2006年11月11日
早朝のデータ分析
試合の朝は目覚めが早い。庭に来る鳥より早い。 今朝のドーシンを読んで「おぉ!」と思ったことから。 大塚⇒智樹、砂川⇒セーヤになりそうだとのこと。フクアリのジェフ戦から中2日、コンディションが回復しない選手を外したのはわかるが、今季のコンサはセンターラインがコロコロ変わる。サイド攻撃が売りなので当然センターラインがボールコントロールの肝になるわけだ。 幸い後ろのユーヤ、ソダンの位置は安定している。前のラインはどうなるか、これが本日のポイントとなる。 中でも藤田セーヤには大注目である。 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/501545/index.html(藤田個人成績) 出場回数からヤンツーからの期待の高さがうかがい知れる。また出場時間も徐々に延びてきており、早い時間での交代投入がなされている。 白恋でのノルブリッツ戦では右サイドを駆け上がりクロスを何本も上げるなど精力的な動きを見せていたセーヤ。 ジェフ戦でも0-0の65分にスナと交代し、直後66分にアイカーの決勝点が生まれていることから、ラッキーボーイ的存在になってきている。 http://consadole-sapporo.jp/info/game_top/gi304.html(千葉戦) 今日は司令塔としてフッキやアイカーにどうボールを供給するか、あるいはFWがどのようにセーヤを使うか、じっくりと見てみたい。 さらにカガケンとの右サイドのコラボで、追い越したり追い越されたりという立体感のある組み立てが出来るかもしれないので、その部分でもかなり期待する。 セーヤのオプションはまだある。FWとしての動きだ。MFW(ミッドフォワード)と書くべきかもしれないが、アイカーが前線でかき回すのと連動してシュートを打てる位置にいる可能性も高い。したがって流れの中では「フッキ・アイカー・セーヤ」の3トップ状態になることもあろう。 さて、その事実上の3トップを支える強力な3人(芳賀・加賀・西谷)を見てみたい。 まずはハガヒローノブ。 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/401883/index.html(芳賀個人成績) 41試合、3662分出場という鉄人ぶり。ぶりのすし、ますのすし、富山。 ほとんどフルタイムですよ!パートタイマーじゃないですよ!よっ!正社員!! 今日はトモキックスと組んでボランチランチ結成。いろんな意味で大変だと思うけど健闘を祈る。 次にカガケン。 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/4497/index.html(加賀個人成績) この方もスンバラシイ働きっぷり。ぷりぷりぷっちんプリン、グリコ。 3621分出場。ほとんどフルタイムですよ!パートタ(以下同文) ジェフ斬りフォーメーションで、芳賀の居た右サイドハーフを「より攻撃に特化した」イメージで起用されると思う。 カガケン、実は守備はあんまり上手くない。というよりかなり失点に絡んでいる。だから本来はDFを任せるべきじゃなかったのかもしれない。ヤンツーもそのことは重々承知していて、それが「西澤待望論」に繋がっていたわけだ。その西澤先生もここ4試合はフルタイマーでクラッシャーぶりを発揮。ついでにジェフまで粉砕する暴れっぷりだ。頼もしいったらありゃしない。顔も佐藤浩市に似てカッコイイしな。一番○りでなく黒ラベルを飲んでいて欲しいけど。 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/603/index.html(西澤個人成績) 最後はまさやんことマサ西谷。 なにやら噂では代理人がついており、J1志向が高いことから流出の恐れすら囁かれ始めているが、その話は一旦棚上げする。 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/1870/index.html(西谷個人成績) このお方も通年で活躍しておられる。出場時間がまちまちで多少コンディションの凸凹はあるが、やはりアクションサッカーには欠かせないパーツであるし、何より見ている者をワクワクさせるドリブル突破、切れ込みテクニック、そして鋭い振りぬきシュートを持っている。個人技で客を沸かせられるのはフッキ以外ではやはりマサということになろう。 攻撃陣ばかり目がいってしまったが、最後にGKユーヤに触れておかねばなるまい。 http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/400737/index.html(佐藤個人成績) 弛まぬ努力で鮮やかに林から正GKの座を奪った。 甲府から移籍した早々からサポの注目を浴びた大声。その大声はサイレント札幌(通称SS、サンデーサイレンスではなく)では特異な存在だ。しかしながら、後ろからの大声でのコーチングは3バックとうまく連携すれば、GK&DFから既に攻撃の組み立てを行っていかなければならないという「アクション&ムービング」の理にかなう。 実際、アウェー草津戦のフッキのゴールの起点になったのはユーヤのロングスローだった。思い切りのいい「飛び出しパンチング」もヤンツー好みといえよう。 そんなこんなで見所たっぷりの本日の愛媛戦。 今日はNHK総合TVで全道生中継がある。ドームに足を運ぶほどではなくてもコンサを気にしてくれている人はいっぱいいる。 そんな「ファン以上サポ未満」の人たちに「生で見てみたい」と思わせるような雰囲気づくりを我々サポーターはしていかなくてはならないだろう。 上記のように選手達は骨身を削って一生懸命闘ってくれている。 俺達も精一杯闘ってリーグ戦で少しでも上の順位に行けるよう、全力でバモるのみ。 http://www.geocities.jp/theroadtothetop/j2/2006.html(勝ち点グラフ) 愛媛が勢いに乗っているのがわかる。
posted by おど |05:42 | データファイル2006 | コメント(0) | トラックバック(0)
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