなら、なにが駄目なのか。
今のサッカーはそれに+αが必要なのです。
中をきりながらバイタルに通させず、サイドに追いやりながら、相手に時間と前進させるスペース
を与えないこと
これが重要なのです。
何回も紹介しておりますが、DFは相手に時間と前進させるスペースを与えてはいけないのです。
そしてその方法として効率がいいのが相手の正面に入ることです。
そのことを踏まえ失点シーンを見ると
本田はアギーレの指示通り中をきりながらアプローチをしていますが、
おもいっきり時間とスペースを与えていますね。
そして前進されたことによって、DFラインが下がると同時にボールウォッチャーとなります。
時間もあるのでルックアップでき、クロサーは中のスペースを認識でき、
狙いをもってクロスをあげれた、ということですね。
やられるべくしてやられた、ということでしょう。
おそらくですが、アジアカップやアジア予選は問題もなく勝てるでしょう。
なぜならあそこで時間を与えて、余裕をもってクロスをあげられても力量的に守れるからです。
アジアでそうそう精度のあるクロスなんて上がりませんから。
あがっても簡単に負けたり、マークを剥がされたりしないでしょうし。
また、圧倒的にボールを支配できますからそういったシーンが生まれない、というのもあります。
では強豪チームだったらどうでしょう。
想像しやすいところで、ボールホルダーがクリロナだったら。
ドリブルで一発でバイタル進入でしょうね。
ではボールホルダーがイニエスタだったら、
一発でいかれないにしても、縦にもっていき、バイタルの選手へのパス一本で前向きでしょう。
パス一本で前向きの理由は、
ここでもう一度失点シーンを見てもらいたいのですが、
クロスの瞬間マヤの重心が後ろに下がっているのがわかりますでしょうか?
DFというのは前にDFのいない状況で縦に運ばれると重心は後ろに下がるのです。
理由はもちろん、そういった状況では背後のスペースを活用されるからです。
つまり、あの状況でマヤの前への縦パスだったとしても、一発でバイタルで前向きをつくられ失点していたでしょう、
つまりああいった守備では、例え本田が100%で守備していたとしても、
クリロナだったら一発でバイタル進入、
イニエスタはベストタイミングのパスで味方を前向きに
ベッカムはアーリークロスで一発ドン(最近の名クロッサーが思いつきませんでしたwマイコンかな?)
といったように、相手の前のスペースが空いていると、
どんなに頑張っても強豪相手にはなかなか難しいのです。
だからこそ相手に時間と前進させるスペースを与えてはいけないのです。
しかし残念ながらアギーレはそこにさほど注意しているようではありませんでした。
試合後のインタビューで失点シーンについてもこのように語っていますしね。
──最後の失点をどう評価するか?(大住良之/フリーランス)
失点は常に不快なものだ。私は常に無失点で終わりたいと思っている。ディフェンスの選手にもGKにも、今日は無失点で終わるように言ったが、これは相手のプレーも良かったという側面がある。しかし試合を通してDFはいい仕事していた。相手の決定機は2回くらいしかなかった。
これでは強豪相手に勝ち進むというのは難しそうですね...
僕の考えを全否定するかのように大金星をあげてもらいたいですね。
頑張れ日本!
posted by gahara18 |09:04 |
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2014年11月12日
石になれなかった木偶の坊
おはようございます!
讃岐戦は残念ながらドローという結果に終わってしまい、非常に残念でした。
今回は石になれなかった木偶の坊ということで。
これはパウロンを揶揄しているのですが、
最近のパウロンの活躍は前までの正真正銘木偶の坊だったときと比べると格段によくなっているので、
木偶の坊という表現は厳しすぎるのですが、失点シーンでDFとしてやらなければならないことをやっていなかったので、このような表現をしました。
ではなにをやっていなかったのか。
その前に「石」について説明したいと思います。
石、つまりストーンはセットプレー(とくに横からの)、またはセンタリング時にマークにつかず、ニアサイドのスペースをうめる選手のことです。
セットプレー時やセンタリング時にストーンを置くか置かないとでは、クロスで得点を奪われる可能性が全く違います。
理由を簡単に説明すると
ニアというのは最もボールに近い最もゴールに近くスペースです。また勢いをもって入りやすいスペースです。
そこのスペースを空けているとまず確実に活用されます。
あとはニアであわせるなり、スルーするなり、といったところです。
またニアに抜けることで中のスペースを空け、他の選手がセンタリングに合わせやすく、といったこともあります。
つまり、サイドからの攻撃というのはニアのスペースが最も「危険」で、
また相手にとっても「活用しやすい」場所なのです。
今回の失点シーンではサイドにボールが流れて奈良が外に出されましたよね。
つまりニアのスペースががら空きになるのは明白なことなのですが、
それに気づかず、てっくらてっくらジョギングで帰陣するパウロン。
これでは木偶の坊といわれても仕方がありません。
もちろん全てパウロンの責任ではありませんよ。
スルーの予測をしていなかった石井も、ぺナ内で数的不利にもかかわらず緊張感のない上里も原因はあります。
そもそもボールとられるなよ、ということでもあります。
しかしDFするにあたって絶対原則の「ストーンの管理」を怠ったパウロンは、
はっきりいってDF失格なのです。
だから木偶の坊と厳しい言い方をしています。
DFのいいチーム(湘南や山雅)はあのような失点はまずありえませんからね。
反町さんなら試合後のインタビューで名指しで批判するでしょう。
これに気づくことの出来るDFにパウロンがなれれば、より良い選手になれることでしょう。
監督が気づいて注意すればですが。
財前監督ならともかくバル監督は気づいてると信じたいです。
コンサのご意見番平川さんは気づいてなかったみたいですが笑
さて、今回の批評もとい批判はここまでということで、
ではまた。
posted by gahara18 |09:17 |
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2014年11月07日
チーム状況を考えた補強なんていらない
最近寝つきの悪い日が続くのと、タイピングの練習がしたいがためにブログをよく更新するようになりましたw
まぁ生活に余裕があるってのが一番ですけどね。
こっちに来る前はブログを更新する余裕なんてありませんでしたから。
今回も短めの簡単な内容です。
チーム状況を考えた補強はいらない
これだけでは誤解を生むかもしれませんので、少し補足を加えると、
「誰々を成長させたいからここのポジションの補強はしない」
といった悪い意味で選手を思いやった補強というのはいらないということですね。
もちろん手薄なポジションは絶対補強するべきですが、
来期からけが人が復活するとして、今補強が急務なポジションってそんな見当たらないんですよね。強いて言うなら都倉内村に続く三人目の戦力かなと思います。
これから引く抜きに合う可能性を考えるとそう楽観してもいられませんが。
なにが言いたいかというと、
南米から無名を連れてくるのは今回はいらないのではないかということですね。
もちろんコンサにはダビやダニルソンのように成功例がいくつはあります。
しかしながら、僕個人としてはそれらというのは宝くじという認識ですし、
またJリーグでは普通のことですよね。
最近になってコンサドーレは様々な取り組みを行い、全国メディアでも多数取り上げられています。
「コンサは面白いことやっている」という認識が少しずつ全国に広がっているように感じています。
僕はこの流れにのってさらに他のチームとはかけ離れた特別なことをやってほしい、そう思っているのです。
簡単な具体例を出すと、残りの外人枠3枠は中東アジアで埋める、などでしょうか。
この案に関してはなんの検証もしていないので、それがいいというわけではありません。
ただの例とお考えください。
そういった突飛な戦略で新たな顧客、スポンサーを獲得し、
メディアに多くコンサの名を露出させ、ブランド力を高めていく、そういった地盤を固めていくオフシーズンにしてもらいたいのです。
なぜこのようなことを考えるのかというと、
僕は来年このままの戦力でさらにバルサッカーを浸透させれば、来年は上がれ可能性というのは非常に高いと思っています。
今シーズンの順位を見ても去年の順位を見ても、
ここ数年のJ2というのは年俸と順位の相関が薄くなっています。
もちろん去年神戸、ガンバ、その前はFC東京といった圧倒的に戦力の整ったチームが昇格していますが、
それより下はまさにカオス状態となっております。
そして今年はぶっちぎりが予想されていたジュビロが苦戦しています。
このことからJ2というのは年々、個人の技量というよりも、監督の手腕と組織力のあるチームが上に行ってきているのです。
来年徳島、C大阪+αが落ちてくると考えると、
そこまでぶっちぎって昇格しるチームってのは見あたりませんし、
来年コンサが昇格する可能性というのも決して低いものではないと思っています。
そういった中で、今年また世間の目を引くような活動をし、
そのまま昇格することができたのならば、これほどの宣伝効果はないでしょう。
なので今年のオフは、いい意味でJリーグの常識から離れたことをたくさんやってほしい、そう思っているのです。
今回は分析ではなく個人の願望になってしまいましたw
今後コンサがどのような補強、活動をしていくか楽しみです。
では今日はこの辺で。
posted by gahara18 |09:45 |
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2014年11月06日
コンサで体現されるオシムサッカー 申し子は中原
おはようございます!
ツイッターでも載せましたが、先ほどフルハムの試合を観戦いたしました。
ブレンドフォードFC同様、平日でさらに二部に属しながらスタジアムは素晴らしい雰囲気に包まれており、やはり札幌、もしくは北海道に専用スタジアムを!という想いがよりいっそう強くなりましたね。
これからまた様々なスタジアムに行ってみたいと思います。
ちなみに内容は面白かったですが、やっているサッカーは正直言って面白くはありませんでした。
結果は2-2で、しかも0-2のビハインドから追いついたので、雰囲気としても最高潮でしたし、相手が一人退場したというのもあって後半はワンサイドゲームでしたが、やはりイングランドサッカー。
ゴール前の崩しをクロスからに頼ってしまうんですよね。
狭いエリアを崩すプランがありませんでした。
バイタル攻略人香川がプレミアでまったく機能しなかったあたりを考えると、選手がいないのではなく、そういう概念がイギリスにはないのかもしれません。
というのも、こちらの人は普通は座って観るのですが、ゴールへの期待値が高まると一斉に立ち出すんですよね。
その立つタイミングこそが高い位置でサイドの選手が受けたときがもっとも多いのです。
つまりサイドからの崩しがサポーターにとって最も望んでいることなのかもしれません。
まだまだ観戦数が足りなく、考察としては不確かなことですので、これからよりしっかりイングランドサッカーを検証したいと思います。
本日は3バックが機能する理由ではなく、今のコンサの「崩し」について考察したいと思います。
タイトルを体現されるオシムサッカーとしましたが、一体どういうことなのでしょうか。
このブログもよく載せていますが、崩しというのはいかにバイタルエリア(DFラインの前中盤のラインの後ろ)で前向きを作るかにかかっています。
その方法が今のコンサはオシムサッカーと通じるところがあるのです。
オシム時代の千葉の前向きの作り方1
巻のポストプレー
コンサの前向きの作り方
都倉の個人技
わかりやすいところでいえばまずはここですね
これに関してはとくに言うこともないでしょう。
ポイントは二つ目
羽生のフリーラン
羽生といえばまさにオシムの申し子というイメージがありますが、
彼はどのような点が優れていたのでしょうか。
彼は二列目からの飛び出しが非常に多かったですよね。
もちろんその飛び出し自体も脅威ではあります。
しかしながら本当のポイントはそこではなく、
それによってバイタルで前向きを他の選手に作らせていました。
これこそが、彼の最も優れていた能力であり、
考えて走るという本当の意味なのです。
自分一つのプレーが自分が裏にぬけたという一つの事象で終わるのではなく、
そこから第二の事象、第三の事象を引き出すことが出来たのが羽生でした。
さて、もう一つのタイトル申し子は中原とありますので、中原が羽生の後継者というのは想像がつくと思いますが、本当にそうなることができるのでしょうか。
コンサが湘南戦の前の数試合でOFが良かったのは間違いなくシャドーに入っていた中原のおかげです。
しかし湘南戦では51分、ヴェルディ戦では53分と非常に早い時間で交代しています。
湘南戦では疲労だと考えられますが、ヴェルディ戦は明らかに機能していないがための交代です。
ヴェルディ戦では明らかにフリーランが減っていました。
今回バイタルで前向きを作ったシーンはほとんどが個人技で持ち上がったものであり、
中原の「味方をフリーにするフリーラン」は見られませんでした。
岡山戦、富山戦で見せた運動量をこれからも維持することができるかどうか、
自分の能力をしっかり把握できるかどうか、
その二つが今後中原がどうなっていくのか影響していくのではないでしょうか。
少し短いですが今日はこの辺で。
最後に
中原、荒野、そして深井と小山内
今後この4人が中心として活躍できれば、
コンサドーレは黄金期を迎えることが出来ると僕は考えています。
ではまた次回。
posted by gahara18 |09:03 |
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2014年11月03日
上里のゴールにはなにもかもがつまってる
東京V戦は0-0のスコアレスだったということで...
なかなか厳しい状況にたたされてしまいました。
このブログで結構、
「今年は無理だし、仮に上がってもすぐ落ちる!!」
といった発言をしていますが、一サポーターとしては、やはり昇格してほしいという想いがありますよねw
個人的には最終節勝てばPOといった状況で、札幌ドームが満員になるのを期待しているのいですが、果てさてどうなることやら。
さて今回はちょっと古いですが湘南戦の考察です。
都倉と上里、どちらも素晴らしいゴールでしたねー!
あれは直接見ていたら鳥肌だっただろうなぁ。
やっぱりサッカーは生で見たいですね!
それにしても
都倉の化け物っぷりが本領発揮し始めましたね。
ポゼッションサッカーを志向するチームが必死こいて中盤で何本もボールをまわして、
やっとの思いでバイタルで前向きを作るのに対して、
都倉はトラップ一つですからねwww
やっぱりサッカーってのは個の力が勝敗に大きく関わるってとこを改めて認識させられましたね。
ただだからといって監督は「都倉に出せ!」とだけ言ってればいいというもんでもありませんよね。
まぁ王様一人決めて王様に気持ちよくプレーさせるために10人が頑張る!!
ってのもありますが、それが許されるのはトップに君臨するチームだけでしょうね。
ちなみにこのトップってのは世界のトップですよ。
日本のチームがそんなことしたら余計に世界に勝てなくなりますからねー
例えば今コンサが都倉を王様にしたらもしかするとJ2ではいい成績を残せるかもしれないです。
しかしその後はどうでしょうか。上のカテゴリーで都倉は通用するのでしょうか。
そしてもっと根本的な問題。そのまま都倉がチームにいてくれるのでしょうか。
まぁだからこの王様制度を適用できるチームなんてJのチームには存在しないです。
世界のクラブですら難しいですからね。
ちなみに一番最近でこの王様制度を適用して結果を出したのがアルゼンチン。
まさにメッシ王と10人の家来でした。
残念ながら王があまりにもしょぼかったので優勝こそなりませんでしたが。
しかしこういったチームマネジメントもあるということも再確認できました。
10人の家来はやることがはっきりしていますので、ベクトルを統一しやすかったのではないでしょうか。
ナショナルチームであれば引き抜きの心配はありませんからね。怪我はありますけど。
なんか都倉のゴールからどんどん離れていってしまいましたが、
今日の本題は2点目についてです。
タイトルが、
2点目のゴールシーンにはなにもかもが詰まっている。
ですが、いったいなにが詰まってるのでしょうか。
僕はあのシーンからコンサの可能性、そして湘南の強さの秘訣が詰まっていたと考えています。
失点してるのに湘南の強さの秘訣???
と思われるかもしれませんが、あれは上里が湘南の素晴らしいDFを上回ったゴールであり、
普通だったらまず失点に繋がらないと思います。
では解説。
まずは実際に見てもらったほうが早いので動画のURLを
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=agxR06xjKSU
この人のおかげでいつでもどこでもハイライト見られるので本当に助かってます。
得点シーンを振り返ると(1分18秒から得点シーンです)
1のスペース(コーナー付近のスペース)を中原がとっているところから始まります。
3バックが相手だとよく
「後ろ3枚の横のスペースが空いてるぞ!そこを狙え!」
っていうのが一般常識かなぁと思います。
なので中原もセオリーどおり1のスペースをとるのですが...
あれ...とられそう...?
これが湘南の強みの一つ
1のスペースが弱点ではなく取りどころ
なんでこんなことがおきるのかというと
実は中原についてるDFってCBなんですよね。
普通CBってのは
「外に引きずりだされるな!」
ってのがこれまた一般常識ですが、湘南のそんな一般常識は見事にシカトします。
普通はここででボールを取れるのですが、中原は落ち着いて一個飛ばしのパス。
このパスが素晴らしかったですね。
奈良からすぐさまフリーの上里へ!
よし!バイタルで前向き...
が、ファーストタッチで前に運んだ瞬間...
あれ?こんなに人が...
これが湘南の第二の強み
というかこれが生命線
ボールフォルダーに時間を与えない+必ず相手の正面に立つ
相手の正面にたつ、すなわち相手に前にスペースを与えず、ボールを運ばせないということですね。
これが湘南は徹底している。
普通のチームであれば後ろから戻ってる選手に任せてCBが出ることはないでしょう。
実際このシーンも奈良からボールが出る瞬間は
かなりの距離がありました。
普通だったら絶対にいきません。
ではなぜ行ったのか。
それがチームとしての約束事だからでしょう。
実際シュートを打つ瞬間にはもう上里にはまったくスペースはありませんでした。
この守備を湘南がどこのエリアでも徹底してやっているので、相手は思うように前に運べず、
シュートまでいけないのです。
湘南の失点数はリーグで最も少ないのですが、
被シュート数もリーグで二番目に少ないのです。
一番少ないのが湘南と似たスタイルの長崎ですから、
ボールフォルダーに時間を与えない+必ず相手の正面に立つ、をどのエリアでも徹底してやる
というこの守備は今後のJ2では当たり前になっていくかもしれませんね。
ちなみにバルさんに代わってからコンサでもよく見られるようになっていますから、今後失点数は減ってくるのではないでしょうか。
この守備は最初はネガティブトランジション時(攻撃から守備に切り替わる瞬間)にボールを奪い返すために使われていました。
それがみなさんご存知のゲーゲンプレスです。
それを完全な守の時間でもやろうぜ!というのがこの守備です。
もちろんオールコートでやるにはスタミナ的にも厳しいですからチームによってどこから行くのか決められているようですが。
ちなみにこの守備で世界を驚かせている監督がロジャーシュミット。
このブログでも何回も紹介していますが、彼がザルツブルグで指揮を執っていたときのヨーロッパリーグのアヤックス戦は世界をあっと驚かせましたね。
相手に何もさせないというのはまさにこのことなんだということがわかりました。
「湘南 ザルツブルグ」で検索してもらえばわかりますが、湘南もシュミットの守備を参考にしていたみたいですね。
まとめると湘南は
1:サイドで数的優位を作ってる(CBがあえて外に流れることで)
2:必ずたて止め(たてストップ)に入る
この二つを徹底して行うことで相手にボールをゴールまで運ばせない守備が出来ています。
ちなみにCBが流れて生まれたスペースは湘南の場合残り二枚のCBとWBがスライドして埋めていますね。
これはチームによって変わってくるとでしょうが、僕個人の意見はこの湘南の実質5バックでのスライドが最も効率のいい形なのではないかと思っています。
ではなぜコンサは点が取れたのでしょうか
一つは中原の一個飛ばしのパスです。
普通のチームであればこの状況で湘南相手に一個飛ばしのパスは難しいのです。
この状況でボールに絡める選手は普通であれば3人ですが、湘南は4人の選手でボールを奪いに行きます。
3対4の数的不利では一個飛ばしのパスはどうしても難しくなります。
しかしながらこのときのコンサは4人の選手がボールに絡んでいます。
湘南は中原に二人行っているのですから後ろが数的優位になるのは当たり前です。
よって一個飛ばしのパスが可能となったのです。
このことからわかることは
ボールに対して人数をかけて攻めている
ということがわかります。
これがコンサの成長の一つですね。
そして二つ目は
上里はシュートをうつことしか頭になかった
ということですね。
だからトラップから早くシュートまで行くことが出来ました。
この迷いのなさはポゼッションサッカーを志向していた財前サッカーではなかなか見られませんでした。
このいい意味で決め付けたプレーがトラップからシュートまでの一連の流れを早くしていたのではないでしょうか。
この思い切りの良さはメンタル的にポジティブになっている証拠だと思います。
つまりコンサの成長している部分をまとめると
1:局面局面で人数をかけることが出来ている。
2:メンタル的にポジティブになっている。
この二つがこのシーンからわかることですね。
やはりどちらも財前サッカーではなかなか見られなかったですから、
バルサッカーはいい方向へ向かっているのではないでしょうか。
3バックという今のトレンドを採用しているのも、個人的には評価できます。
かなりの長文になってしまったので今回はこの辺で。
気が向いたら次回はなぜ3バックがなぜ今のトレンドなのかの説明になると思います。
では今日はこの辺で。
posted by gahara18 |02:58 |
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