2009年11月24日
大丈夫かいな…!?
今日はサッカーの話は一切ないです。あらかじめ言っておきます。 今日は政治の話です。 剛蔵は起業して今年で5年になります。苦しい事は様々あったけど 優秀な社員や良き取引先に恵まれ、何とか堅調に経営出来ています。 このご時世、よく会社が持ってるなぁ…と振り返ることもよくあります。 当然経営者として様々な会合で様々な経営者にもお会いします。 1人でやってる人から大企業の役員まで、幅広くお会いする機会も多いです。 そのような方々とお会いすると話題として多くなるのが、 「経済および政治」の話になります。これは切っても切り離せず、 昨今は総理が毎年変わるのでこの状況はどのような方であっても 芳しい状況だとは思わないし、総理が変われば政策も変わるし、 その政策によって経済状況もかなり変わるので、経営者としては 総理及びその内閣の経済関連の閣僚の発言及び政策が気になります。 現在国会は臨時国会が行われています。 この国会は与野党の立場逆転し初めての国会です。 そういった重要な国会にもかかわらず、ニュースで話題になるのは 「事業仕分け」・「普天間問題」・「JAL問題」・「故人献金問題」、 この4つでしょうか。まぁ話題にし易い話ってのもあるんでしょうけど、 この国会で「鳩山政権が目指す国家像」をもっと具体的に示して欲しい、 個人的には思いますが、それが全く見えないのが残念です。 剛蔵が言う「国家像」とは大きく示すとこの3つ。 ・社会保障(年金や子供手当、とか) ・経済戦略(財政再建・中小企業対策、とか) ・安全保障(外交や防衛、とか) 社会保障に関しては、選挙前からある程度の方向性は示してるでしょう。 ただこれには財源の問題が絡むので、結局は経済戦略にも関わる話です。 今の民主党政権は経済戦略&安全保障の具体論が、見えません。 JALの問題はコンサにも関わる問題なので非常に気になるけど、 去年まで札幌ドームに巨大広告を出していた穴吹工務店が会社更生法手続きだそうで…。 大企業でもこうなんだから、中小企業はもっと大変です。 経済財政大臣→菅副総理、財務大臣→藤井氏(元大蔵官僚) 金融担当大臣→ハリセンボンの近藤春菜亀井静香氏、 経済産業大臣→直嶋氏(トヨタ労組の元幹部)、 この面子を見ただけで「経済や金融に明るい人材がいないな」と という不安を感じたけど、この経済の苦境に有効な施策、出るかな!? ちなみに俗に言う「モラトリアム法案」については、 自分もそうだし知り合いの経営者は皆「どうでもいい」と思ってます。 だって借金の期限が延期されても、仕事なかったら全く持って無意味。 それよりもこのデフレをなんとかして、世の中にお金が回るように しないといけないのに、政府も日銀も動きが鈍すぎるんじゃないか、と。 まぁ政府よりも問題なのはマスコミかな。 見栄えのいい話題ばかりに振り回されて、本質に着目しないと…。
posted by 剛蔵 |22:39 | コメント(0) |