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2007年06月29日

クリス・ベノワの悲劇

草津戦の総括は、もう少し後で。

各書き込みについてコメントをいただきながら
レスできない状態になっています(汗)
あくまでオイラ個人の気分的なことなので、失礼
極まりないことであり、大変申し訳ないことであります。

さて、一時期ほどではないにせよ、アメプロ好きなオイラには
一昨年のエディ・ゲレロの急死に続き、先日のクリス・ベノワの
悲惨な事件を耳にし、関心のない方々にはサッパリわからないこと
なのでしょうが、かなり精神的にきている状態です。

簡潔に経緯をまとめると、WWEのトップレスラーである
クリス・ベノワが、日曜(日本時間では翌月曜)のPPV大会
「ヴェンジェンス」にて試合があったにもかかわらず当日無連絡で
(メールは関係者に送られていたらしいが、居場所を伝えるだけの
異常なものだったらしい)無断キャンセルし、WWE関係者が
自宅の捜索を現地警察に依頼したところ、家の中にベノワ自身と
奥さんと7歳の息子さんの3人が死体で発見されたということ。
鑑識によれば奥さんと息子を殺した後、自殺したという無理心中らしい。

ベノワはWWEの実力派のトップレスラーで、レッスルマニア20では
念願のWWE王座も獲得している。レスリングテクニックはおそらく
WWEで右に出る者はないほどと言っていい。

事件の原因は現在調査中とのことだが、仄聞するところでは
薬物の問題があるという話が出ている。
WWEは一時期レスラーが安易に筋肉増強剤に頼る者が増えたため
肉体精神両面で問題を抱える者、さらには急死者が続出したため、
社内でのウェルネスチェックを厳格化した経緯がある。
その意味ではけっこう厳しい会社のはずなのだが、現実には
苛酷な日程に身体を痛め、ドラッグに頼らざるを得ないレスラーも
多いらしい。

ベノワもステロイドの影響で精神的に不安定になり、DVを
起こしていたという話もあるそうだ。それが今回の事件の原因と
いうことになれば、看過できない問題が突きつけられることになるだろう。

一昨年のエディ・ゲレロの死も、突然の心臓麻痺だった。
エディはドラッグ中毒になって一時WWEを追放され、
必死のリハビリの結果復帰がかない、ブロック・レスナーを破って
WWE王座を手に入れた、アメリカンドリームの体現者だったが、
結局そのドラッグの後遺症のために内臓疾患を抱え、死を早めた
らしい。

WWEはWCWを吸収して寡占状態になったが、逆に飽きられて
経営が悪化し、そこを突いてきたTNAやROHに追い上げられて
近年苦戦が続いている。そういう中で、最も大切な資本とも言うべき
レスラーが精神・肉体的に追い詰められ、破滅の縁にまで足を
かけてしまっている現状は、極めて恐ろしい。
ファンとしても、試合に夢を持てないような現実を突きつけられ
てしまい、オイラも当然複雑、困惑している。

実態の究明と共に、愛すべきレスラーたちが最高の試合を
見せることに安心して取り組める体勢を、これはWWEや
TNAの抗争とか別にして取り組んで欲しいものであります。
でないと、死んだ選手も家族も浮かばれない犠牲者のままだから。

posted by FT |21:33 | 格闘技ネタ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月27日

懸念が現実に

さっき帰還。

疲れているので詳しくは後日かな。一週間半も待たされる時間も
あることだし。

オイラが今夜の試合は東京Vに負けることよりも重要だと
言っていた不安がまんまと的中した。くやしい。
余裕をこいて惜しかったね、でも負けなくて良かったね、
などと言っている場合ではない。

完全に札幌のウィークポイントが露呈した。
オイラバカだから今まで気づいてなかったところも、今夜の失点で
わかってしまった。
これからは他チームは完全に札幌シフトで戦ってくる。
こうすれば札幌を崩せる、という戦術が露呈してしまったのだ。

リーグ後半戦、確実にチンチンにされる試合が出てくる。
堅守札幌の幻影は消え、結局底力の勝負になってくる。
安閑とはしていられない。

とりあえず、せっかくの芳賀ゴールセレブレーションを台無しにして
しまった反省をみんなでしよう(汗)
平日にあれだけの人間が集まったのに、チームの後押しになれなかった
と思うと、ものすごく悔しい。
ホームのくせにアウェイサポに及ばないのだと思うと悔しくてたまらない。

posted by FT |22:52 | 070627vs草津in札幌ドーム | コメント(3) | トラックバック(0)

2007年06月27日

困惑抜けないまま準備中

昨夜は直前にもう一発アジって気合いを入れて参戦に備えよう
と思っていたのだが、予想外のニュースに茫然となり、思考停止。
トラバやらコメントやらせっかく頂いたのだが、リアクションも
できないままこの時間を迎えてしまいました。

職場をムリヤリ早退するスチャラカぶりを全開にし、先ほど
いったん帰宅。とは言えいろいろあって家を出るのは4時半頃
になりそう。

posted by FT |15:35 | 070627vs草津in札幌ドーム | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月26日

狂獣に何があった???>ショック

クリス・ベノワが死んだ??!
自殺?家族も?心中って??!

詳細いまだ不明。WWEの公式を待つ。

posted by FT |21:46 | 格闘技ネタ | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年06月25日

第2クール最重要試合は水曜

雨で超湿潤の味スタから帰還して当然オフ無しの
札幌が、2クールのチーム最終節を迎える明後日。
強調するが、今季の戦い方をレベルアップする前に
きちんと清算すべき最重要の試合が明後日。

藤田渡仏、大塚出停、黄紙リーチ多数という状況で
疲労も抜けない苛酷日程だが、明後日だけは言い訳はきかない。

他のブログで「明日の試合は絶対負けられない」という威勢の良い
書き込みを何度も見るが、同時に「毎回かよっ!」と内心ツッこむ
こと多数の内心夜叉なオイラであり、「天王山がそう何回もあって
たまるか、天王山はシーズンに一度!52節全体のターニングポイント
こそが天王山だって!」(なお、昇格確定試合は賤ヶ岳とでも呼ぼうかね)
などと意味無く毒づいたりしているが、明後日の草津戦はそれでも
「三方原」くらいの意味はあろうかと、オイラは思う。

いかに過密とはいえ、同じチームに二連敗などしたら泣くに泣けない
というのがまず一つ。しかも前回の負けは1節京都戦のような「まだ
新戦術理解が足りませんでした」という暖機運転手前状態、また
21節愛媛戦のように「クソ審判に試合を台無しにされた」という外的要因
を言いつのることも出来たが、13節の負けは「完全にボーンヘッド、
選手一同どうかしていました」という、試合に臨むチームと選手各位
の過失以外の何物でもない試合だったわけで、これは何の言い訳も
出来ないシロモノ。

しかも草津の戦い方は、極めて札幌キラーなもの。
縦一本でパス&ドリブルでまっすぐ切り込み、ディフェンスの間を
単純に真っ二つでゴールに攻め込む、極めてシンプルな有効打。
堅守を喧伝する今季の札幌の、まさに泣き所、アキレス腱、
攻略の風穴と言っていい得点で勝ちを奪っていった。
もしこれを放置しておけば、札幌の戦い方はいずれあの草津戦の
分析を基礎に、確実に見抜かれ、打破される。
明後日に草津のあの攻撃を完全に完封しなければ、第3クール以降の
快進撃は間違いなく止められるハメになる、と思うのだ。

さらに、愛媛戦でピークに達した「札幌に辛いファウル多発」は
守備的戦術の宿痾といっても良いが、まさに草津はそれを十二分に
利用し、後半はマット運動かお前らは!と思うほどにコロコロ
転がって札幌からファウルをもぎとり、反撃を摘んだ。
(草津戦をチャプター打って編集していたとき、早送りして
いると、コマ落ちして目に入るのが草津選手のこけるシーンがえんえん
続いたことに呆れ果てると共に激怒した)
あの姑息な作戦を、何としてでも粉砕してやらねばならぬが、
それは同時に「ファウルをとられにくいチャージ」を札幌の選手が
さらに身につけて高度にしていかなくてはならない。
その意味では、大きな大きな「宿題」があるのだ。

この宿題を解決し、草津を粉砕してこそ、後半戦の展望は開ける。
勝てば確実に「札幌はクソ審判の依怙贔屓みたいな不確定要素がない
限り、まともにやっては得点できない=勝てない」という先入観
を確立できる。

しかし負ければ同一カード二連敗の赤っ恥、堅守の名が泣く上、
後半戦でのレベルアップどころか、攻略法の糸口を他チームに
つかまれ、今までの勝ちはまさしく、猩々緋の鎧をうかつに貸して
後悔した中村新兵衛よろしく、堅守の看板は虚飾として剥がされて
砂上の楼閣と消える恐れが大なのだ。
「札幌恐るるに足らず、戦い方次第で勝てる」と下位チームにまで
思われては、今季の未来はない。

負ければ、三方原の戦いで失禁して逃げ出した徳川家康が、
我がチームの姿になる。東京V戦で溜飲を下げて余韻さめやらぬ
かもしれないサポのみなさん、ゆめゆめご油断めさるな。
ウィークデーのナイター試合だが、ドームを埋めて応援しよう。
味スタに集結したアウェイサポに嗤われないように。
オイラも必死で職場早退の算段を進行中なのだ。

posted by FT |22:44 | 070627vs草津in札幌ドーム | コメント(3) | トラックバック(1)

2007年06月24日

【スカパ組】逃げ切り

文字通りの逃げ切り。
やはり個人技の爆発寸前、ヤバイシーンオンパレード
になったが、セットプレーをものにした西谷→曽田のお手柄。
ダヴィ何度か惜しいシーンを決めてたらなあ、とも思う。

東京Vは前回とは大きく違ったが、それでも打開する方策が
まだ個人に頼っている。
フッキはヤバイシュートがあったが、何だか去勢された猛獣
みたいになっている印象。もっと危険さを発散してる雰囲気が
あったと思うんだけど…。ディエゴや船越の方が恐かったかも。

とにかくチーム戦術がナントカ個人技を抑え込んだ。
特に高木、芳賀、大塚お疲れ。

posted by FT |14:54 | 070624vs東京Vin味スタ | コメント(0) | トラックバック(1)

2007年06月24日

【スカパ組】足枷状態

画面で見ていると緑のスケートリンク(汗)
札幌の中盤、足元で落ち着かないため、ボールは
7割方ヴェルディのもの。
ただ、そこからまっすぐ縦に切り込まれるとやばいのに、
わざわざ落ち着かせてから来るので、守りやすくはある。
縦にカウンターかけられるとヤバイシーン何度か。

札幌はいつもの戦い方に近いが、DFの両サイドバックからMF
あたりでおちつかず、ミドルのパスが通らないし、ルーズボール
も全くとれないので、せっかく前線を厚くしているのだが、
つながってくれない。
芳賀のミドルは惜しかった。

審判微妙に向こう寄りな印象。すでにカウエと大塚に黄紙。
カウエがシミュレーションとられ、逆に大塚はチャージ。
今日も審判はやはり味方になってくれてない。
ファールも微妙なものは全てこっち不利(汗)
もっとも、ゲームを左右するほどではない。

ヴェルディの中盤のチェイスが激しくて手こずっており
すぐボールをカットされるシーンが目立ったが、
このあとどこかでガス欠するような気も。
そこで前線に繋ぐプレイが出来れば希望有り。

posted by FT |13:50 | 070624vs東京Vin味スタ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月23日

意外なほどに重要度極小な明日

明日の試合の意味は、オイラ的にはどっちかというと
外的要因でコケ「させられ」てしまったチーム状況の
立て直し、そして予感としてあった守備的サッカーからの「進化」
の萌芽が見られるかどうか、に重心がかかっている。
自分でも意外なほどに勝敗は副次的になっているのだ。
(参戦サポには本当に申し訳ないが)

札幌が真に実力のある強いチームとしての能力を発揮しうる
構造的パラダイム変換の予感が現実のものになれば、
偶然の一勝くらいくれてやってもいいとすら思っているが
これは本心では無い(笑)

でも、この進化か現実になれば、札幌なんて強くないのに
なぜか勝てない、守ってばかりのつまらない戦い方、昇格しても
通用なんかしない、という雑音を潰せると思うのだ。
名実共に「実力のある強いチーム」としての札幌が現出する時が
来るかもしれない予感が、徳島戦からしていてしょうがないのだ。

元の戦い方に戻るだけ、という可能性の方が強いかもしれんが(汗)

それより個人的には、その次の水曜夜の草津戦の方が、オイラと
しては脳が煮える。
あの最悪の敗北、全てが自らの責に帰されるあの言い訳のきかない
ダメダメ草津戦を思い出すたびに腹が立つ、あのお返しをきっちり
つけてもらわなくてはならない。
そのためにも、明日の試合「なんかで」消耗してもらっては困る。
水曜に最高のパフォーマンスで前回のヘタレ試合を取り返して
もらわねばならないのだから。

東京Vをあっさりいなして勝てるのであれば、もちろんそれに越した
ことはございませんけどね(笑)

posted by FT |20:46 | 070624vs東京Vin味スタ | コメント(6) | トラックバック(1)

2007年06月23日

能鑑賞入門~「マクベス」

昨夜は久しぶりにススキノで美味い酒に耽溺。
半年前にヘミングウェイを再読して以来呑みたくて仕方なかった
フローズンダイキリを堪能し、ガキの頃に見た映画「カサブランカ」
でボギーが呑んでいたカルヴァドスを初めて口にするという、
個人的にはエポックな酒体験をしてきて充実したが、さすがに
ヘヴィだったせいで、今日は静かに時間を過ごしております。
テレビも騒がしいのがいやなので、先日録画して気に入った
能を再生して、何となく見ながら。

能は今までナマで見たのは大学の頃に一度、いま壊している
市民会館で見ただけだが、あの頃は知識が欠けていて、さっぱり。
しかし、いろいろ見慣れてくると、実に味がある芸能だという
ことがわかってきた。

そんな中、最近気に入っているのが、新作能の「マクベス」
シェークスピアのマクベスをベースにしているが、能のパターンの
お話しに改変してあって、それが実にピッタリなのが楽しい。

能にもいろいろパターンがあるが、よく演じられて人気があるのが
「修羅能」というやつ。

まず最初に「旅の僧侶」が登場してくる。(ワキ)
それが旅の途中で道に迷ったり夜を迎えようとすると、
そこに「世捨て人の老人」が現れて宿を貸す。(前シテ)
その老人が、その地に伝わる悲劇を物語る。
戦で無念の死を遂げた武士やら、悲恋の果てに焦がれ死んだ女性やら。
ところが話をするうちに、実はその老人が、その悲劇の当事者の
幽霊であることがわかり、老人はスッと消えてしまう(ここまでが前半)

インターバルになると、狂言方の間狂言が挟まる。(アイ)
第三者が漫才のようにその物語の裏面や真相を、ややコミカルな
演技で物語っていく。

アイが引っ込み後半になると、真相を知ったワキの旅僧が
幽霊を哀れんでお経を唱えて供養する。(だからワキは僧じゃないとダメ)
そのお経の力で、前半では老人姿だった幽霊が、今度は
真実の姿で再登場し(後ジテ)、未練や執念を訴えながら舞うのが
クライマックス。
ラストは仏法の力で迷いが解けて成仏したり、もしくは執心が強くて
成仏できず、そのまま消えていったりする。


新作能「マクベス」も、この修羅能のパターンにうまく融合している。
冒頭、ワキの旅の僧が「我は英国ロンドンに住まいする僧にて候、
我いまだスコットランドを見ずにして、このたび思い立ちて…」
と語るのが、いきなりミスマッチで楽しく悶絶(笑)
(オイラはこういうのが好きだ(笑))

やがて前シテで出てくる老人実はマクベスの亡霊は、なかなか
渋い演技でかっこいい。「このあたりは霧に迷いて命を落とす者多し、
さりとて人間(じんかん、この現世ということ)にても五欲の霧に
迷うことは多きよな」などと言うのが実に沁みる。

アイで登場するのが異形すなわち「三人の魔女」。もっとも
舞台に登場するのは一人だけ。猩々の髪に蔦の絡んだ杖をついて
不気味に歩きながら、マクベスを破滅させた顛末をケラケラ笑い
ながら得々と語るのが、コミカルでありながら却って不気味。
そしてもう一人のアイであるマクベス夫人の亡霊が登場し、例の
「血が落ちぬ、血の臭いが取れぬ」というセリフを吐きながら
夫をそそのかした顛末を時間軸を狂わせながら語るのがさらに
不気味。この間狂言、すごくいい(笑)

後半、マクベスがうって変わって武人姿になって再登場。
地獄に堕ち、永遠に戦い続けなくてはならない劫罰に苦しむ
訴えを叫びながらも、刀や槍を振るって戦い続ける舞いを舞う
マクベスは美しくも凄惨で、うっとりしてしまうのは鑑賞としては
間違っているのだろうか、よくわからんが(汗)

新作は演技が確定していないため、部分的には甘さを感じる
ところもあるが、なによりも「マクベス」という題材自体が
能のスピリットにぴったり一致しているところが見事で、
オイラの琴線に触れまくりだった。
う~ん、シェークスピアはやはりすごいのだな~。

posted by FT |13:53 | 古典芸能ネタ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月21日

vs札幌大学in東雁来

とりあえず見てきましたよ(汗)
みんな椅子用意してた(汗)
オイラは前回と同じ、センターラインの照明柱によりかかって
観戦。誘蛾灯がバチバチ頭上で鳴り、虫の死骸が降ってくる(汗)

結果は前半5,後半5で10-0。
札大は良い動きも見せていたけど、前半は力負け、後半は
プレスかけてボールをしばしば奪取するものの、今度は縦の動き
に対応できず失点。個々のボールさばきの差は確かにあった。

ギャラリーは前回よりも増えたかな。おつかれさまでした。

posted by FT |22:43 | DOナイター交流リーグ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月20日

できれば明日も行きたい東雁来

告知が出ていて、明日20時にvs札大。

ここ数日イマイチ体調が悪く、ずっとのぼせたようになって
頭が火照ってボーッとしている。
左足にずっと違和感があり、太股がピクピク痙っている。
前回思い知った、椅子無し立ちっぱなしはツライことだが、
対策はとりそこねてしまい、明日行ったら立ちっぱなし確実。

前回のノルブリッツ戦が林の見納めになってしまった。
東雁来のピッチは、見学目線とほぼ同じなので、サテライトの
選手の中で林が図抜けて背が高いことを改めて思い知った。
普段の公式戦では上から見下ろすので、わからなかった。

金網越しに目の前がすぐサイドラインなので、ボールを巡っての
選手の激しい争いも、生々しく観察できる。

白恋に行ったことがない甘サポのオイラには、東雁来は発見の場。
やはり行くようにがんばってみることにする。
今夜は早寝して体調整えます。

posted by FT |22:28 | DOナイター交流リーグ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月18日

備忘録:放映予定(征也ガンバレ

スカパー!フジテレビ739にて放映。


7/2(月)6:05~(生中継)vsスコットランド

7/4(水)28:50~(生中継)vsコスタリカ
(ってことは7/5(木)4:50~ってことか)

7/7(土)28:50~(生中継)vsナイジェリア
(コスタリカ戦と同じ時間帯だな)

以降は23日まで結果次第。


オイラはJ2ライブしか入ってないが、フジテレビ739は
別枠でとっているので、見られる。まずは楽しみが増えた。

posted by FT |21:54 | U-20ワールドカップ07inカナダ | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月18日

ちょい釈然としない

前々回のエントリで、オイラはかなり言い過ぎなことを
書いたような気がしていたんだが、ノーリアクションだったので
ちょっと毒気を抜かれた。
書き方が迂遠だったのかな。

問・もう少し端的にまとめなさい。

答・選手の駒落ち&苛酷日程のためにゾーンディフェンスのハードワーク
  が出来なくなったため、昨年までのアクションサッカーをベースに
  した戦い方を(やむなくではあるが)試行した。

  選手が戻れば元の戦い方に戻るのかもしれないが、個人的には
  水と油のような両方の戦い方を複合した、ハイブリッドなサッカーを
  札幌は生み出し、進化したサッカーをするようになるかもしれない。
  そういう期待をオイラは感じた。

評・?点


「0点。どこを見ているんだバカ」
 なコメントが寄せられるかと思ったが。


オイラは前にも書いたことがあるが、中山が札幌移籍後初ゴールで
負け濃厚のvs福岡戦を試合終了寸前で引き分けにしてくれた記憶が
鮮明すぎて、それ以後決して中山に足を向けて寝られないほどに
感謝とリスペクトを欠かさない。しかし去年までの中山は
「鈍足で勘が悪く、得点のニオイが全く感じない」とさんざん
ネット上で罵倒され(実際にどれほどヒドイ言葉を見たことか)
実際フッキが外れるまで先発からは完全に干されていたわけだ。

それはあくまで去年までのアクションサッカーの指向の中では
中山の特性を活かすシーンが少なかったわけで、逆に今年の
札幌の戦い方では有効である、ということ。
(先発を外れた中山へのラブコールの洪水「中山の存在が大きい」
「中山がいないと機能しない」などなどの書き込みを見ると、
去年までとの落差に少々忸怩たるものがある。中山をずっと支持
してきたオイラでさえ(汗)

反対にフッキと共に確実に先発だった相川が、今年はベンチに入る
ことも難しくなっているのも、もちろん戦い方が変わったために
相川の特性を活かせない、ということにすぎない。

どんな有能な選手でも、チーム戦術にフィットしなければ活かせない。
当たり前のことではあろうが、しかし、モッタイナイ話ではあるよな。

できればどの選手もその特性を生かし切ることのできる、幅の広さが
チームにあれば、せっかくの能力を腐らせずにすむ。
オイラが「ハイブリッド」をわめくのも、それが一因であるのだ。

posted by FT |21:10 | 070616vs徳島in厚別 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年06月17日

おもしろゴールを追ってて、トンデモナイものヲ(略

どなたかもリンクしておられてたが、昨日のダヴィ
http://www.youtube.com/watch?v=OY8AIhbqPHo

GKのミスって伝説になっちゃうからかわいそうだなあ
などと去年の優也が矢野にヤラレタあの失点を思い出したり
してたのですが
(あの矢野も今や日本のセレソンですからナア)

で、ふとGKの「伝説」といえば、あの2004年だったかの
柏の南のアノ、有名なオウンゴールをふと思い出して探したところ

http://www.youtube.com/watch?v=xxZ2h8pqYjc

なんとこの試合の主審は…!よもや…!?(笑)

posted by FT |01:05 | 070616vs徳島in厚別 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年06月16日

ふと、塞翁が馬

試合的には勝てなかったのが残念だという気持ちはもちろんあって
(しかしそれも近年を思えばずいぶんゼイタクになったなあ>自戒)
試合後も、これはどう選手の挨拶に接すべきなのかその場では迷って
脱いだユニを胸に抱きかかえながら首をひねっていたのだが…。

ああ、去年のイマイチな時のアクションサッカーな札幌の試合だなあ、
とふと気づいた。
守備を固めてカウンター型の相手に、うまく攻め込めなくて
ジリジリしてる去年の札幌。

フォーメーションこそ4-4-2だが、DFの両サイドはどちらかと
言うと攻撃的な臨時職(笑)
曽田と西澤がいないせいで、4枚のラインを固めて相手を跳ね返す
壁が脆化した今日の試合。体力的に厳しい日程で疲労を考えたりすれば、
代理DFごと徹底的にゴル前を動かずきっちり固めて、相手の侵入を
跳ね返すことだけに腐心し、跳ね返ったりクリアしたボールをカウンター
することだけ考えた方が、安全だったかもしれない。

だが、今日の札幌はその選択をしなかった。
守備立て直しを命題にする徳島の意図は明白、それをあえて
知った上で、DFラインが崩れることも辞さず、攻め入った。
もちろん見ての通りで疲労の色は隠せず、パスやクロスの精度、
キープ力は不安定で、しばしばボールを安易に奪われカウンターを
喰らい、バタバタするシーンも多かった。失点はまさにその綻び。

しかし札幌の選手は前がかりに攻撃を続け、DFも参加して
逆風に耐えて攻めた。勝とうという気持ちに欠けた、という声も
どこかで見たが、疲労(そして理不尽な敗戦のショック)による気力の
衰えは確かにあったものの、攻めの気持ちはあったと思う。

DF二人が外れ、前線のくさびになる中山が不在で、
札幌はまさに去年のような「アクションサッカー」をせざるを
えなかった、と見たがどうか。
そしてこれは、ある意味で脱皮、そして進化の契機にもなる
のではないか、とオイラは今ごろ気づいて昂奮しているのだった。

札幌は、これからハイブリッドなチームに進化する。
「ゾーンディフェンスの堅守」と「アクションサッカーの攻撃」
という両立しがたいはずのパフォーマンスを複合して活用できる
高度な戦いができるチームになる。
今回の出停続出による不都合な事態が、実はターニングポイント
になるのではないかと、オイラは勝手に感じた。

贔屓の引き倒しになるのかも知れない、あばたもえくぼな
我田引水かも知れない。
だが、けっこうオイラは今日の「ヘタな試合」が
誕生寸前の陣痛のようにも思えたのだった。

次節、一週間おいた東京Vに対して、すぐに変化があるかは
わからない。出停選手が戻り、戦い方もすんなり元に戻るのかも
しれない。審判対応が無意識の足かせになり、微妙なバランスを崩し
今日の仙台のような憂き目を見るのかもしれない。
(今日の仙台戦の情報、未チェック。また審判祭りがあったのかと
厚別の途中経過アナウンスを聞いたときには思ったが)

しかし、黄紙は相変わらず多く、同様の事態は何度か陥ること
が予想される。藤田も今日のケガが心配だが、予定ではカナダの
人になる。多くの「鬆」がチームに出来る中、それを張り子の虎
にするか、それともフレキシビリティの発動のきっかけにするか、
選手各個人の向上と共に、チームの「進化」を監督に御してもらいたい
のだが、どうか?

posted by FT |23:22 | 070616vs徳島in厚別 | コメント(0) | トラックバック(0)