2009年01月18日
スポーツは文化
ここの所、サッカーではないフットボールの話を続けているので、さらに続けましょう。 (やめないのかよ!) 野球(MLB-大リーグね)をも凌ぎ、アメリカ4大プロスポーツの頂点に立つNFL。 "Super Bowl" という言葉は、中学校の英語の教科書に出てきましたから、競技を知らなくても名前だけは聞いたことのある方は意外と多いのではないでしょうか。 そのNFL、(前にもリンク貼ったけど)ちゃんとNFL JAPANという日本版の公式サイトまである。 (ちなみに日本ではMLBの方がよっぽど有名だと思いますが、なぜかMAJOR.JPが店じまいしたのは大人の事情か・・・) ちなみに今↑をクリックすると、トップには目の保養にピッタリの画像が出てきますが、そこは置いといて気になったのがここのコラム。 確かにあちらさんには、アメフトに限らず野球でも何でも、過去の偉大な選手や関係者の功績に対して敬意を払うという意識を強く感じる。日本にこういう習慣が全く無いわけではないけども、例えば日ハムの試合中継で、日ハムの過去の選手を紹介することはあっても、チーム関係者ではない人が紹介されることは中々無い事だと思う。 Jリーグは何せ出来てから十数年ですから、まだまだ歴史云々を言える段階ではないでしょう。 ただ、過去に数多の名選手がいて、そして今があるのだという意識を皆で共有できるようになれば、自然と相手に対する敬意も出てくると思うし、そうなればサポーター同士で下品な挑発をし合って挙句正面衝突なんてことも無くなると思ったりもするのですが。 さて、今日は、新たな歴史を刻む2009年のキックオフ。 (いきなりサッカーに戻るのかよ) 正直、成績面であまり期待はしてません(爆)。 毒を吐くつもりはないのですが、石崎監督に対して幻想は抱きません。 ただ、成績面以外の面も含めて、在任期間中にチームをより良いものにしてほしいと強く思います。 今日どんなトークが繰り広げられたかは断片的にしか知りません(球拾いと列整理してましたんでね)。が、とても面白かったようですね。選手も例年になく積極的だった感がありますし、早速チームが良い方向に変わったと思います。 が、麻生内閣よろしく、最初は周りみんながご祝儀相場ですから、監督についてくるものです。選手にしても、「石崎さんだから、やらなきゃいけない」という意識があったと思う。 これが3か月経ち、半年が過ぎ、シーズンが終わる頃には・・・どうかな?(苦笑) このチーム、北海道という土地、そして道民及びアウェイサポの、おそらく柏さんとは全く違う怖さを、監督にはこれから存分に思い知っていただく事になるでしょう。 来年のこのイベントで、大多数のサポーターに「今年は去年以上に凄かったねぇ」と言わせることができれば、チームは確実に良い方向に変わったと言えるでしょう。 そしてもう一つ、監督が一番拍手が大きいというのはやはり駄目だと思います。選手には、来年のイベントの時に監督以上の拍手で迎えてもらうことを目標に1年間あらゆる場面で頑張ってほしいと思います。 当然、その下地を作るにはHFCが努力しなければならないことでしょう。 石崎監督が、この土地にまた新たな文化を作ってくれることを願います。 それが歴史になる。
posted by Gekitei |21:48 | コンサドーレ及びHFC | コメント(2) |