2014年12月30日
さよ奈良だけが人生さ
なっらー なっらー なーら なーら なーら ならたつきー♪ このチャントがおそらく最後になるだろうと、札幌ドームで予感していた。 最終戦、あの円陣の組み方。 奈良の頭だけが高かった。 「俺はJ1へ行く」 そういうメッセージにも受け取れた。 契約更改交渉時の彼のコメントで 「やっぱりJ1からオファーが来ているな」 とも感じていたし、 川崎フロンターレから若手のDF、しかも三上GMが高校時から目を付けていた という福森晃斗を獲得したニュースを目にし、奈良の移籍を確信した。 FC東京は今野がステップアップに選んだクラブだ。 植田朝日という求心力・発信力のあるサポーター軍団を擁しているし、 なによりも「アマラオ」を教祖とする元東京ガス教信者たちで構成された安定感がある。 今野の場合は、東京からG大阪へ活躍の場を移し両チームで降格を味わうなど苦汁をなめた。 それでも代表チームは今野を手放さなかった。降格⇒即昇格・三冠という栄光は、パートナーの遠藤との出会いが大きい。 ぜひ、偉大な今野パイセンを見習って、奈良も代表入りを目指して欲しい。 FC東京で佳き仲間と出会い成長して欲しい。奈良なら出来る、ナラナラ。 そのために一つだけアドバイスするとすれば(僭越ながら)、 「得点に絡むDFになれ」 ということだ。FC東京では新加入の前田遼一までボールを運ぶ仕事も求められる。覚える事は沢山あるはずだ。 奈良の背番号「23」は、まだ契約が残っているので空けておく。 カタチ上はもしコンサがJ1に復帰したら、再度オファーを出す。しかし奈良に求めるのは札幌への復帰ではない。 FC東京でレギュラーを掴み、日本代表入りする事だ。それがコンサドーレに対する最高の恩返しなのだ。 西大伍パイセンの背中を追うのだ。そして青いユニフォームで札幌ドームに帰ってきて欲しい。 コンサのサポーターとして、感慨深いものがある。それは… ついにJ1クラブにDFを貸し出す時が来たか… という感慨である。 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2014/12/018116.html 奈良竜樹選手 FC東京へ期限付き移籍のお知らせ(札幌公式) FC東京からいただいたチャンスに挑戦しようと決めました。 俺はこのコメントだけで充分だ。やったれや。TOKYOで暴れてこい。 今ちゃんの時は、サポーターが皆センチメンタルな気分で「木綿のハンカチーフ」の歌詞よろしく、都会に染まらないでね なんて思ったものだけど、今ちゃんはモデルと結婚し我らの予想を覆してシティーボーイに変貌した。そして世界の今ちゃんとして輝きを放っている。 奈良は、すでにファイターズガールを嫁にして、東京で一旗揚げる準備ができている。目指すはリオ五輪だ。 東京サポの注目度も期待度も相当高いだろう。ハードルは高くなるが、奈良の活躍は「松山光プロジェクト」の延長線上にあるもの。 是非、毛ガニ否、怪我に注意しつつ結果を残して欲しい。J1での出場回数が奈良をよりサイボーグ化するのだから。 J1の屈強なFW達をぶっ飛ばすだけのフィジカルは持っている。新しいディフェンダー像を見せてやって欲しい。 今だから言うが、目指すは闘莉王だ。目標は高ければ高いほどいい。 北見出身。 活躍すれば、東京サポにも北見をアピールできるだろう。 「ハッカ樹氷」の赤青の包装紙バージョンが出る日もそう遠くない。(妄想) とにかく、奈良にはこう伝えたい。 「帰って来なくていい。東京で主力になれ」と。 そしてFC東京のフロントには、札幌と奈良の契約が切れた時にこう言いたい。 「(夕張)メロンです。請求書です。」(ドクターX風に)。
posted by odo5312 |06:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
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