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2008年03月02日

おぼこ娘じゃあるまいし

家本っあんのレフェリングは、うちらもここ数年さんざんに
泣かされ、ごくわずかだがピンチを救われ〈爆)この人がどんな
裁き方をするかは骨身にしみてわかっている方が多いと思います。

とにかく足元へのチャージ、ボールの奪い合いは、まるで
コピー用紙の角ですっぱり切れた親指の付け根のキズのように
敏感ヒリヒリ痛い判定をする人。
足元でのボールを奪い合って蹴り合うなんてもってのほか(笑) 
密集体勢でボールを低く奪い合おうなんて考えない方がいい(笑)

そんなことは札幌のみならず、Jにいるチームの選手なら脳裏に叩き込んで
いるはずだと思っていた。
だが、正直言って昨日の鹿島はこの家本っあんのツボにはまったような、
というか、あてつけにわざわざやってるのか、と思うくらいのチャージ
のオンパレード。
パスサッカーをしてくる広島は比較的安全のはずが、それでもあれだけ
黄紙出たんだから、鹿島はなおさら審判の特性を考えてプレイするべき
だったし、そのくらいのことはあれほどのビッグクラブなんだから情報戦
としてもチームの経験値としてもわかっているはずだ。

ああいうレフェリング自体が悪い、という意見は意見として、
誰が審判かということに対して、その特性を把握した上で試合に臨む
のも一つの作戦ではないだろうか。となれば、家本っつあんが主審だと
わかった時点でどうすべきかチーム戦術に組み込むべきだろう。

その意味では、昨日の鹿島の負けは審判対応をしなかったという
意味で、必然とは言わないが、失策だったと思う。
広島の得意の土俵に乗るマイナスはあるとしても、鹿島の技術なら
アウトレンジからのパスサッカーを主体に展開すればよかったんじゃ
なかろうか。ガツガツと相手の足元を削るようなプレイを避けるの
が賢明だったし、プレシーズンの戦い方としても上策だったはず。

なぜ鹿島があんな戦い方をしたか、だが
1・ああいうプレイが鹿島のやり方
2・J1優勝チームに「ふさわしい」試合進行を勝手に期待
3・家本っあんへの当てつけ、嫌がらせ(笑)

どれにしても、自分たちの強さを過信した結果に思えたのだが、
他にもあるかな?

これに懲りて「獅子はウサギを狩るにも全力で」という意識が
強まれば開幕戦危うし札幌(汗) 
しかし、審判のせいで負けた的なモヤモヤ意識を脱し得なかった
ならば、満場のカシスタで大恥をかかせるチャンスもあるかもしれない。
もっとも、札幌がJ1の優勝チームへのリスペクトとの表裏一体となる
必死さを出してこその好機であることは必要条件ではあるが。
なんとなく「何とかなる」という気分で臨めば、今日未明のフラムや
ウェストハムのようにズタボロだろうが。

posted by FT |12:40 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年02月27日

単純だが重いらしい疑問

室蘭へのコンサドーレ号のツアーを仮予約。
去年のC大阪戦では当日に自由席をとった(湘南戦は諸事情で
行けず(汗) )が、今年は初ツアー参加することにしました。
相手が川崎ですからねえ、大変そうですが。

ところでタイトルにあるとおりの疑問なんですが。

こないだの、また前回でのアジアカップで、日本の国歌演奏中
に中国の観客からブーイングされたことに対して、日本側からは
「国際大会でありえない無礼」という声が湧き上がった。
まあ確かにリスペクトに欠ける行為で、基本的には中国好きな
シノワズリ野郎なオイラもかなり鼻白んだことは確かなのだが。

でも、本当に「ありえない」ことなんだろうか。

ある特定の地で開催される国際大会。
第三国が絡めば体裁もあるだろうからそんなに目立たないだろうが。
その「特定の地」と極めて歴史的に微妙な、もっとハッキリ言って
敵視関係にあるような国同士が試合をおこなわなければならないような
状況下で、それでも「国歌へのブーイング」はあり得ないことなんだ
ろうか。

いや、間違って欲しくないんだが、中国を擁護したいわけではないの。
ただ「ありえない」という「断定」自体が、果たして真実なのかどうか
という懐疑がわいたわけ。

たとえば昔のトヨタカップ。
欧州と南米のチャンピオン同士が実質世界一を決める国際大会。
こういうのは本来当事者のホームアンドアウェイとか、大会ごとに
テレコで開催するのが筋のはず。なのに開催は中立国である日本で
開催されてきた。
これって結局、筋を通した運営をしたら、国歌にブーイングどころ
じゃない、大変なことが起こるからそうしてたんじゃないのかな。
ナショナルチームではなくクラブチームだが、そのへんのパトリオティズム
たるや、シャレにならなくなるのではないか。

欧州予選や南米予選で、そういうテンパった国同士の試合で
今回のようなブーイングが飛び交うことなど、ありえないどころか
日常茶飯事にありそうな気もするのだが、はたしてどうなのか。

posted by FT |18:54 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年02月25日

ゴリさん

バーミンガムvsアーセナルはやはりすごかった。
普通、開始2分でレッドが出たら、たいていそんなゲームはグダグダ
になりそうなんだが、そんな気分は全くない、緊迫したゲームだった。
エドゥアルドダシウバの骨折交替で空気が落ち込むアーセナル、
テイラーの退場でいきなり10人だが、最終ラインを固めつつも
積極的にカウンターを狙うバーミンガムの先制、しかしそれをバネに
して必死で戦うアーセナル。とりわけミランとの試合で封じられた
アデバヨールは頭を角刈りにして(初め誰だかわからなかった)必死で
迫り、同点ゴール。
そして数の優位から逆転し、そのまま勝ちを握りかけたアーセナルを
どん底に突き落としたロスタイムのマクファーデン同点PK。

まったくたいしたもんでした(脱帽

さて、先ほど昼に録画してあった日曜開催の
岐阜vs名古屋をざっと見る。相川選手途中出場の後半20分から
拝見。
岐阜はきもちいいパスサッカーをしますねえ。しかし、相手ゴール前
での手札が少なく、名古屋の守りの数がそろっちゃうと、中に飛び込んでる
FWがあまり脅威にならない。特にサイドから切り込んでもクロスの精度が
悪く、ボールはあっちの方向に行くばかり。
せっかくゴリさんが入ったというのに…(じりじり
相川はいいシーンもあったが、シュートはあまりできなかった。残念。
前半のPK失敗(相川じゃないよ)は悔やみきれないでしょうな。
結局0封されてしまった。

一方の名古屋も、本番前という感じで、あんまり必死さは感じなかった。
ゴール狙いはヨンセン一人に任せてるのか、という印象すら。
(実際にはけっこうやばいシュートばんすか撃ってるんだけどGK好セーブ)
ヨンセンの前半PKの1点のみ。でもまあ1対1だと名古屋の選手の方が
当然技術が上なのが歴然だった。

岐阜はとにかく、必死で物惜しみせず走ってこそ勝機あり、って感じ。
愛媛や水戸を思わせる戦いぶりでした。

ところで、ゴリさんが途中交代で入ってきた時、テロップに
前所属コンサドーレ札幌、って出てたのは嬉しかったが、
やはりゴリさんは名古屋の人っていう印象強いなあ。
岐阜のためにがんばってるよなあ…

posted by FT |20:21 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年02月23日

何を求めるか

一応は東アジア選手権を見ているが、DPRK戦も中国戦も、で、今の韓国戦も
正直言って見ていて苛立つ。
勝敗とか得点とかではなく、プレシーズンのせいもあって全般に
プレイレベルが満足できる状態ではないからですな。
悪いが10時からのバーミンガムvsアーセナルのBS生中継の方が
楽しみだ。

まあ、客観的にサッカーのプレー自体の魅力だけを問題視している
からこそこういう不遜で贅沢なもの言いも出来るわけであって、
これが当事者の主観が入ればそうはいかないだろうけれど。
(もし今の日本選抜で札幌の選手がピッチにて立っていれば
どんなにへまなプレーをしでかしたとしても応援しているだろうから。
もっとも元がつくが今日の山瀬はあまりにあっさりボールを奪われて
何度もカウンターの起点にされているし、2バックで負担が大きい
とはいえ今野は抜かれすぎだ)

さて、相変わらず成果が見えないキャンプ中の札幌は、
試合結果なんかまだどうでもいいんだろうが、それにしたって
レギュラーも固まっていない状況は、都合よく考えれば
各個が競い合っていると言えるだろうが、使えるメドが立たない
ほどにレベルが高まっていない、ということでもある。
その上に一番怖いのは、プレーのかみ合わないことが意思疎通の
不全、互いへの信頼や期待感の欠落を増幅させること。
それは結局、ただでさえJ1のレベルとして下限でしかない
札幌のプレーをさらに不安定かつ不正確にするわけだ。

今あれこれ騒ぐ必要はないだろうが、な~にまだ開幕前だ
大丈夫と暢気にしていられるほど軽い問題じゃないはずだと
いうことは、認識しておいた方がいいかもしれない。

で、こういうイマイチ冴えない札幌の、やがて来るリーグ戦開幕
において、果たして何をオイラは期待すればいいのか、
考えてみたいのだが、それはプレミアを見てからかなあ(汗) 

posted by FT |19:46 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年02月11日

なぜかリバプール

ロスタイムで痛恨PK献上でガックリ敗北のニューカッスル戦、
自信喪失でプレイ自体はバラバラながら個の力でねじ伏せたサンダーランド戦、
そして本日未明のトップ3の一角チェルシーとの試合、と三戦をリバプールと
おつきあいしている、オフシーズンのイングランドプレミアリーグ視聴で
ございます。

ランバードが復帰いきなりスタメンというチェルシーですが、今日は
リバプールの全員プレイの前に後手後手。フェルナンド・トーレス欠場
のハンデが逆にひたむきさを取り戻したリバプールに対して、アネルカを
起点としようとする意図が見え見えのチェルシーはなかなかホームの利を
活かせない。
中盤でのボールの奪い合いが激しく、抜き身の長ドスでつばぜり合いしている
印象。双方のサポからすれば、攻めたと思ったらすぐ奪われたり、一気に
カウンターと思ったらDFが巧妙に跳ね返し、の繰り返しでヤキモキした
だろうが、端から見ていればこんなにスリリングな試合もない(笑) 

結局スコアレスドローになり、チーム双方の思惑としてはいろいろ
あるのだろうけど、得点無しでありながら見所満載だった。
リバプールを三戦連続見た目としては、今回はFトーレス不在ゆえに
チームの意思統一はかえって向上し、常に先手を取っていた。
が、逆にFトーレス不在ゆえに得点できなかった、とも思えた。
カイトの右からの崩しが再三効果的だったが、クラウチのシュートは
なぜか反発する磁力のように枠をそれていった。

一方、まだ未見だが、マンUがマンCに敗退。確かマンチェスター
ダービーこれで連敗じゃなかったかマンU(汗)

さて、そろそろサッカー界における封建的階級制度の問題について
ふれるつもりだが、それは後日。
だけど一言だけ(笑) 

「プロビンチャなんて言葉にダマされないぞ!(笑)」

posted by FT |12:37 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年01月26日

裏番組のBSのスマックガールを録画してたオイラ

ひさしぶりの日本のサッカー、
日本選抜の試合。

これがJ1のレベルなら札幌勝てるよな(皮相的な虚勢(爆

日本がゴール前に迫ってクロスに対応した巻の向こうにボールが転々…
何で誰も右サイド上がってないのかなあ、って2回ぐらい思った(笑) 
あそこに征也がいて低いシュートを叩き込んでくる、という
札幌の攻め方が頭にこびりついてるもんだから(笑) 

パスミスやら、プレスに弱いやら、ボールをカンタンに失うやら
二人三人がかりでもボールを奪えないやら、いつもの問題点は
あいかわらずだしね。ここは札幌も病的な穴だから辛いけどね。
大久保のおかげかチャンスは日本の方が多かった印象だけど、
(でも三回もふかしたらまずいやな。しかもドフリーで)
怖さはまだ無いよね。オフの時期でキレてないからしかたないけど。

まあ、上記の印象はあくまで冗談と贔屓目によるものですので(笑) 

それにしてもチリの13番、ボーセジュールだっけ、あれはいいねえ(笑) 
ちょっとダヴィっぽいせいもあって、前半の途中から釘付けになった。

posted by FT |21:03 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(1)

2007年12月30日

清水エスパルスのカーボンオフセットのこと

先日のことだが、清水エスパルスがCO2排出権の購入を行う
との発表があった。
http://www.jsgoal.jp/club/00059000/00059100.html

詳細は年明けということなので、不明な点も多いが
これも試みの一つなのだろう。

エコロジーの重要性をここで論じる事は避け、あくまで
チームの経営として考えてみたい。

排出権ビジネスは周知の通り、CO2の削減を課せられた企業なり
国家なりが、技術的にこれ以上はもう削減が難しい場合に、
まだ削減の余地のあるところに「排出権」を「売る」ことにより
全体の削減量を維持していこうというものである。
この場合、清水はどこかの企業か国家の排出権を購入する、という
ことになるのだと思う。清水が企業として排出量を減らし、その分を
お金を支払ってもらうわけだ。

清水の狙いはもちろん昨今のエコロジーの流れにJで真っ先に
踏み込むというイメージの向上だろう。同時にサポーターを
手始めに清水市、じゃない、今は静岡市なのか、とにかく地域の
エコロジーの啓蒙に資する社会的貢献というわけだ。

しかも、CO2を削減した分、それを肩代わりしたところから収入も
得られる、一石二鳥以上の効果というわけだ。
もっとも、はたしてどれほどの収入が清水エスパルスにもたらされる
のかはよくわからない。また、他所を肩代わりできるほどの排出量
が、サッカーのクラブチームの運営で発生するものなのか、という
のがまず謎だ。

ひるがえって、札幌の温室効果ガス排出量はどうか。

寒冷地のチームゆえ、暖房費を含めた光熱費は膨大なはずだ。
厚別でのナイター試合における照明費、札幌ドームのエアコン、
白恋や東雁来のトレーニング環境整備などなど、電力・重油軽油
ガソリン消費はバカになるまい。内地への移動費も他より割増に
かかるだろう。
札幌はおそらくJ1の中でも経費がより多くかかるのではないか。
(実際の金額はともかく)

ゴミの分別などサポーターが取り組む姿勢は進んでいると思うが、
登別サミットもあろうという土地柄になったことだし、後発と言われても
清水の取り組みを参考にしてはいかがだろうか。

ただ個人的には、この排出権ビジネスには少々胡散臭いものも
感じてしまっている。何せ相手は目に見えないものだ。間に悪質な
業者が介在したら、あっという間に不正の温床になりかねないという
危惧もある。この点はむしろ、先行した清水の取り組みの実態をきちんと
見ておく必要もあるかも知れない。そうなれば、後発での取り組みも
また悪くはあるまい。

posted by FT |13:31 | サッカーから見えること | コメント(1) | トラックバック(1)

2007年12月16日

ザスパ草津 2-4 コンサドーレ札幌 ?>眼鏡がない(爆

眼鏡を超音波クリーナーにかけて、3分ほど裸眼でテレビ
見てたら(笑) それにしても何て上手いJ2だ(爆)

来季の札幌については新戦力の報道がどんどん出てきてるけど
一喜一憂しないでお披露目を待つことにしてます。

ファンクラブの更新は完了。
シーズン券は去年に続いて1月のファクトリーで買うつもり。

レプユニはデザインを見てから決める。
2005、06と連続で買ったので、今年は買わなかった。
(いちゃもんだが、あの両肩のビッグオムニはどういう意図なの
だろう。正面から見るとどう見ても上下逆なのに違和感が(汗))

どこか自動車メーカーがスポンサーになって、
札幌赤黒バージョン車を出してくれるなら、
今乗っている三菱RVR(11年目)を廃車にしても
かまわないが、そういうのはあり得ないのかのう。

posted by FT |21:25 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月02日

野球って>また意地悪

オイラは野球に全く関心がないので誰がどんなアビリティを
持ち、どこがどんなタクティクスを使うのか全く知らないので
完全に通りすがり。その立場で昨日の試合の9回の表の投手交代
を見た時には、やっぱり「あれまあ」ですよ。

ニュースでも「あれはないべや」という(オイラ的には同感な)
意見に対して、なんとなく、勝利のために正しい選択をした
みたいな意見の方が多いので、オイラはアレアレ?と思った。
まあ、実はもう限界でした、みたいな裏話は後から出てきては
いるんで、現場ではいろいろあるんだろうなとも思うんだけどね。
日本人は(という「国民性」といういいかげんなものでくくるのは
本来嫌いなんだけど)どうも「滅私奉公」的な、自分の名誉よりも
全体を優先して我を殺すみたいなメンタリティに反応しがちで、
そういう感性からするとあの投手も監督もエライ、になっちゃうん
だろうね。

それよりも、何度も思うんだが、野球ってのは投手一人に
苛酷なスポーツだよねえ。その一方で週に4~6回も試合が出来る
って、どんだけ負荷のかからないスポーツなのかなあ、って(笑)
サッカー選手の疲労困憊の姿を見慣れた身となっては、
野球がどれほどの「運動」よ、とか思っちゃうのは勘弁してくれ(笑)

最近、知りもしないで書くな、というコメントを散見したが
まあ、だったら知らないことには何を思っても一切口をつぐめ、
ということを是認することにもなって業腹だし、実際に
そう思ったんだから仕方ない、ドラゴンズゆえかまさしく
「竜頭蛇尾」な野球の日本一決定戦の幕切れ、と思っちゃったわけ
で、そう書くしかないのだった。


しかしまあ、試合はないけど周辺の話題は多くて(汗) 
大塚選手の件やら(これは本心から復活を願うが)
その他信憑性もわからんような話が飛び交っているが
とりあえず試合(応援)禁断症だ。

posted by FT |21:42 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年08月26日

決着す【NHK組】ベアフットvs北海

後半早々に大車輪だった大野が足を痛めてリタイア。
木島監督、交代オレでスクランブル発進の事態。

後半も北海のポゼッションが上回る。
疲労が濃くなったベアフットは、せっかくカウンターを
掛けようとしてもなかなか後ろからの押し上げが早くできない。
しかし北海もゴール前の決定力を欠く。

90分ノースコア。
延長戦では双方にビッグチャンスが何度か訪れるも
紙一重でゴールは許されず。
120分でもついにスコアは動かない。

PK戦。

ベアフット北海道 0-0 北海学園大学
     (PK 5-4)

天皇杯初進出を決めたベアフット北海道、おめでとう。
北海学園大も見事な粘りだった。

posted by FT |16:43 | サッカーから見えること | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年08月26日

まったり観戦中【NHK組】ベアフット北海道vs北海学園大学

前半終わって0-0。

互いに中盤でボールの奪い合い。
印象的には全般には北海が押しているが、カウンターで
ベアフットの方が好機多し。北海はゴール前の詰めが
甘いせいか怖さがない。中盤がもっと走り込んでこないと
ベアフットのDFに人数負けするばかり。

ベアフットのカウンターに北海が対応しきれるかどうかが鍵か。
ただ、ベアフットの選手の昨日までの疲労の色は見るからに濃く、
前半の戦術がほころびないかどうかが不安材料かな。

大野選手、攻守に大活躍である。

posted by FT |14:54 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年08月04日

どーもどーも東洋鬼子です(爆

北海道では地上波放送も無かったため、あまり直接見ている
人はいなかったかもしれませんが、オイラはスカパー!のG+にて
生放送を見ました、U22vs中国。

完全アウェイの、どう見たって中国に勝たせるための姑息なお膳立て
であることは事前に指摘されたとおりではありましたが、あの悪夢の
6/13愛媛戦を見ている札幌サポの立場としては、まだユルイ(笑)
PKとらなかったし、退場者も出さなかったからね。審判がその気なら
なんとでもなったはずだから。まあ、日本側の接触は全部ファール、
中国側のチャージは全部スルー、日本の裏への飛び出しは全部オフサイド、
というのは、予想の範疇ではありましたが(汗)
それより、中国選手の方がテンパってダーティなチャージとか
威嚇のガンツケとかドサクサのケリや踏みつけとかが多くて、
ヤレヤレだった。

ところで、今回もまた観客の民度の問題が吹き出していて、
試合後に日本サポが災難にあった話がニュースでも出てきて
そんな四面楚歌な中で応援に駆けつけたサポには感謝の念だが、
まあ、前回問題になった重慶といい、今回の瀋陽(旧・奉天)といい
日中戦争における激戦地の場所柄、どうしてもスポーツ以外の
感情も絡まずにはいられない土地柄でもあろうね。
じゃあ、中国のどこでやれば問題がないんだ、というとまた
困るけれどね。

オイラが昔中国に留学した直前に天安門事件があって、
その直近に学校教育を受けたであろう現在のネット世代は
まあ、しょうがないんだ、そういう教育を刷り込まれちゃってる
からね(汗)

もっとも、今回のことで中国の民度がどうのこうのもどこか
偏見を感じるのも確かで、じゃあイギリスのフーリガンや、
死人まで出したシチリアダービーはどうなるのよ、という
ことにもなるんで、スポーツに肥大した自意識をアイデンティファイ
しちゃう危険はどこにもあるわけですな。
まあ、オリンピックもあるからその辺は考えることも多い
わけだけどね。

ああ、いろいろ書きたいことがあるけど、短くはならんわ(汗)
たやすく憎悪に転換する愛国心とやらの虚像性をまとめてみる
つもりだったが、話がでかすぎた(汗)

posted by FT |09:36 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月08日

環境とサッカー

山東省には行ったことがないが、太公望呂尚が斉国を開いた
殷周の時代にまでさかのぼる古き土地。省都済南や観光地青島は、
同時にWW1にて日本軍が(ドサクサに)侵攻した戦場の記憶もある。

昨夜は試合映像もなく、結局1点差とは言え4失点で敗北した
浦和を非難したが、聞いたところによると現地は夜8時半開始という
日本では考えられない開始時間にもかかわらず気温30度(汗)
しかも選手達が試合後コメントで「空気が悪い」と口を揃えていた。
大気汚染が進んでいるのだろう。心肺機能のリミットまで酷使する
スポーツには悪環境だ。

春にさんざん悩まされた黄砂も、ある意味環境破壊が長年進んできた
せいでもある。実際に中国に行ったことのある人、住んだことのある人
なら「緑の少なさ」にかなりストレスを感じるはずだ。観光地はさすがに
整備されているが、それでも黄河や長江を船で行くと、中国の大地の
「禿具合」がよくわかる。
オイラは十数年前に南京に滞在したが、船で長江をさかのぼって
廬山にまで行った時には、河岸がえんえんと茶色で、緑が全くないことに
唖然としたものだ。

誤解を招くと困るので付言するが、だから中国は遅れてるんだ、
と軽蔑する連中もいるが、なに、日本だって70年代の頃はもっと
ヒドイ
乱開発をしていたのだから笑えない。
ましてや広い中国では自然は「かけがえのないものでも何でもなかった」
時代の方が長いのだから、そこの認識を転換させるに時間がかかるのは
オイラたち日本人の時間感覚とズレがある。

とはいえ、サッカーも快適にプレーできないほどに大気汚染が進んで
いるのは、個人的には敬愛する中国文化の環境としては決して誇れない
ことは確か。改善に努めてほしいものであります。

posted by FT |21:07 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月07日

単なるお手盛り?テレ東で見る方教えて

J’s Goalの速報だけで見てたけど、浦和は大恥かいたようだ(汗)
とはいえ、浦和が中国を舐めてたかと言えば、同じく韓国の城南まで
無惨なことになっちゃって、中国チーム二連勝になっちゃってるところ
を見ると、典型的なアウェイ判定か?

聞くところでは、国際試合だというのに審判が中国人だとのこと。
そ、それじゃあ…(汗)
北京五輪やW杯予選に向けてのお手盛り大会になってる?

まあ、先日のキリンカップも他人様のことは言えた義理じゃないが。

それにしても、試合を見てないで批判はまずいんだろうが、
引き分けだらけのAFC予選や、なかなか勝ちきれないリーグ戦
などを総合して見れば、浦和は個のタレントに頼りすぎたチームに
なっていて、根っこの部分でとんでもないことになっているのでは
ないか、という気がしてならない。

札幌は浦和のような金満球団ではないので全くベクトルは異なって
いるようだが、個人的には「勝てることに安心」しているという
ファクターにおいてどこか水脈があるような気もするのが、前にも
書いた杞憂ならいいのだが。

異なった環境や、ランクは下でも果敢な相手、さらにレベルが明らかに
上の相手に対して、いま勝てる戦い方をさらにターボかけて勝負できる
ポテンシャルがあるのかどうか、札幌に関しては応援しつつも厳しく
見つめたいと思うのだ。

posted by FT |23:52 | サッカーから見えること | コメント(0) | トラックバック(1)

2007年04月04日

平日の夜の試合

今日はナビスコ杯があって、J1チームが参加していたわけで
うちらJ2は没関係なわけですが、さすがに平日のためか
どの試合も1万を越えず。一番多かった大分でも9500弱。
最少の広島は2800弱と、トップカテゴリーのリーグチーム
とは思えない観客数。
リーグ戦ならまた違うような気もするが、やはり一抹の寂しさは
禁じ得ない。

さて、ふつうならこういう話題から、Jリーグもしくはサッカー
人気の凋落をアレコレする方向に行きそうだが、今回は逆。

サマータイムの導入うんぬんなどという話題も札幌では
ここ数年あるが、オイラは全くの反対で、サマータイムなんて
今の日本で導入したら、給料そのままで労働者を1時間余計に
合法的に働かせる口実を経営側に与えるだけになるのが関の山
なのだから、みんなだまされるなよ、というわけ。

で、よしんばサマータイムが導入され、しかもほぼ全員が
きちんと残業無く退勤できるようになる、と仮定したとしても
おそらくは導入推進派が言うような「退勤後の時間を娯楽に使って
経済効果を上げられる」などという寝言はまず絶対に実現しない。

そもそも先立つモノがない(実際、給料は上がるどころか下がっている
わけだから)というのも要因だが、何よりも、平日の夜に早く
退勤できても遊べるような環境にないわけだな(泣)
実際、以前テレビで、サマータイムを実験的に導入したところ
の社員にインタビューしたら「早く帰って寝た」という答えが
頻出した。
若くて体力のある学生さんにはピンと来ないだろうが、この
気持ちは全く同感だ。ハッキリ言って、もしも4時に退勤できても
早起きして7時8時に出勤して働きづめの勤め人は、もうクタクタ
なのだ。出かけて散財し、おまけに疲れて帰宅して、睡眠時間が
減って翌日に差し障るようなら、とっとと帰って寝た方がいいし、
貯金も減らない。

サマータイム云々はともかく、平日夜を楽しむ、という習慣も
感覚も存在しない日本人には、サッカーの応援すらする余裕はない、
というのが如実にナビスコ杯の観客数にも現れているわけだ。

逆に言えば、もしこの観客動員を増やしたいなら、
「疲れて翌日がつらい上に、フトコロも寒くなる」というマイナス
を吹っ飛ばせる環境が、大げさに言えば「社会」に必要なわけだ。

で、この話題を「TOTOがサッパリ売れない」という話に
繋げたい、と思ったのだが、今夜は時間切れ。
でもホント、どうしたらいいのか考えたい。

posted by FT |23:44 | サッカーから見えること | コメント(2) | トラックバック(0)