2006年07月09日

返礼の熨斗の大きさ50%

昨日はどうも皆さんお疲れです。ずいぶん久しぶり感が
あってしょうがないのだが、考えてみればドームの試合は
6月10日のあの薄氷の徳島戦以来であるから、もう
ひと月ぶりだった。厚別での東京V狩りはあったとはいえ、
アウェイの方が多かったわけですなあ。チームも疲れてる
のは納得だ。

きっちり愛媛に勝ったものの、DF陣や守備的MFの不調から
試合の流れの大半は愛媛に握られていたから、愛媛の選手には
「なぜか負けたけど、札幌恐るるに足らず」と思いこませてし
まったのではないかと思うので、返礼率は5割。
その点で「クズ試合」だと断じる人も多いとは思うのだが、
チーム状態を考えればやむを得ない部分もあろうかと思っている。

しかし、昨日は試合運びの危なっかしさ以上に、審判にストレスが
増大したな(汗)いや、遠目だし、審判の判定はその揺らぎを含めて
従うべきなのがスポーツだから、判定には文句はないのだが、
問題はその処理の仕方だよね。観客全員そう思ったんじゃないかと
感じるほど、応援リズムを阻害すること甚だしかったなあ。

しかしまあ、苦しいチーム状況でフルパフォーマンスを物理的に
発揮できない中、運もあって守れ、得点して勝てたのはよかった
と言うべきか。ただ、レベルがさらに上のチーム相手では破綻し
かねない危うさがあるので、何とか踏ん張っていただきたいものだ。


次節の水曜日は、正直未定。というか物理的にどうか、という
感じ。カタギ仕事をうまくやり過ごせたら、にかかっている。
柏が相手で、疲れてる選手のモチベーションが高く維持できて
いるか、気になる。何とかしたい。

何より、HFCには絶対に用意しておいてほしいことがある。

場内マイクを、一本必ず準備しておいてくれ。

そして、柏にトドメを刺した選手が理想だが、だれでもいい、
試合後に、観客を煽りに煽れる選手に渡してほしい。

歓声轟く札幌のゴル裏で、しょんぼりうなだれて帰る柏と
黄色サポたちにハッキリ当てつけるようにっ、
夜の厚別にマイクパフォーマンスをやってほしいのだ。

手も足も出ずに敗れ、砂を噛むような敗北に
追い討ちをかけるように鳴り響いた、あの柏ゴル裏の
岡山の耳障りなマイクパフォーマンスと、サポの歓声。

あの屈辱。侮辱と言ってもいい。
日立台でのアウェイサポの受けた屈辱を絶対にやりかえしてほしい。
誰がいい?西谷か?池内か?林か?しゃべりが効くのはだれだ?
誰でもいい、とにかく、がなってくれ。湧かせてくれ。

外交や人間関係ではとかく問題になるから慎重にすべきだろうが
ここはフットボール、生き馬の目を抜くJ2の、昇格を争おうか
という両チームだ。受けた恥は必ずお返しすべき。やられたら
やりかえす、目には目を歯には歯を。

厚別を聖地と呼ぶならば、これはサッカーの神への供犠だ。
マイクパフォーマンスは札幌の選手、やり慣れていないだろうが
サッカーの選手が試合という祭のシャーマンならば、これは祝詞だ。
大いに叫んで、札幌を上位に導くまじないをかけてほしい。

だが、それもこれも勝ってこそ。
戦う意志が足りなければ、聖地の神も恐るべき祟りをなすこと、
5月14日のことを思い出さずとも周知のことだ。
林選手が言うように、同じ相手に3度負けることを絶対に
受け入れないという、その勝利への欲望が、札幌の選手全員に
あるか?

posted by FT |11:08 | 060708vs愛媛in札幌ドーム | コメント(0) | トラックバック(1)

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