2013年06月02日
探偵はBARにいる 2
今日は16時半で仕事を切り上げ、『探偵はBARにいる 2』 を やっと観てきました。 札幌駅上の12番スクリーン、夕方5時からの回。 公開から3週間を過ぎているのに3分の2くらいの入りで、さすがに地元札幌を舞台とした大泉作品、根強い人気のようです。 エキストラで出演している知人、友人、同僚がいる方も多いのでしょうね。 かくいう僕もその一人で、中央警察署前のカメラマン役、キタラの観客役などは きっちり確認しました。 全く判らなかった人もいるけれど、あれだけの数がいると仕方ないですよね。 作品としては イマイチという印象。 ストーリーが薄っぺらで、強引な展開や 安易すぎる展開も。 サービスのつもりなのか ベッドシーンやパンチラシーンが多く、それ以上に無意味な暴力シーンが多過ぎ。 まさか ストーリーの甘さを暴力や性で埋めて ハードボイルドな味を出そうと考えた訳ではないですよね。 大泉洋のナレーションも わざとらしく鼻についたし、3作目を作るのなら、もっとよく練ったストーリーを考えて欲しいものです。 1作目は 西田敏行が作品を引き締めていたのかもしれないな。 一番良かったのは エンドロールで流れた「スカンピン」。 ぴったりでしたね。 この曲は 1976年に発売された鈴木慶一とムーンライダースのデビューアルバム、「火の玉ボーイ」に収録されていた作品です。 このアルバムは タイトル作品を含めて独特の雰囲気のある名曲が多いのですが、この作品もそのひとつ。 イントロが流れてきた瞬間、あまりの懐かしさに 一気に時間をさかのぼりました。 MOONRIDERS、現在は無期限活動休止中ですが、大好きなバンドのひとつです。
posted by aozora |23:55 | 映画 | コメント(2) | トラックバック(0)