コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年12月15日

やっぱりサッカーはわからない

16位まで落ちていたG大阪が三冠を達成するなんてあのとき誰が予想できたのでしょうか。
正直僕も全く予想できませんでした。

戦術的な観点からみても三冠なんてできるチームではありませんでした。
しかしながら結果は三冠。
やはりサッカーというのは戦術だけでは語れませんね。
本当それを実感じました。

2011年の石崎監督のときもそれを感じましたね。
なぜあのチームが昇格できるんだとw
もちろん僕はコンササポですからすごくうれしかったですし、
FC東京戦のゲームなんかは本当に最高でした。
あの試合を生で観戦できたのは僕にとっても大きかったですし、
他のサポーターの皆さんもあの瞬間を味わうためにサポーターをやってきたといっても過言ではないのでしょうか。
それだけ価値のあるゲームでした。

しかしながら同時になぜこのレベルのチームが、
王者FC東京に勝てたのかというのがとても不思議でした。
あのときのコンサも戦術どうのではなく、
なにか見えない力を持っていましたよね。

そういうのがあるサッカーってのはやはり面白いなと思います。

そしていつかそれを理論的に、
なぜその見えない力が働いていたのかを説明し、実践したいところです。
それが僕の今の目標ですね。




posted by gahara18 |01:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

2014年12月11日

ナザリトはコンサにフィットするのか

こんばんは!
本日はナザリトについてです。

日刊からナザリト獲得の記事が出ていましたが、一体どのような選手なのか
考察を載せていきたいと思います。

まずどのような選手なのか。
僕も詳しくはわからなかったのでとりあえず全ての得点シーンを確認してみました。
すると、僕の予想以上に良い選手でしたね。
僕のイメージでは受身な、リアクションなストライカーだと思っていました。
つまりきたボールに反応するタイプということですね。

しかしながらナザリトは違いました。
非常に主体的な、それもクレバーな選手でした。

もう少し具体的に説明すると
彼のストロングポイントは
相手の裏でプレーすることに長けていることでしょう。
簡単に言うと飛び出しが異常にうまいってことですね。
出し手がルックアップするタイミングを感覚的に把握しています。
あの体格で裏への飛び出しが一級品だとはさすがに驚きました。
ナザリトの特徴は裏への飛び出し。
そう思っていただきたいですね。

ではナザリトはコンサで活躍できるのでしょうか?
おそらくあのまま岐阜に残っていたら二年連続二桁得点は取れていると思います。
ナザリトは選手に関係なく点が取れます。
パサーに出してもらうのではなく、パサーに出させる動きができるからです。
何度も言いますが、彼の動き出しのタイミングは本当にすばらしい。

しかし選手ではなく戦術は関係してくると思います。
例えば財前監督のサッカーではおそらく取れても8,9点でしょう。
なぜなら出し手の出すタイミングが貰い手にはわかりづらいからです。

引いた相手を崩せないというのが財前サッカーの課題でしたよね?
その理由がボールを大事にするあまり、貰い手は動き出すタイミングがわからないのです。

例えばバイエルンなんかはサイドを縦に突破して一度落としてダイレクトで入れるというのを徹底していた時期がありましたし、
バルサは中盤で前向きを作ることに命を掛けているようなチームなので、前向きを作るまで飛び出しません。
その代わり前向きを作れるタイミングで飛び出してきますが。

コンサでも砂川→内村のホットラインで結構点とってますよね?
それは砂川はルックアップしたときに必ず内村を見ますし、内村も砂川が持てば飛び出します。
その二人の関係だけでも同じ意識であればある程度点取れるのです。
逆に言えばそういった共通意識がチームにないとチームで点はとれません。

財前サッカーではそういったものが足りませんでした。
チームでどうやって点を取るのかわかりませんでした。

ではバルサッカーではどうか。
バルさんにかわってから前へのスピードは見違えるほど早くなりましたよね。
縦へのスピード=前への意識が強いということですから、
ナザリトの動き出しを見逃すことはないのではないでしょうか。

また、守備がより機能することができれば、ショートカウンターも増えますから、
バイタルで前向き→ナザリトへのスルーパスの流れはコンサでも見られるのではないでしょうか。
要はこのまま前への意識を強くということと、
守備をより機能させるということが出来れば、ナザリトはコンサでも十分活躍できるものと思います。


最後にもう一度言いますが
17得点全てを見る限り、ナザリトは本当に良い選手であり、
強化部はすばらしい補強をしたのではないでしょうか?

ただ疑問なのはなぜ来てくれたのかってことですけど。
ああいう選手は山雅とか狙いそうな気もするんですけどね。
もしかしたら運動量に難ありとかなのでしょうか。
その辺詳しい人教えていただけると嬉しいです。

では今日はこの辺で

posted by gahara18 |22:34 | コメント(1) | トラックバック(0)

2014年12月02日

株式会社”自分”を作っていますか?~株式会社中原を例に考える~

こんばんは!
最近戦力外通告やらホスンの移籍やらあまりよくないニュースが続いておりますね。
今年の外国人はお金を掛けると小耳に挟んだのでそれが吉報としてくるのを待ち望んでいる今日この頃です。

さて今日もサッカーに全く関係なさそうなタイトルですw
戦術論を展開したいところなのですが、最近あまり試合を観ていないのでできないんですよね...
トッテナムのポゼッションが面白かったので考察載せようかと思ったのですが、以前に同じような内容を書いていたのでやめましたw


さて株式会社”自分”を作る
一体どんなことなのか。

会社というのは物やサービスを生み出してお客さんに提供し、
利益を上げていくものです。

ではサッカー選手はどうでしょうか。
もちろんたくさん試合に出て給料をもらうということは同じですが、
まず試合に出場しなければなりませんよね。
そのためには練習でアピールして監督に認めてもらわなければなりません。
つまり練習でアピールして「試合出場権」をもらうということですよね。

会社はお客さんに評価してもらい、
選手は監督に評価されるわけですが
ということは選手にとって監督はお客ということになります!

まぁお客と言うには変な話ですが、
でも評価する立場というのは同じです。

そして企業というのは様々な戦略を考えますよね。
例えばランチェスター戦略で言えば企業戦略を
「エリア」「顧客」「商品」「販売方法」「理念」
から考えるそうです。

サッカースタジアムでなにかを売るとしたら
顧客はサッカー好きのお客さん
商品はサッカー関連のもの
販売方法は入場を待っている暇な時間に買いやすい場所に
理念はさらにサッカーを好きになってもらうように
簡単に言えばこんな感じになるかと思います。

僕はこれを選手が監督に使ってもらうための戦略にできると思うんですよね。

例えば監督をバルさんで選手を中原だとすると

エリア(ポジション) 2シャドー ウイングバック
顧客(監督の特徴) 縦に早く、またハードワーク出来る選手を求める
商品(中原の長所) 運動量 飛び出し サッカーIQ
販売方法(長所の生かし方) 1.5列目からの飛び出しのタイミングをアピール どう動くか
理念(中原の理念を知らないので勝手に想像) チームのためのプレーをする。例えば味方をフリーにする飛び出しなど

とまぁこんな感じでしょうか。
このように企業の戦略は選手にも同じように使えるのです。
選手にも使えるってことは普通の社会人でも同じように使えますよね。

つまり会社も選手も一社会人もみんな同じだということです。
評価されるためには様々な戦略が必要になるのです。
だから自分の中に株式会社”自分”を作って、経営戦略を考えなければならないのです。

経営戦略を例に出しましたが、企業ってそれだけではないですよね?
マネジメントも必要です。
社長が、社員のマネジメントをするのは当たり前です。
株式会社”自分”の社長は自分で、社員も自分です。
自分で自分のマネジメントをしなければなりません。
前回の話も要するに株式会社”自分”のマネジメント方法の一つだったということですね。

私たちは株式会社”自分”の生産力を上げるかを考えなければなりません。
そしてその生産力の高い人間こそが価値のある人間と言えるのではないでしょうか。


今回もかなりサッカーの戦術論から離れましたがお許しください。
前回のブログにも載せたように、これは自分の確認作業の一環でもありますのでw
こんな当たり前のこと書いてんじゃねーよと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
株式会社”自分”を立ち上げてまだ日が浅いのでおおめににみてやってくださいw

では今日はこの辺で

posted by gahara18 |22:29 | コメント(2) | トラックバック(0)