2007年09月15日
仙台戦について、徒然と
管理人は休日出勤のため今回の4万人プロジェクトのお手伝いをすることができませんでした。誠に遺憾でありましたが、仕事人の宿命でありますのでご容赦ください。ただ、不幸中の幸いというか、午前中で仕事が終わったので、スカパ(後半はNHK)にて試合を見ておりました。 まず、2万2千人以上もの来場者数の中で奮闘し、おそらく今頃は「反省会」の真っ最中なのであろうCVS仲間の皆さんや、アルバイトさんや警備員さんなど会場運営に携わっていた多くの皆さん。今日はいつも以上に、また色んな意味で大変だったと思います。 「本当に、お疲れ様でした」 そして、今回のプロジェクトを企画された皆様に対して、改めて敬意を表します。 試合についてはご承知のような結果となりました。感想を一言で言えば。これまた「遺憾」といった所でしょうか。ただ、ゲームは非常に面白かったと思います。仙台は昇格サバイバルの真っ只中で、しかも最近好調ですので、結構アグレッシブに来るだろうとは思っていました。それに対応するウチの守備陣も決して悪くはなかったと思います。前半を0-0で終わった時は、むしろこちらの流れだとさえ考えていました。ところが後半開始早々に大塚のミスによって失点し、そのまま終了と相成ったわけであります。 結果から見ると大塚には酷ですが、彼が「戦犯」ということになるでしょう。ただ、彼が効いてて勝った試合もありますし、ミスを取り返すだけの時間も十分にあったはずです。一つのミスをとやかく言っても始まらないでしょう。それよりもなぜ前半から押し込まれる展開になったのか、どうして1点を取り返すことができなかったのかを考えるべきです。 仙台の選手が前線から積極的にプレスをかけてくるのに比べて、ウチの選手が後手を踏んでしまってパスミスをしたり、或いはボールを奪ってもチャンスになる可能性の低い選択肢を選んでしまっていた印象は否めません。 とにかくこれで昇格争い・優勝争いは本当に分からなくなりました。しかし私は別に悲観する必要は無いと思います。前に昇格した時も圧倒的な成績でさっさと昇格を決めた後、1年しか持たずにJ2逆戻りとなりました。でもあのシーズンの最終節でようやく昇格を決めた浦和が今どうなっているか。もっとも資金力の差はありますが、より一層の困難を乗り越えて昇格を決めることは、チームの大きな財産となるのではないでしょうか。仮に昇格できなかったとしても、それは実力が足りなかったという事ですから納得できます。むしろ何となく昇格して、何となくJ1仕様の補強をして、結局翌年散々な成績になることこそが本当の悲劇だと思います。 試される時がついに来たのではないでしょうか。残り11試合、柳下体制3年プラス今シーズンの集大成を、選手だけではなくチームに携わる全員が見せなければならない時です。今日は大観衆の中での大事な試合を落としましたが、11月の京都戦や最終節の水戸戦で失態を取り返すチャンスは残っています。特に京都戦は大一番となるかもしれません。 一人は みんなのために みんなは 一人のために POWER to 1 要はみんなの気持ちが一つになるか? ということだと思います。 ところで、某掲示板なんかを見ていると、折角このプロジェクトに合わせて試合に誘ったのに、「もう2度と来ない」とか言われた人もいるらしいですね。まぁ前後の文脈が分からないので恐らく冗談半分で言ったのだろうと思いますが、今日は相手も良いサッカーをしてましたし、決して見る価値の無かった試合ではないと思うのですがね。ホームゲームだからといって必ず勝てるわけではないのだし、地元チームの勝敗以外に価値を見出せないのだとするならば、随分と了見が狭いと言うか、度量の無い奴だなと思いますね。
posted by Gekitei |19:58 | コンサドーレ及びHFC | コメント(2) |