2005年12月11日
カズがドームに来た夜
私が、日本のサッカーを思う時に、頭に浮かぶ選手は沢山いますが、「キング・カズ」こと三浦知良選手(以下 カズ)は、その筆頭でしょう。といっても、カズが、選手として大活躍していた頃、サッカーの試合をつぶさに観る時間も興味もなかったため、実際に生のプレーを観たことはありませんでした。 そのカズ(1967生まれ)が、 ブラジル (1982) →読売サッカークラブ (1990) →ヴェルディー川崎 (1993) →セリエAジェノア (1994) →ヴェルディー川崎 (1995) →クロアチア・ザグレブ(1999) →京都パープルサンガ (1999) →ヴィッセル神戸 (2001) →横浜FC (2005) を経て、去る8月2日、札幌ドームでプレイしました。 この日は火曜日で、試合開始は夜7時からでした。 今思うと、ウィークデーの夜によくコンサを観に行ったものだと思いますが、そうさせたのは 日本サッカー界のカリスマ、カズ出場の情報があったからです。この夜、いつもは空席ばかりのスタンドは、岡ちゃん+エメルソンがいた時に似て、がやがやと何か熱気が感じられました。 前半、カズは控え。札幌が1点を先制。楽勝ムードでした。前半の中ぐらいから、ピッチ下で横浜の選手が、ウォーミングアップを始めた中に、カズがいました。ドーム観客に動きがあり、ずい分のコンササポーターは、カズを近くで一目見ようと、下に移動。それに私も見とれているうちに、1点返されて同点。 後半、カズ登場と共に、ドームは割れんばかりの拍手と歓声。カズのプレーに見とれているうちに、ミドルシュートを入れられて、1vs2と逆転。試合終了。 いつもながらの不甲斐ないコンサの試合展開ではありましたが、カズのプレーが生で見れたので、満足して、帰途についたのでした。 この日の入場者数は、20,374名で今シーズンのベスト1だったそうです。 そのカズは、シーズン途中で、シドニーFCへ移籍。明日12月12日、第1回クラブ選手権に日本人として唯一、出場します。いつまでも、キング・カズであり続けることが、尊敬に値するといえます。 頑張れ、カズ。 写真は、まだ、1vs0で勝っていた時のスコアボード。 不覚にも、後半出場の <カズ> のボードは撮り損なう。
posted by s_kids |10:46 | 試合の思い出 | コメント(0) | トラックバック(0)
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