2016年09月14日
生みの苦しみはあるか?
先日の群馬戦は 31節にして 今季の厚別開幕戦でした。 12時キックオフという微妙な時間帯にもかかわらず、爽やかな秋空の下、9056人の観客動員で、3-1の辛勝。 快勝と書けないのが残念ですが、昨年9月27日以来21試合、リーグ戦の ホームゲーム無敗をキープできたのは良かったですね。 また、先週までに 延期されていた試合が全て消化され、全22チームが31試合を消化した中での、暫定ではない首位も、素直に嬉しいです。 さて、残り11試合となりました。 2位 松本山雅とは 勝ち点 9差、3位 セレッソ大阪とは 勝ち点 12差。 勝ち点差より 残り試合数が少なくなると 逆転は難しいと言われているので、これで 自動昇格は大丈夫だと思いたいところですが、どうでしょう? まだ 11試合もありますし、なんと言っても 札幌ですから・・・・・ 今年の札幌は違う! と思いたいですが、なんてったって 札幌ですからね・・・・・ 先日、仕事帰りのJRの車内で 明らかにコンササポという方を見かけたので、見ず知らずの方だったのですが 「今年のコンサドーレは調子良いですね。もう優勝、昇格は決まりじゃないですか?」 と声をかけたら、「まだまだ判りませんよ。何度も裏切られていますから・・・。」 というお返事。 サポ歴の長い人はひねくれている同じ思いなのだなぁ・・・・・と 実感。 一方、昨日の道新朝刊の砂川のコラムでは、「J1昇格へ向けて、いつか苦しい波が来るかと思っていたが、このまま乗り切れそうな雰囲気だ」 とのこと。 「甘いよ 砂川誠」 と思いつつ、行けるかもしれないと にやける自分がいるのも事実。 相手がある事ですし、どのチームも必死ですから、まだまだ判りませんよね。 上位6チームは決まり だと思いますが、その中で どう順位が変動するか、楽しみなような、怖いような。 幸い札幌は昇格を争う上位チームとの対戦は終わっていますが、下位チームだからと言って 決して安心はできないのが 我らが札幌な訳で・・・・。 コンサドーレは過去に昇格を4回経験していて、うち3回は優勝しての昇格でした。 バルデス、マラドーナのいた1997年は 26勝4敗で JFL優勝。 エメルソンがいた2000年は 31勝5分4敗で J2優勝。 ダヴィがいた2007年は後半に失速し、苦戦の末に 27勝10分11敗で J2優勝。 大きくメンバーが入れ替わった2011年は 最終節で首位FC東京に勝ち、3位でJ1復帰。 昇格する度に 厳しさが増しています。 今年は これまで21勝6分4敗ですが、ハテサテどうなるか。 巷では 既にいろいろな皮算用が始まっています。 優勝マジックは 9 (勝ち点25、8勝1分以上) 、昇格マジックは 8 (勝ち点22、7勝1分以上) 。 しかし、勝って兜の緒を締めよ。今はまだ何も手にしていない訳で、これからも1試合1試合 選手と共に戦い、一生懸命応援するしかありません。 群馬戦の後の都倉選手のコメント、 『その時が来たら喜べばいい。』 まさしくそうですね。
posted by aozora |18:17 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)