2006年01月19日
寒いぞぉー うまいぞぉー
寒い寒いといえば、究極の寒さを感じるところ。
南極
南極といえば、西村 淳さん。
職業は海上保安官。ドサンコ。今は移動していなければ網走。←多分
この人の本はめちゃ面白かった。
｢面白南極料理人」新潮文庫
平均気温－57℃
最低記録気温－79.7℃
酸素も薄い標高3800ｍ
そんな基地で観測をして越冬する人たちの話です。
楽しみは食事。著者はドサンコ精神を発揮して屋外にてジンギスカンを敢行。
焼くと即口へ、ビールも即飲み干す。
すべて一分以内に行動。それ以上は冷凍の肉とシャーベットに変化する。
このジンギスカン大会の天気状況は無風、－36℃、晴れ。絶好のコンデション。
ちなみにこれ以外は風速10ｍ、－50℃前後、吹雪が常の天候。
これに比べりゃ、まだまだと・・・・
負け惜しみと筋肉痛が物語る。
posted by 去舟庵海人 ｜23:04 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:寒いぞぉー うまいぞぉー
また反応してしまいました。
相対性理論はツンドク状態ですが。
こちらは南極と言えば「不肖宮嶋」になってしまう･･･
この、知性の違いに肩を落としながらもコメント。
「不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス 」これ好きで。
で、登場人物の一人が同居人と何度か一緒に仕事しているわけなので、そういう意味でも楽しく、写真には笑わせてもらったわけです。（お尻丸出し）
もう、はじけちゃった状態の観測隊の姿には人間の究極の姿を見させてもらった思いで、ぬくぬくとした場所で笑って読みました。
その後、女性の隊員も参加されたようですね。
なんか、心配です。
いやあ、西村さんの本も読みたくなりました。
posted by aru| 2006-01-20 00:41
Re:寒いぞぉー うまいぞぉー
レスありがとうございます。
付け加えますと宮島氏はこの時の越冬隊に参加されています。この本も氏の写真が使われています。
とにかく面白い。一日もあれば読み上げてしまいます。
私もこの本に感化されて、三日続けて鍋をしました。
全て味が毎日変わっていくという不思議な鍋です。
我が家の家族も不評になるかと思いましたが、何とか完食しましたから。
posted by 去舟庵海人| 2006-01-21 10:56