2013年02月19日
今季のポイント(守備編)。
今季のコンサドーレについて、 個人的な視点で勝手に分析してみたいと思います。 まず今日は守備編。 昨年から監督を含めメンバーが大きく替わったコンサですが、 守備陣もセンターバックのノースと左サイドバックの岩沼、 昨年レギュラーを張った2人が移籍したのに加え、 出揃った陣容を見る限り「層が薄い」と率直に感じました。 更には右サイドバックで活躍した日高が故障で 復帰のメドがつかない状況なのが気掛かりですが、 夏場のウインドー期間が開くまで現メンバーで戦うしかありません。 そんな中で迎える開幕、考えられるDFラインのスタメンは、 左から「前・パウロン(櫛引)・奈良・ソンジン」、 怪我さえなければこういう感じではないでしょうか。 本来は「中盤で使いたい前、センターバックで使いたいソンジン」 でしょうけど、現状ではこれがベターでしょう。 特にカギになるの、はセンターバックの2人でしょうか。 パウロン・奈良・櫛引、3人とも"対人プレー"は強いものの ラインコントロールやカバーリングという点では・・・どうなの? という印象があります。今週も練習試合が数試合ありますが、 ここまでの練習試合で守備ではそれ相応の結果を出しており、 試合を通じて連係を深めプレーの精度を高めてもらいたいです。 GKは曳地が開幕スタメンに一番近い位置にいるようです。 振り返れば2年前の2011年シーズン、高原と高木貴の2人が 怪我で離脱したため開幕スタメンのチャンスがあったものの、 ホスンとの争いに結果的に敗れ、ホスンはそのまま正GKに定着、 チームJ1昇格の大きな原動力になりました。 そのホスンが怪我で開幕に間に合わず、杉山との争いになりますが、 "リーグ戦初出場&開幕スタメン"の絶好のチャンスと言えます。 ユースから昇格して5年目、生え抜きでサポの期待も大きいですから、 何とかこのチャンスを生かし、今季の正GKに君臨してもらいたいです。
posted by 剛蔵 |22:31 | コメント(1) |