2006年11月08日
ジェフ戦展望
ジェフの注目選手は羽生と山岸。 http://www.jsgoal.jp/news/00040000/00040298.html(羽生) http://www.jsgoal.jp/2006nabisco/newhero/yamagishi.html(山岸) 二人の発言はヒントになる。 お株を奪っちゃいなよ、ということなのだ。 「まずは必死にボールを追っかけて奪うところから始めて、周りの選手がいいプレーをできるように走って、周りの選手がいちばんいい状況の時にパスをシンプルに出すことが必要」 「スライディングしたりして速く相手に寄せるとか、タイトに前から激しく行くということをやって」 「一対一のガチンコ勝負みたいな感じになるから、それを制すれば絶対に得点にもつながってくる」 「サイドから崩せばチャンスを多く作れると思うので、仕掛けて得点やアシストを」 コンサは「パスサッカー」を志向している割にパスミスが多い。中盤の底の大塚ですらミスが目立つ。アマチュアの新日鐵大分やノルブリッツ相手でもパスミスを連発しているので、ジェフ戦は発想を変えて闘ってみてはどうだろう。 すなわち、ボールを奪うことに専心するのである。 奪う⇒パスミス⇒奪い返す これをまず繰り返す。そのうち 奪い返す⇒パス成功⇒パス成功⇒パスミス⇒奪い返す とパスが連続していく もっとボールへの執着心を。 カガケンも芳賀も大塚も。 アクションサッカーの原点に返って欲しい。 まずボールを奪うこと。90分いや交代までは走りきること。 アイカーもフッキもスナもマサも。 ヤンツーがこの2年半、口酸っぱく指導してきた事を体現するのだ。 「自分が自分がというプレー」ではなく、あくまでも組織的にパスを繋いでいくだけだ。 後ろの選手もしっかりと組み立てて前へ繋げ。 ヒロもソダンも画伯もユーヤも。 パスの出し手は、パスの受け手がどこでもらおうと考えて走っているか考えろ。 パスの受け手は、パスの出し手がどこへ出そうとしているか考えて走りこめ。 謙伍もセーヤも金子も智樹も上里カズも。 みんな今まで、白恋やドームサブグラで、寒い日も暑い日も雨の日も風の日も頑張ってきたじゃないか。 ナビスコチャンピオンに堂々ぶつかっていけよ。 下克上かまして明日の全国スポ紙の1面トップいただいてしまおう。 フィニッシュの選手はFWであろうがMFであろうが、相手のDFよりも0コンマ早く判断しシュートしてくれ。ゴール前ではお互いに責任をなすりつけるようなパスは要らない。果敢にアタックしてくれ。 得意の形で最大限のパフォーマンスをして欲しい。 一人一人の持久力、個人技では負けるかもしれない。J1とJ2のレベルの差はあるだろう。 しかし、天皇杯にジャイアントキリング、番狂わせは付き物だ。 たとえ0-5で負けたとしても、アクション&ムービングしてたら、いやしようと最後まで走り続けてくれたら・・・・。 負けても拍手してやるよ。 今まではもっとできるのに力を出し切らないからブーイングした。 正直もうブーイングなんてしたくない。 「札幌スタイル」の片鱗だけでも見せてくれないか。 コンサドーレの攻撃サッカーを全国に見せ付けてやってくれないか。 完成されてなくてもいい。 コンサの意地を見たい。 J1で最も美しいサッカーを、J2で最も美しいサッカーが負かす。 その舞台が明晩のフクアリ(千葉市)であるならば、こんなに幸せなことはないだろう。 いや、夢でも構わないんだ。 闘う前が実は一番楽しいのも知っているさ。 ジェフ千葉とはきっとそういうチームなのだ。
posted by おど |00:02 | データファイル2005 | コメント(0) | トラックバック(0)
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