コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年01月25日

月コンのGMインタビューを読んで

月刊コンサドーレが届き、三上GMの記事を読んだ。
残念だったのが「4位以内に入り(POを勝ち)J1昇格を果たす」という目標。
財前監督が自動昇格を目指すと公言しているので、ここは現場に合わせて欲しかった。

インタビュー全体を通して感じた事は、全くぶれていないなという点。
何がぶれていないかというと『コンサドーレ札幌強化五段階計画』の遂行がぶれていないという点だ。
よく『五カ年計画』と曲解され、J1残留に失敗する度に新たな長期計画を、とサポーター側からやり玉にあげられてきた。
『コンサドーレ札幌強化五段階計画』を熟読すればわかることだが、以下の点において現在のコンサでも充分通用する計画である。

1.若い選手の育成を主眼においている
2.育成できないポジションは補強すると明記している
3.最上五段階目で『J1定着』をうたっている

したがって、予算やクラブの経営状態によって進捗状況が変わるが、大まかな方向性は間違っていないのである。
昇格と降格を繰り返すたびに「J1の高いレベル」を痛感し、「J1の壁にぶつかる」痛みを経験してきた。
4段階目が昇格とするならば、いまは何度目かの3段階目。本来なら段階毎に比例して増えるはずの強化予算に至っては1~2段階目というのが現状だ。

そこであらゆる方面から支援を受けるべく打ちだしたのが「サッカー以外でも地域に貢献していく」というスタンス(三上GM)だった。
この方針はノノ社長の「コンサドーレというクラブの価値を高める」という経営理念とリンクする。

2013年~2014年はコンサの何度目かの創業とも言える。
ノノ社長を当時主力選手としてコンサに引っ張った岡田元監督。当時の印象的な言葉を最近よく思いだす。

「コンサドーレはビッグクラブになる可能性を秘めている」
(正確ではないがこんなニュアンス)

岡田監督は当時からユースに力を入れるべきだと力説していた。
Jリーグで市民クラブがビッグクラブになった例はない。だからこそチャレンジしたいと思っている。(こういう気持ちになったのはノノ社長のおかげ)

今シーズンも苦戦が予想される。
GMの4位以内という目標が現実かもしれない。そういう覚悟を持ちつつも大いなる野望だけは胸にしまっておきたい。


posted by odo5312 |07:03 | 俺達の札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)

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