2007年07月10日
遥かなる厚別の歌
『 厚別スタンディングオーベーション 』 そんな企画が持ち上がっている。 選手入場の時に、みんなで立ち上がって「厚別」を歌おう・というものだ。 ……すっげぇ。 いいな、それ。 なんか、無茶苦茶羨ましい。 なんで行けない試合の時の方が好い企画が立つのかなぁ。 かなり悔しい。 エラく悔しい。 本気で悔しい。 悔しいから、家ん中で歌っちゃうか。 ……それもアリかな。 流石に、厚別までは届かないけども。 出来ればこれ、今回だけじゃなくて、今後も続けられればいいのに。 全試合はまだムリだろうけれど、1~2ヶ月に1回とか。 何回かやって行くうちに、きっと厚別名物になる。 選手入場時にタオルマフラーを掲げるのだって、2001年にはゴール裏しかやってなかった。 それが今じゃ、殆どの席でやっている。 歌だって、続けていけば、きっと広まる。 全員で立ち上がって、歌って迎える事が出来たら、絶対にすごく格好良い。 想像しただけでゾクゾクしてくる。 やる前から諦めてたら、出来る事なんて何も無いんだし。 ゴール裏に本格的に移動して、そろそろ半年。 ようやく、応援する・って事が楽しくなって来た。 限界に挑む気持ちで、目一杯跳んで歌う。 試合後の疲労と満足感の入り乱れた感じが、本気で心地良い。 そんな意味では、山形戦はちょっと消化不良感が残った。 「もちょっと歌わせろー」みたいな気分だった。 試合終了と同時にブッ潰れた徳島戦のサルト回数は、8482回。 山形戦は7874回。 その差608回。僅かなようで意外と大きいもんだ。 岡田監督の頃、試合に行く楽しさを知って。 柳下監督から、サッカーそのものの楽しさを教わって。 三浦監督の今、チームを応援する楽しさを体得している。 少しずつだけど、私なりの進歩。 1年前は、サルトなんてまるで出来なかった。 やれる事を精一杯やる。 それが実った瞬間の歓びも知った。 少しずつ、時間をかけて。 何年かかっても良いから。 いつの日にか。 厚別に集った全員で、「厚別」を歌って選手を迎えられたら。 ……きっと、物凄く嬉しいんだろうな。 ようやくここまで来れた・って思うんだろう。 続けていけば、必ずその日は来るだろうし。 もし、そうなっていくのなら。 明日はその為の第1日。 記念すべき最初の試合。 そう言う事になるのかもしれない。 厚別の歴史に刻まれる日になるかもしれない。 ………………で、なんで行けないんだ、私は。 なんか、本気で滅茶苦茶物凄く、悔しいんだけども。