コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2005年12月08日

アクションサッカーって何だい?(1)

アクションサッカーって何だい?
今夜は「?」だらけの文章書くぞ。
ナンダイ?難題?なんだい?誠意って何かね?
といわけでバモッス!元気ねーなー、もういっちょ、バモッス!

仕事帰り、北ニッカンのケータイサイトの「ヤンツー語録」を読んだっす。
おもろいこと書いてあったわ。
今季のベストゲームは?との問いにヤンツーはこう答えた。

「印象深いのは、第1クールの3・26ドーム仙台戦の前半」

「前半」というのが泣けるではないか。
というのも、勝ち試合17試合の中で、これがアクションサッカーだ!と
言えるサッカーが無かったなぁ、と嘆いていた自分がいたのですよ。
つまり、最下位から6位に浮上したものの、根幹である「コンサのサッカー」「ヤンツーイズム」を感じさせるサッカーがほとんど無かったというのが本音のところなんである。
何があっても軸がぶれない戦術、メンバーが替わっても組織としての決まり事がしっかりしてないと、J1昇格への道のりは遠いものになっていくと思うわけです。
ましてや、我々の目標はJ1昇格、J1復帰だけにとどまらず「J1定着」なんですから。上がったら落ちないチームにしないとアカンのです。

しかし、リーグ戦88試合を経過してもアクションの香りがほとんどしない。函館の山形戦がアクション臭漂う試合だったので年間最高試合に推すけれども、それでも地元札幌の厚別やドームでアクションしないと観客は増えないとちゃうの?

3・26仙台戦について、ヤンコメの続き。

「自分たちから動きだしてボールを運べていた。90分ではなかったが、
あの45分のプレーは良いと思っている。
あのサッカーをやり通せば、良いチームになるんだと思った。
あそこで勝っていたら違った成績になってたと思うし、選手たちも自信を持ってできたと思う。」

アクションサッカーを研究する上で、非常に貴重なコメントである。
日刊スポーツ北海道さんはいい仕事した。



あの試合は0-3で敗れたものの、前半と後半で天国と地獄のゲームぶりがあまりにも衝撃的だったのでDVDに焼いて残してある。
今度、酒でも飲みながらじっくり堪能してみようと思う。前半だけな。

☆ ☆ ☆

最終戦でヤンツーが3つの公約を口にした。

ひとーつ!
自分で判断して動き出すこと!

ふたーつ!
1対1で厳しくボールを奪い合い、セカンドボールを自分のボールにする!

みーっつ!
90分間、ロスタイムまで走りきること!

3・26仙台戦「前半」、それが幻のアクションサッカーだとするならば、
2006年は90分、ロスタイムまで「あの前半」を続けなくてはならないのだ。
アクションサッカーを口で説明するのは難しい。
頭で考えても正直よくわからない。それは2年88試合を経ても、いまだに90分見せてもらってないし、勝利を呼ぶ込むサッカースタイルにもなっていないからだ。
だからアクションサッカーって何だい?と思っている人がいたら、3・26仙台戦のビデオを見てみたらいいんでないかい?
後半はイケが退場してグダグダになった。試合後には思い切りブーイングもした。ドーム史上もっとも大きなブーイングだったと記憶している。
しかし、その試合の前半、来季のヒントがきっと隠されているに違いない。

参考までに「前半」出場者=3・26仙台戦のスタメンを書いておく。
この顔ぶれ眺めて何かピンとくる人がいるはずだ。

阿部ちゃん
カガケン、イケ、ヒロくん
権ちゃん、田畑
岡田、ワナ、スナ
ガクヤ、元気

皮肉にも最高のアクションサッカーを見せたイレブンのうち、3人は去ってしまった。
サポーターを満足させられる結果が出始めたのは、西谷が左前に入り、ワナが左ストッパーに戻ってからだった。
開幕戦でボランチを務めるのは誰なのか?智樹なのかヒロくんなのか、そのどちらでもなく新加入組なのか?
市村が切られ、徐が切られ、ヤンツーの理想が高いと推測される右サイドはゆっき岡田固定なのか、思い切りカガケンをコンバートなのか、スナマコなのか?
トップ下はスナマコ、カズ上里の他に誰が可能性あるのか?
新10番は誰が背負うのか?
セーノ、アイカー、デルリスは通年で結果を出せるのか?
点取り屋候補として新星石井が割って入るのか?
新9番をつけるのは誰か?
濃いサポーター15人アンケートで10名が「ダメ出し」したソダンは来季もセンターバックを務められるのか?
イエロー累積、ケガ、48試合の過酷日程でDFを安定さすために、DFは何人補強されるのか?

90分アクションできるチームにするために、それを48試合続けるために
ストーブリーグでどんな補強ができるのだろうか?
限られた予算の中で、残された3月までの少ない時間の中で、アクションサッカーの3年目は大きく進化しなくちゃならない。

と取り合えず書きなぐり。風呂はいろ。

(つづく)


	


posted by odo5312 |21:21 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月05日

年間MVPは池内!

「コンサ通り12丁目」が選ぶ年間最高選手が決定しました。
池内友彦選手です。おめで闘ございまっするまっする!

【選考理由】
今季17勝のうち、8試合で9得点を挙げた決定力を高く評価しました。
イケの11得点のうち、9得点が勝利につながったということです。
勝ち点の積み上げに一番貢献した選手ということではダントツだった
と思います。
通年でコンスタントに試合に出ていたことも素晴らしかったです。
中でも7月9日厚別の甲府戦で2得点を挙げたのが特筆されます。
ちなみに後半華麗なゴールラッシュを見せたセーノは、10得点中、
勝利に結びついたゴールはわずかに3です。セーノにも勝ち運を!

posted by おど |18:39 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月05日

赤黒ハート@サンタドールズ

20051205-01.jpg


posted by おどーる |01:26 | コンサドールズ | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月05日

サンタ☆ドールズ

サンタドールズ


posted by おど |01:21 | コンサドールズ | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月03日

Oh Take A Chance バモるしかない

グッモーニン、バモ☆

起きる直前にヘンな夢を見ていた。
デルリスにパスがうまく繋がらず0-0でハーフタイム終了。そこでなぜかデルリスがスペイン語で歌を歌いだす。その曲がドラえもんで使われている曲だったのでUSが出鱈目のスペイン語で大声で歌い始める。その輪がどんどん広がりスタジアムが大合唱に・・・デルちゃんニッコリ。

自分はデルリスに対する思い入れが大きいみたい。これ以上戦力外出されてたまるかっ!精一杯デルを応援しようと決める午前4時・・・みたいな(笑)

その後、ガクヤが2ゴール決めたアウェー草津戦とか、元気のドームでのロスタイム劇的同点弾を右からアシストクロスを出したのは徐だったよなぁ、とか田畑はアウェーで弾丸ミドルを決めてくれたっけな・・・とか、9月の小瀬甲府戦は前半5分の三原の1点を守り切って勝って、チャット応援して盛り上っていた仲間たちがその場で仙台フェリー遠征を決めちゃったんだよなぁ・・・とか。
そうなるともう眠れない。とりあえず今湧き上がっているモノをブログに綴らねばと。

来季は3位以上を目標にするとヤンツーが語ったらしい。
2位以内自動昇格を口にしないところが、今のコンサを物語っていると思う。
1位2位と3位の間には深くて長い溝があるのだ。来年はせめて仙台や甲府のように最後までJ1への可能性を残していたい。そういうことなのだ。
今日の草津戦、俺は来季への助走、滑走路として見たいと思っている。
12月3日。開幕が3月上旬だろうから来季始動まで実質3ヶ月しかない。白黒のオセロならぬ赤黒のオセロゲームと思って応援したい。すなわち草津に勝てば開幕ダッシュ、負けたらガタガタ・・・何事も最初と最後が肝心だ。5位を狙っている以上消化試合であるはずがない。
集大成というには、まだまだ中途半端だし未完成だ。まだまだ試行錯誤して選手を入れ替えて、戦術を徹底させて転がり続けていかなくちゃならない。
そして自分の出来る範囲で最大最高の応援パフォーマンスをしなくちゃいけない。
バモるんだ!最高のバモでイレブンの背中を押すんじゃ!

そんな自分に渇を入れるための1曲。

       HOUND DOG 「AMBITIOUS」 (改詞)

      できるまで何度も蹴ろうとした
      キックをなくしてないか?
      つまらないことで壁にぶつかり
      ためいきをついてないか?
      届くまで腕を伸ばしてみた
      J1は見えているか?
      やりたいことがわかっているのに
      はじめてないんじゃないか?
      渇きを感じた唇になくしちゃいけない叫びがある
      Oh Take A Chance
      バモるしかない
      自分のすべてわかるまで
      こころを燃やした夢は
      いつまでも終わらない


posted by おど |05:15 | 赤と黒 | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月01日

契約更改に思う(1)

報道されている部分で想定の範囲内だったのは、三原。
ゲームの中でアクション&ムービングにはフィットしないプレースタイルだったので致し方ない。
中尾の後の10番ということで期待されたが、残念ながら結果を出せなかった。
アウェーの鳥栖で出場したので0提示回避かとも思われたのだが、故郷佐賀での最後の晴れ姿を見せたいというヤンツーの親心だったのかもしれない。少なくともJ1昇格のためのMFという点で見れば「戦力外」なのであろう。

昨年の今時期は上里カズに10番を、と思っていたが、来季は是非マサ西谷に10番を背負ってもらいたい。

ホンコン、桑原は0提示もあると思っていただけに、レンタル先が見つかれば御の字かと思う。ただし片道切符になりそうな気もする。
権東(not 権藤)は昨年天皇杯・熊本大分戦Vゴールから1年、なんとも真逆の12月となってしまった。権ちゃんは残念ながらアクションサッカーを取得できないまま終わってしまった感がある。ヤンツーの目から見て限界だったのだろう。
正式入団前に大学生Jリーガーとして立った厚別で放った強烈なミドルシュートは忘れない。どこかのチームが彼の武器を認めてくれてトライアウトで拾ってくれるといいが。

ガクヤの0提示はもったいないと思う。FWとしての得点という目に見える部分での貢献度は低いものの、前線から相手をかき回すプレースタイルはヤンツー好みだと思っていた。
来季3位~首位争いを演じた時にベテランのガクヤが周りになんらかの影響を与えた可能性もある。昨年のジェフ戦前に「ぶっ倒れるまで走る」と宣言し勝利をもぎ取ったように・・・。
もう一つもったいないなと思う理由は、ガクヤのスター性だ。J1時代に山形からレンタルで来ていきなり清水戦で延長Vゴール。伝説的なコンサデビューを飾ったのは今でも語り草になっている。
地味な選手が多いコンサにあって、骨折明けのドームで万雷の拍手をもらったガクヤ。草津戦では是非ベンチ入りさせてほしい。

冷静に考えてみると今回の契約更改は真っ当だとも思える。
来季の目標が3位以上である限り、年俸の高い選手の中で勝利に貢献できなかった選手は真っ先に切られるのだろう。出場時間、得点、アシスト・・・などの査定がある以上しょうがない結果だと言える。

来季「9」を背負う選手が、優勝(2位)請負人になるストライカーでなければならない。フロントの腕の見せ所だ。
アレ、アレモンなんてどんなモン?
それともデルリスが「30」⇒「9」になるだろうか。

J2上位の「9」「10」を見てみよう。
3位仙台= 9シュウェンク、10財前。
4位甲府= 9須藤(例のロスタイムの人)、10藤田
1位京都= 9アレモン、10パウリーニョ
2位福岡= 9林、10山形

札幌=9ガクヤ、10三原  お疲れ様でした。そしてありがとう。

さて来年の、9と10は誰が背負うのだろう。
上位争いに関係のある数字であることは間違いない。

posted by odo5312 |21:19 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)

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