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2006年12月29日

叶わなかったけど、それでも

現地組の皆さん。
お疲れさまでした。
テレビから聞こえて来るのは、札幌の応援ばっかりだった。
声が途切れたら、ガンバの応援が聞こえてくる・って感じで。

あんな遠くまで、足を運んでくれて。
行けない人達の分まで、頑張ってくれて。
最後の最後までサポートしてくれて。
本当にありがとうございます。

そして、お疲れさまでした。


帰りの道中、お気を付けてください。
そして、ゆっくり休んで下さい。

選手達も。



そして、監督も。



「ヤンツーサッポロ!」
コールがずっと聞こえてた。
中継が終わるまで、ずっと聞こえてた。

国立で、叫びたかった。
監督に今度こそ、ありがとう・って言えると思ってた。


叶わなかったけど。




でも。




気持ちは変わってない。

このチームで。
このサッカーで。
強くなろう。
J1に上がってみせよう。


来年はこれが基準になる。
1年間、これを標準にして闘ってみせる。



待ってろ、J1。





ガンバの試合って、初めてじっくり見たけど。
………………………………あれが、「何時もの」サッカーなのかな?
だとしたら。

ちょっと。


うーん………………。


申し訳ない。
バンちゃんとフジくんがいるチームだけど。
まぁその、何だ。
個人的には。

え  と。


………………………………………………。




その、何だ。
途中で、横浜FCとか神戸との試合を見てる様な錯覚に陥ってたよ。


そう言う事で。



相川のシュート、見事だったなぁ。
今日見た3つのゴールの中で、一番見事だった。
あの距離からのダイレクトボレー!
札幌の意地を見せてくれた。

攻撃はかなり良い形を造れてたと思う。
守備も大健闘だったし。

足りなかったのは、あとちょっとの『運』。
あんな2失点目で、試合が決まるなんてね。

2失点目は、どう見てもオフサイド。
ビデオで何度も確認したけど、どう見たってオフサイド以外の何物でもない。
あれがオフサイドじゃないっていうなら、どんなのがオフサイドなのか、説明して欲しいよ。
ルールって何の為にあるんだ?

山本監督も、そうとう言葉に詰まってから
「儲けましたね」
の一言だったし。
試合後のリプレイもなかったし。


没収試合にして明日再試合するなら、絶対行くけど。


ま、そんな事はあり得ないけどさ。


思い出すと腹が立つなぁ。
「終わった」 て言うよりは、

『終わらされた』

って気分だ。





あ、浦和が先制した。

そろそろ、浦和対鹿島の試合を見ようかな。
この2チームはどっちも好きだから、どっちが勝っても決勝では気持ち良く応援出来るし。


国立、凄い観客入ってる。
あの中で、彼らのどっちかと闘りたかったなぁ。

posted by 本月 |15:44 | 試合の日 | コメント(0) |

2006年12月29日

あと1つ

運命の日が、来た。
G大阪戦。
元日決戦に向かう為に、越えなきゃならない最後の山。

あと1つ。
決戦の舞台に立つまで、あともう1つ。


何としても元日の国立に行きたいから。


本当は明日も何とかして行きたかったけど。
自分の中で「監督の最後の試合に行く」と心に決めてるから。
明日エコパに行ってそれが1試合早くなると嫌だから、行かない。
元日に行くんだ。国立で監督を見送るんだ。
だから明日は留守番組。
でもその分、念でも想いでも魂でも何でも送る。
ここに残ってるのは抜け殻でいい。

現地組の皆さん、預けっぱなしで申し訳ない。
千葉戦からこっち、ただの1つも行けないでいる。
その上、この大一番で現場で力になれないなんて、はっきり言って自分で自分が情けないけれど。

でもどうか、もう一度だけ託させて欲しい。
あと1つ、何としてでも勝ち上がって、そして。
最高の舞台に立つ為に。
あの国立のピッチに。
天皇杯決勝戦の舞台に選手達を送り出す為に。

もう一度だけ、お願いします。


「勝ちたい」という想いなら、札幌が一番強いだろう。間違いなく。
ガンバだって色々と背負ってるのは知ってはいるけど。
浦和も鹿島も同じように色々背負ってるんだろうけど。
でもだからと言って譲ってやれる程、こっちだって軽いものを背負ってる訳じゃない。
ここは譲れない。絶対に。


あと1つ。
あともう1つ。
絶対に勝ち上がるんだ。
勝ってみせるんだ。



そして、国立へ行こう。






想いを託す相手をもう1人。
ひぐまさんのブログから、今更だけどコピー。


(ひぐま)今、サポーターの間では早くも決勝戦のチケットや飛行機、ツアーの手配で大いに盛り上がっています。
そんなサポーターの皆さんに向けてお願いします!

相川「そのチケットが無駄にならないように頑張ります」






頼んだよ、相川!!
思いっきりぶちかまして来い!!







キックオフまで、後12時間。

posted by 半月 |01:02 | サッカーを想う日々 | コメント(0) |

2006年12月23日

「真夜中の5分前に」

 








落ち着かない。







まいった。本気で、かなり、落ち着かない。
緊張してるっていうか、そわそわしてるっていうか。
ブログを覗いては、意味も無く頭を抱えて、お茶を飲んで、リロード。
落ち着かない。なんか動悸してるか?また緊張してる?偏頭痛もぶり返して来そうだ。

参戦組の移動が始まってる。JR・フェリー・深夜バス・飛行機前泊。【現地組】で始まるエントリが次々と上がって来ている。
札幌から・道内各地から・全国から。それぞれの手段で。
それぞれの形で「想い」が集まって来ている。
参戦出来る人達からも、行けない人達からも。
沢山の想いがそれぞれの行動という形になっていく。
想いは形にしないと伝わらない。
沈黙は何の力にもならない・って事を、CWCの決勝で知った。

あの新潟戦からこっち、何かとてつもない流れみたいなものが動いている感じがする。
平常心・と自分に言い聞かせようとしてるけど、とてもじゃないけど無理。
やっぱりどうにも落ち着かない。


不安も期待も。
同じぐらい入り乱れてる。


あと2つ、どうしても勝ち抜きたい。
もう少しこのチームでいたい。
2006年を1日だけ延長させて欲しい。
ようやく産まれたこの勢いを、まだ断ち切りたくないから。

ここまで来て、やっと1つになれた。
選手の頑張りに/サポーターの気合いに、フロントとが応じ、スポンサーさえも巻き込んだ。
遅かったのかもしれない。でも遅すぎた訳じゃない。
ここで踏みとどまることが、来年への希望になる筈だ。


現地には行けないけれど。
テレビの前から、精一杯の想いを送る。
参戦される方達に託させて欲しい。ほんの一欠片でいい。
勝利を手にする為の踏み台になれば、それで十分だから。
















行けない鬱憤は全部溜め込んでおく。
そして、元日にまとめてぶちかまそうと思う。


posted by 半月 |01:35 | サッカーを想う日々 | コメント(0) |

2006年12月02日

言い尽くせない程

とうとう、最終節。シーズン前は全部で52回も試合があるのか・と思ったのに、気が付けばもう最後の1回。早かった様な。長かった様な。
今日は契約満了選手の発表もあった。
今年は3名。川崎くんが入ってしまった。6月のサテで見て以来、密かに楽しみにしていただけに、ちょっと残念。でも早く新しい行き先が決まるといいな。
清野くんと野本くんも。頑張れよ、挫けるなよ、きっと新天地が見つかるから。

契約満了は3人だけど、あとどれだけ残るかはまだ未知数。
レンタル組の動向に、他の選手達も今後の交渉次第ではどうなるかまだ解らない。現状維持とか、ダウンとか言われる選手も多いだろうし。
主力組は意地でも残して欲しいんだけどな。
監督が変わるんなら、選手は大幅に変えちゃいけないと思う。2002年はそれでエラい目にあったんだし。
監督が変わっても同じサッカーを続ける為に、『ブレないもの』を残しておかないと。


選手の事は公開されたのに、監督の事が未だに未公開なのはどうしてなんだろう。
天皇杯が終わるまでは待つつもりなのかな。
これで蓋を開けてみれば、交渉してた監督達全員他所に取られて、もう1回柳下監督にお願いする事になっちゃった・とか、
トップチームの監督を退いて、コンサドーレ札幌全体の総監督へ・とかだったりしたら笑っちゃうんだけど。
でもまぁ、そんな事はあり得ないし。

そこまでさせてしまうのは、却って申し訳が無い。なさ過ぎる。


本当に。申し訳が無い  と。



最近はそんな思いの方が強く。



3年間。
この何も無かったチームに就任して。
何も出来なかったチームで奮闘して。
チームの一番大切なものを作り上げてくれた。

このチームの「礎」となる部分を作り上げてくれた。

手のかかる選手達ばっかりで。
気苦労ばっかりかけて。
こんな不甲斐ないチームの面倒を見させて。
監督に丸投げで全部お任せしっぱなしで。
本当に申し訳なかったです。
今じゃむしろ、チームの方こそが監督に切られた様な気さえする。


それでも頑張るから。
ここで。
監督が残してくれたものを大切にして。
これを引き継いで。昇華させて。
もっともっと強くなるから。なってみせるから。

それだけが、監督の恩義に報いる事だから。



明日は全力で応援しよう。
最後のホームゲームで後悔なんかしない為に。

監督に少しでも安心して欲しいから。
自分の3年間は無駄じゃなかった  と。
そう思ってもらえる様に。


全力を出そう。



言葉なんかじゃ到底言い尽くせない程の感謝と。
どれだけ言葉にしても足りないぐらいの謝辞を。
ありったけ込めて。

「応援」という形でしか、表現し得ないから。













そして、試合が終わったら、思い切り泣けばいいか。

posted by 半月 |00:08 | サッカーを想う日々 | コメント(0) |