コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2018年08月26日

都倉賢 札幌70ゴールに寄せて

サッカーキング ツイートより
最後の最後に決めるチカラ

https://twitter.com/soccerkingjp/status/1029739820774391808


東京戦、清水戦の連勝に思いきり絡む

https://twitter.com/j_league/status/1031150535955509254

https://twitter.com/J_League/status/1033325618522406912?s=20

とっくんのゴールはバラエティに富んでいる
ワンパターンでないから相手は守りづらい

ミシャ式は難解だが、サッカーIQの高い選手は伸びる
年齢も国籍も関係ない
ただ問われるのはチームワークと人間力と勝ちたいという気力
ミシャサッカーは意外に泥臭い


得点へのこだわりは、勝ち点へのこだわり
勝ち点は積み重なり、コンサドーレを新しい景色へ導く

それ以前に書いておきたいことがある

スタジアムで見ている観客にとってゴールは華だ
それを70積み重ねた
バルデスと比べることに意味はないと考える
JFLだろうがJ2だろうが、J1だろうが、1ゴールは1ゴールなのだ
どのゴールも二度とないゴールであり、一度きりの宝物である

話は逸れるが、J2時代の厚別浦和戦で決勝ゴールを決めた大森健作は、
いまではスタジアムTVでうるさがられている(笑)が、あのゴールがあって
STVに拾われ今がある
旅番組で利尻島に行き万年雪でソリ滑り、そして万年雪のカキ氷を食すレポーター
それもこれも、利尻のサッカー少年の指導が縁だ
サッカーの、しかもJリーガーの1ゴールは重たいものだ、時に人生の指針となる

カテゴリーはどうであれ、我々サポーターにとって、コンサドーレでの得点は
北海道での将来の仕事までも約束する
吉原コータ先輩然り、砂川誠先輩然り、ソダン先輩然り

そこに赤黒の熱い歓喜があり、ゴールで跳び上がりハイタッチした事実は同じだ
ゴールの記憶は、その場に居合わせたサポーターの至福であり、共通の幸福、つまり共有体験の足跡となり記される
それが70もある、J1も多い、決勝点も多い、オマケにオーバーヘッドもあるから記録にも記憶にも残るタイプ稀有な日本人FWだ
特筆すべきは、娘ちゃん抱っこ入場&ゴール伝説だ
人生の充実期を札幌で過ごしている、この事実は後々効いてくるに違いない

しかも都倉賢の70ゴールはストーリーがある
敵としては草津の都倉のイメージだった、もちろん札幌はオファーを出し続けた
海外志向の彼が三上GMに請われてようやく札幌へ

奥様のおかげもあって、いつしか札幌から北海道を満喫する都倉賢になり
都倉賢は北海道で父になった、娘ちゃんは道産子だ
スタジアムのおじちゃんおばちゃんは皆んな都倉家の親戚だよ
人間として成長して、FWで成長したのだ
都倉賢の娘、杏ちゃんはコンサドーレサポーターのアイドルだ

都倉の70ゴールはコンサドーレの財産であるし、北海道コンサドーレ札幌が育てた一つのでっかい通過点と言える

振り返る時ではないが、残留をほぼ確実にして、あとは目標のACLに向かうだけとなった
野々村社長は3年前、コンサドーレ札幌を考える会をドームで開催した
あの時、クラブの売上は岡山や横浜FC並みだった
あれから右肩上がりに売り上げを伸ばした
小野伸二は5年目、稲本潤一は4年目のシーズンだ
J1昇格、J1残留、そして長年サポーターが夢見たJ1定着に手が届く規模になってきた

都倉賢は良い時機にサッポロに来たと思う
なぜなら社長と共にクラブを作る当事者になっているからである


posted by odo5312 |21:23 | TOKURA Ken | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/odo5312/tb_ping/7013
コメントする