希望　～　未来へとつづく道

この流れとなっては、トップを交代して外の血を入れることは当然だと思う。
もはや対処能力を失っているのは明白である。

ただ、何も発信されていない今の時点で「新社長」に対してあれこれ言うのは、少し筋が違うのかなと思う。

確かにウチのスポンサーの中には銀行がいないのだが、それを即ち「コンサよりハム重視」「ウチを見下している」「どうせ潰す気だろう」といった論調に結びつけるのは、少し時期尚早かなと思います。

「新社長」だって、任命されたばかりで、まだ詳しい状況を把握していなくて当然ではないでしょうか。もし私がその立場であっても、今の時点で記者から支援継続の是非を聞かれたら「今後、慎重に判断する」と答えますね。だって自分のお金を動かすわけではないのですから。下手をすれば、今度は自分の信用・自分の生活に関わるのですから。現状では、明確な答えを出すにはあまりにも判断材料が少なすぎるのではないでしょうか。

もし今我々が銀行に対して余計なことを言えば、向こうだって態度を硬化させるのではないか？
むしろ私はその事を危惧しています。誰だって罵声を浴びせられて良い気分にはなりませんからね。

ＨＦＣが複雑な機構となっており、新規スポンサーが入りずらい状況となっていること、そして、その全てではないにしろ原因の一端が他ならぬ石水氏にあると言われることは、ここに来る皆さんならご存知かと思います。

別に新規スポンサーに来てほしくない訳ではありませんよね？
大中小問わず、多くの企業・団体と共に歩みたいですよね？

だったら、私達はチームのことに集中すれば良いのだと思います。幸いこの件に関して私達にはいささかの非も無いわけですから、堂々とお天道様の日の下でチームを応援できます。その姿勢を、神様はきっと見てくれていることでしょう。どういった形になるかは分かりませんが、必ずや事態は好転するでしょう。

銀行等への意見は、彼らのチームへの態度がもう少しはっきりしてから言えば良いのだと思います。今は、これまでメインで支えてきた石屋製菓がコケて、これからのチームをどうするかという大変微妙な時期です。各銀行は状況によってはこれからお世話になるかもしれない方達です。なので私は、彼らに対して今は何も意見を持たないことにしています。

残り１６試合、現在首位ではありますが、
全ては、ここからだと思う。

こっちはそれどころじゃないので大して気にも留めていませんでしたが、今週の中央競馬が「馬インフルエンザ」のため中止になりました。

特に札幌開催については年に１６日しか開催されない（函館開催も同様）わけで、しかも今週は北海道シリーズ、いや夏競馬の中でも最大の注目を集めるレースである「札幌記念（GⅡ）」が予定されていました。

本当は "Jpn Ⅱ" が正しいのですが、分かり易さ優先で。

病気が収束しなければ今後の予定は立てられないとのことで、長期化すれば今年の札幌記念そのものが中止となることも予想できます。このレースはＧⅠを制するような強豪馬であっても出走しやすい条件なので（＝あまり重い斤量を背負わなくて良いということ）、毎年、秋の大レースへ向けての重要なステップとなっているのです。

今後の状況によっては、９月の開催時に代替日程を組み入れることも可能かもしれませんが、他にも短距離重賞のキーンランドカップやダート重賞のエルムステークスも組まれており、調整は困難なことでしょう。最悪は前述した中止でしょうし、レース格を重んじて代替開催したとしても東京や中山での開催となることが考えられます。

個人的には、「地元で」代替開催してほしいのですけどね。仮に長期化しても、例えば函館なら１２月中旬くらいまで雪の心配はあまり無いし。
と、さりげなく自分の地元での大レース開催を希望ｗ

そういえば今年は札幌競馬場開設１００周年だそうで、先日も札幌駅東側のコンコースでイベントをやってましたね。

折角の節目の年にこんなことになって、関係者は残念に思っているでしょう。