コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年11月17日

吉原パイセンが斬る!

FWのゴンさんが、MFの芳賀さんが、DFの曽田さんがコンサの昇格を危惧していた。
お三方とも異口同音に「プレーオフに出られればもうけもの」
みたいな感じだった(トークショーにて)。

プロの視点から、コンサに足りないものがどこのポジションにもあったというわけだ。
ちなみにトークショーの時点では、自分は優勝出来ると思っていた(春)し、
低迷していても6位にはなんとか引っかかる(夏)と思っていた。
怪我人が出るのを想定してなかったわけではないが、ここまで勝てないとは思っていなかった。

さて、FW出身のOB、コータさんが興味深い記事を残してくれた。
この記事には、ここ数年のコンサの苦悩が凝縮されている。

コータパイセンの主張を報知から引用してみたい。

目標を果たせなかった一番の要因は、ボールを奪えるサッカーじゃなかったことに尽きる。力が劣るチームに対しては、押し込んで主導権を奪い、少ない人数で守る形にすべきなのに、下位相手でも4、5人で守っていた。ボールを奪うのも「取った」ではなく、人数が多いから「取れた」というのが多かった。前で取ることができず、中盤を自由にさせたら、相手もプロなんだから決められる

これを読んでうなづいたサポは多いのではないだろうか。
俺なんかは「奪えないボランチ」にいつもイライラしていたから…。

個人としてもっと寄せるとか、チームとしてどこで取って攻めるかという意識がないと。来年、もっと上を目指すなら、奪うサッカーへ転換する必要がある

転換 という言葉は重たい。
少なくとも俺はすっごく重いと思っている。
そして「よく代弁してくれた」とも思っている。

FW目線でここまで具体的に書いた(話した?)事に感謝したい。
ウッチーの不振はウッチーだけにあるのではない。
荒野や中原が点を取れないのは、全員での動き出しがあまりにも少ないから。
厚みのある攻撃で相手をかく乱出来たら、荒野も中原ももっと輝けるはずだ。

最終戦は、竜二&伸二&前田(砂川)が見本となって「奪うサッカー」を見せて欲しい。
奪ってから、速攻で周りが走りだす。そういうシーンは客が盛り上がる。コンサの試合で盛り上がるのはソコ。ソコが足りないから満足度が低い。
客はそこそこ入っている。あとはリピーターを増やす事だ。年パスをもっと売るために最終戦をプロモーションに使え。「磐田だから見に来る」という一見さんも多いと思う。そんな「代表サポ」もウチのサポにどんどん取り込んでいきたい。逆に年パスを売り込むチャンスは1試合しかないと思った方がいいぞ。

「来年の中心選手は全員使う」くらいの意気込みでお願いしたい。ベンチ入りする選手は出来れば「お互いに契約更新の意思がある選手」で。(もし引退する選手がいたら是非使ってあげて欲しいけれども…)

次世代の若梟に手本を見せるのに磐田戦は格好の相手だ。
奪うサッカーは堅守速攻の基本中の基本。上がってもすぐに落ちないように慎重に選手を選ぼう。もう育てている時間はない。自分で競争して上手くなるしかないんだ。脱落したら他の選手と入れ替る。それがプロとして当たり前なのだ。育成と昇格は両立しない。来年は即戦力を揃える事だ。バルバリッチが欲しい選手をフロントは必死になって集めなきゃダメよ~ダメダメ。
「伸びしろが無い、自分が変わろうともしない、ただ上手いだけの選手」は申し訳ないが、他のチームで修業してもらうくらいの覚悟を持ってチーム作りを。昇格は甘くない。徹底的に「戦術に合う選手」で固めろ。湘南や松本の成功の秘訣だ。
補強のポイントは「走力」と「テクニック」である。どちらかが卓越していなければ使われないが、できれば両方兼ね備えたタイプが欲しい。

posted by odo5312 |07:06 | データファイル2014 | コメント(0) | トラックバック(0)

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