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2012年01月07日

『楡家の人びと』  北杜夫

昨年10月、北杜夫が亡くなりました。
僕が中学、高校生の頃に一番好きだった作家で、多くの作品を読んだ記憶があります。今でも10数冊を手元に残していますが、久しく手に取る機会も無く、本棚の一番上に追いやられています。
今回、追悼という訳でもないのですが、何か読み返してみようと思い、30年ぶりに『楡家の人びと』を読みました。
手元にあるのは 4丁目プラザの地下にあった一誠堂書店(古本屋)で購入した単行本(昭和49年3月45刷、定価1200円)で、表紙はすっかり黄ばんでいますが、オフホワイトの布張りで、箱入りです。
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posted by aozora |21:24 | 本の話 | コメント(0) | トラックバック(0)